Aug 01, 2015
シミュレーター?、いぇ、趣味レーターです
やっと形になったまるそうデス。夏休みの工作〜。というわけで、新プロジェクト稼動です。その名も、「趣味レーター作成」。
いゃね、最近アチコチで流行のレーシングシミュレーター、ちょっと気になった訳ですよ。で、ネットで検索したらちょっと古い情報ですが150万ぐらいであるっていうので、真剣に検討をば。メーカーさんに問い合わせて、販売店さんから見積もりを取っったのですが。
見積もりが300万近いんデスが(滝汗)。
うーん、それでもコレでかっつりしたシミュレーション環境が成り立つならアリかなぁ、とも。まぁ、とにかく乗ってみないとわかんないよね、と仙台は某所のシミュレーターに乗りに行きました。
うん、おもちゃとしては面白い。けど、Gの再現のための駆動部分がシートのみで、ステアリングやペダル類が動かないからすっごく違和感・・・。たとえば減速Gが発生するとペダルが近づいてきちゃうんデスもの(遠い目)。
またもうひとつのネックが耐加重が90kgである事。アノ方とかソノ方とか乗れないジャン!。
コレはチョットねぇなぁと思いつつも、熱が入っちゃった気持ちが暴走気味に。無いなら作ればいいんジャネ?。
で、さらっと調べてみたら、エンビパイプでフライトシミュレーターを作っている方とか発見。なるほど、コレならマネできそうかも。
こちらはフライトシミュレーターベースなので、操縦レバーを操作することで物理的に「ゆりかご」を傾けてますが、ワタクシ的には自動車用なのでそのアタリのギミックは削除。電動駆動ユニットをつけて傾かせる事に。ついでにエンビ管はMAX150kg超を誇る某氏が乗るには強度に不安があるので、とりあえず手近に入手できる金属管を使う。飛行機と違って、加速Gは減速Gほど出ないので、できるだけ前傾範囲を広げて・・・。
つくってみました(はぁと)。
とりあえずはXYの2軸で。まだ駆動部分は無いので傾けるときはこんな感じ。
お行儀悪く足で失礼〜。
余力ができたらZ軸も入れて3軸化したいなぁ。でも、設置場所が広くフラットな空間が必要になるから難しいかなぁ。
とりあえず、ゆりカゴ部分ができたので、今度は駆動部分に着手。いくつか駆動方式も考えましたが、入手難度と価格を考慮してステッピングモーターで行ってみようかと。PCからUSB経由で接続、制御用マイコンを通してステッピングモーターをまわす。
最近はいいチップが安く出回っているので既製品の組み合わせで簡易回路を作成。で、制御プログラムをちょろちょろっと組んで、
とりあえず動くようになりました♪。
あとは、モーターを組み込んで駆動部と連結させてハードウェアは終了でしょうか。モーターが過重に耐えられるかどうか微妙に不安ですが(汗)。駆動ユニットの重要なアノ部分に関しては某氏に丸投げ(爆)。よろしくお願いします > 某氏。
ハードの次はソフト。すべきことは車両状態を読み込んで、ゆりかごの角度に変換し、モーター動作に変換し、USBユニットと通信。問題はシミュレーションをするソフトを何を使うか、でしょうか。
とりあえず、コースや車両の資産や情報が豊富なrFactorからかなぁ。理想的にはPS3とつないでGT6とかで動かしたいけど、車両情報を外部出力してくれないだろうなぁ。
ともあれ、夏休みの工作、こっそりひっそり進行中です。共同作成者、技術提供者、
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