Mar 03, 2017
耐久アルテさん レースロジック マイクロインプットモジュール装着
ECUの配線を触るのは今でも緊張するまるそうデス。無事接続。
というわけで、体感参戦予定のアルテッツァさんにレースロジック社のマイクロインプットモジュールを接続できるように配線をしました。レースロジック社といえば、GPSロガー ドリフトボックスやパフォーマンスボックスがメジャーなアイテムでしょうか?。このマイクロインプットモジュール(略してMIM)は、ドリボ・パフォボのロギングにエンジン回転数とアナログ4系統の入力を可能にする追加パーツです。
すっかり定番化したサーキットアイテムGPSロガーですが、これは基本的に「結果」しか記録に残す事ができません。車がどこでどのような運動をしているかを知る事はできますが、なぜそのような動きになったのかという「原因」となる情報は類推する必要があります。
が、このMIMを使うとアナログ電圧もロギングができますので、例えばアクセル開度、ブレーキのON/OFF、車によってはステアリング舵角、追加センサーを入れれば油圧等も時系列を追ってログを取る事ができます。
例えば、アクセル開度がわかればスピンの原因はスロットルコントロールの粗さによるものだと突き止められたり、ブレーキON/PFF加減がわかればアンダーステアの原因が速すぎるブレーキリリースだと掘り下げられたり、油圧がわかればブローの原因が横Gによるオイルの空吸いだとわかったりするでしょう。ブローはしたくないですが(汗)。
「原因」と「結果」の両面から分析ができるようになるので、おすすめです♪。特にOBD2に非対応のやや古い車だとアナログ電圧を読むしかないですし。
問題は、ECUのどのピンにどのセンサーの信号が入っているかを知らないと使いようが無い事でしょうか(汗)。今回のアルテッツァさんはたまたま手元に情報があったのでなんとか接続できましたが。いゃ、地味に大変です。
今回は左からアクセル開度、ブレーキON/OFF、スロットル開度、エアフローの4点を接続してみました。世に不評を買いまくったアルテッツァの電スロの動きがどんなモノか調べたくて。
ともあれ、マイクロインプットモジュール、ドリボ&パフォボユーザーにはさらなる分析を進めるのにおすすめです♪。ダッシュロガーまで行かなくても同等の分析ができちゃうアイテムとしてお使いいただけます。お求めはRDMWまで(笑)。
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