Jul 21, 2018
クラアスさん初めてSUGOを走る! 全開インプレッション!
これはお約束として外せないまるそうデス。よく開きます(爆)。
というわけで、6/29にウチに届いてから早1ヵ月も経ってしまったクラアスさんことGRS204クラウンアスリート。まずはノーマルの性能チェックのため、ブレーキフルードの交換以外は一切ノーマルのまま、SUGOを走ってきました。ご一緒していただいた皆様、お疲れ様でした〜。
すでにナンバーがない状態でウチに嫁いできたクラアスさん、車両チェックにちょいとソコラを走る、というワケにもいかず。積載車からの載せ降ろし以外ではほとんどエンジンをかけていませんでした。ので、本日の4C枠を走る前に、SUGOさんの外周路でちょいと車両チェックをば。
乗った印象は「高級車」。ガラスの透明度すら違うように感じます(笑)。徹底的な遮音と振動の排除。ああ、日常利用するならこれほど安楽な車はなさそうです。が、逆にスポーツ走行をしようとすると、気になる点がチラホラ。
一つはサスペンション。18系以降の足は固い、と言われますが、それでもやっぱり車体が大きく動きます。大きく動く割に車の向きは変わらないという感じ。
一つはブレーキ。外周路なので、それほど飛ばしたワケでもフルブレーキをしたワケでもないのに、250度超(汗)。モノブロック+334mmローターと決して小さくない純正ブレーキが入っていますが、1.7トンの車体を受け止めるには役者不足のようです。うーん、これ、本コース走って大丈夫かなぁ。
まぁ、走るんですが(笑)。
が、案の定、計測2周目の馬の瀬でブレーキが床まで(汗)。タイヤもイッたみたいです(涙)。
こらあかんわ、と思いつつも、そのまま戻るとブレーキが完全に炭になるので、クーリングラップを挟みます。2周もするとちょっとブレーキも踏み代が戻ってきたので、無理をしない範囲でテストをする事に。
まずは、切っていたVDCをONに。そして、ATはDレンジに。いわゆるクラウンさん任せで走ってみました。その後はVDCをONのままATをMTモードにするなどのテストを。
途中、マークX、RC-F、クラアスさんという、トヨタ系ラージFR兄弟がそろったりするほほえましい状況にも。4Cでこの車種ラインナップはなんかちょっと奇跡的(笑)。
が、本格的にタイヤもブレーキもアレな感じに。クラアスさんはクーリングを入れて早めに撤退しました。走行周回8周、10分程走行時間を残してリタイヤとなりました。もどってチェックしてみると、
でーしーべーるぅ〜(涙)。
クーリングラップ入れたのに330度超って貴方(汗)。
ちなみにラップタイム的には、ベストが1分52秒程度(計測1周目)、ブレーキ労わって1分53秒程度でした。
乗った感じでは、パワー感は程々ある感じ。バックストレートも軽々180km/hに達してスピードリミッターがマイルドに介入します。また、TRCやVDCの介入も予想していた程ひどい感じではありませんでした。意外とVDC有りでも走れちゃうかも?。
しかし、一番の問題はATの制御プログラムにありそうです。クラアスさんの6速ATは、マニュアルモードも付いています。ただし、N速に指定した場合、N速までのギアを使って走行するタイプです。そう、3速指定なら、1,2,3速からATさんがギアを選択します。
例えば「早めにシフトアップしよう」とドライバーが思ってギアの指定を4速に挙げても、ATさんは「4速まで使えるようになったけど、今全開加速中でレブまで余裕があるから3速ホールドだよね!」と判断したり、
例えば、「ここは3速ホールドで抜けたい!」とギア指定を3速にしても、ATさんは「アクセルベタ踏みキター!、キックダウンじゃ!」と判断したりします(涙)。
トルクの厚い2GRエンジンゆえに、敢えて上のギアで押し上げて走る、という走行をしたいのですが、+/-だけではATさんにその意図を伝えられません(涙)。ATさんの判断でシフトチェンジされるため、予想外の所でシフトショックが発生したりします。なんで、ギアホールド制御にしないかなぁ・・・。
この辺りは、シフト操作がされないペダルの踏み加減を模索するか、シフトプログラムをいじる必要があるかもしれません。AT制御コンピューターが触れるといいのですが・・・。
逆にECUのロギングはバッチリでした!。上から順に、ブレーキペダルの踏力、ステアリングの切角、スロットルの開度と操作系の入力が見事にロギング取れてます♪。これならいろいろわかっちゃうぞぉ〜(笑)。
いゃ、まだ他人様に乗っていただける状態では全く無いんですが(汗)。と、ともあれ、初走行としては収穫の多い一日となりました♪。ご一緒していただいた皆様、ありがとうございます♪。
また、今日採ったデータを元にクラアスさんのチューニングを始めたいと思います。「アスリート」のグレード名に負けない走りを目指します♪。ご期待ください!。
Jul 13, 2018
9/9 SUGOスーパーチャレンジ耐久にご一緒しませんか?!
