May 13, 2012

セカンドブランドブレーキキット 発売開始!

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ここからのセットアップが悩ましいまるそうデス。壁は高いナァ。

 というわけで、本日仙台ハイランドで行われたマイペースラップにアルファ147GTA君で走ってまいりました♪。

 既報のとおり最大減速Gがわずか0.4Gとブレーキがお話にならない事が判明していたので、セカンドブランドのキャリパーキットを装着して行きました!。

 今回チョイスしたのは大型6ポットキャリパー+330mmキット。356mmへ上げることも考えたのですが、あえて今までの2.5L V6号と同じローター径を採用。これで、キャリパーが8ポットから大型6ポットに変わった事の影響が明らかになるハズ!。

 そして緊張のバックストレートエンド。ノーマルブレンボではヌルリ感しかなかった恐怖がつきまとったため、十分に早めにブレーキペダルを蹴り飛ばします。

 嗚呼、そう、これ、こういう減速Gが本来だよね♪。

 身体にシートベルトが食い込むのを感じながら、確実に車速は落ちていきます。

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 データを確認したところ、今日の最大減速Gは1.08G。足もタイヤの空気圧も煮詰まってない状態でなら十分!。ピークの制動力は旧モデルにもまったく劣りません!。

 また、最大減速Gのほかに心配だったのは、ペダルタッチ。8からから6にピストン数が落ち、また、逆に大型ピストンのピストン径は上がってしまったため、ペダルタッチの悪化が心配されました。

 しかし、最小ピストンの径を8ポットモデルと同じにしたおかげで、ファーストストロークに対する感度も上々。ピストン総断面積も99%近いため、ペダルタッチも優良。まったく遜色がありません。

 また、逆にペダルリリース側のコントロール性もじっくりチェックしました。2.5L V6号よりさらに重たいGTA君。ブレーキを抜くコントロールはさらに繊細さを要求されますが、鼻に加重を残しつつも旋回方向にタイヤキャパを使う、そんなコントロールも意外としやすい!。

 結論、ブレーキに求められる性能は、旧モデルも新モデルもまったく遜色なしデス!。

 お待たせしました。これでやっと皆さんにも胸を張ってお勧めすることができます。セカンドブランドブレーキキット XYZ racing Brake発売開始です。

 もちろん今後も当方のテストカーで積極的にXYZブレーキキットのテストを重ねて行きます。続報をお待ちいただければ幸いです。

 また、XYZブレーキのテスターを募集させていただきます。お取り付け前後の写真のご提出が条件となりますが、特典をご用意させていただきますので、興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
Posted at 21:26 in AR147 | Comment () | Edit
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