地味にイベントが混みあってて忙しいまるそうデス。ご一緒できる方募集中です!。
というわけで、うちのレンタルサーキット車両のアルテさんですが、9/9にSUGOで大沼プランニングさんが企画するスーパーチャレンジ4時間耐久への参加を検討しております。
いつもはSUGO体感180min耐久を主戦場としているアルテさんですが、こちらのイベントには昨年も参加させていただきました♪。そして、赤旗に遭って3時間ちょっとで終わってしまったのも苦い思い出(汗)。
というわけで、今年は4時間キッチリ走りきるべく、再度挑戦しようと検討しており、そのドライバーとピットスタッフを募集しております。興味がある方はお気軽に「耐久参加希望」とご連絡ください。
ウチの耐久の方針としては、あまり勝ち負けにはこだわっていません。車種的にも上位入賞は厳しいモノがありますし(汗)。もちろん真剣に取り組みますが、レースの順位や他チームを意識するというよりは、如何にアルテさんの限界を引き出すかに挑戦するスタイルです。
その代わり、アルテさんはこれまでに何人かに乗っていただいており、ロガーデータの蓄積があります。おかげで、走りのチェックにはもってこいです。どちらかと言えば、耐久レースを体験しつつ、ドラテクの見直しや修正をしましょう、というのが主目的になっている感じです。
ドライバーさんの予算的には、おひとり様4.5万円+ガソリン代となっております。練習走行をする場合は別途。クラッシュした場合は、車両修理費用は実費(上限30万、耐久当日は理由を問わずドラ全員で頭割り負担)です。
また、給油やドライバー交代のサポート等をしていただける、ピットスタッフさんも同時に大募集中です。当日の昼飯補助ぐらいしかありませんが(汗)、一緒に耐久レースを支えてくださる方、是非お声がけください。
ちなみにワタクシの脳内目標想定は、ペースが1周1分51秒、燃費が3.7km/L辺り、総走行周回数で120周を考えております。先日の体感180min耐久ではペースは同じながらも目標燃費が3.4km/Lでした。つまり、今回はさらに燃費を気にしつつの走行が求められる感じです。
ちなみに、アルテさんは7800rpmの全開で走るとSUGOを1周1分44秒台、燃費が3km/Lになる車です。また、全域を6000rpmで縛ると1分49秒台、燃費が4km/Lになります。一応、実現可能な数値と言えない事もなさそうかと。その辺りのドライビングについてもチーム内で検討予定です!。
ともあれ、9月も序盤となればまだまだ残暑が厳しい季節!。暑い一日をさらに熱いレースで盛り上がりましょう!。ドライバーさん、スタッフさん共に大募集中ですのでよろしくご検討アレ!。
ドラさんの募集ですが、早割になる受付が7月いっぱいとなっております。ので、募集は7月30日までとさせていただきます。また、参加人数が集まらない場合は、12/2の体感耐久への参戦計画にスライドする場合もありますのでご容赦ください。
Jul 12, 2018
クラアスさんとの第一次接触!
アレやソレやコレやで何気に忙しかったまるそうデス。MR-Sもヤラにゃあかんし。
というわけで、新しい
クラウンと言えば、先月末にM/Cをして220系に切り替わり、アスリートというグレード名もなくなってしまいました。が、新しいテストカー、と言っても、ウチで買えるのはもちろんそんな新型車なワケは無く、先代210系どころか先々代の200系です(笑)。
200系の前の180系が、いわゆるゼロクラウンです。クラウン=おっさん車のイメージを払拭しようと、白紙状態から作り直したのが、その名前の由来とか。それまでの後部座席が最高となるクラウンから、よりドライバーズカーを目指した作りになったそうです。
200系は180系のマイナーチェンジ版と言って差支えが無いでしょう。基本的にエンジンもパワートレインも継承し、グレード展開も大きな違いはありません。
ので、実は180系のベース車両をずっと探していました。大差ないなら安い方でいいじゃん、という事で(笑)。が、予算をちょっとだけオーバーする金額で、たまたま200系で出物があり、ついつい手を出してしまいました。・・・、なんか、セリカの時も似たような事があったような・・・。
と、ともあれ、うちのクラアスさんに搭載されるのは2GRエンジンで、排気量は3.5L。315sを6400rpmで発生します。・・・?。
タコメーター、6400rpmまであったっけ?(汗)。あ、ギリギリあった(爆)。
ちなみに、車重は1650kg。なかなかのおでぶちゃんです(汗)。このパワー、この車重を受け止めるのが、
モノブロック4ポットキャリパー+直径334mmのベンチレーテッドローターがフロントに、
片押し1ポットキャリパー+300mmのベンチレーテッドローターがリアに入っています。軸重がフロント870kg、リア780kgな事を考えると、リアローターは結構小さめです。この辺りがスポーツカーとの差でしょうか。
ともあれ、それなりに大きなローターですが、この車重とパワーでスポーツ走行をするには明らかにキャパ不足です。なので、アップグレードを検討しているのですが、その最初の障害となるのが、
ホイールでしょうか。クラアスさんには今の所、この純正ホイールしかありません。
ちなみに、ホイールサイズは18x8J+45。んー、きわどいか?。
ので、型紙をあてがってみました。を、フロント用のRDMWブレーキステム 大型6ポット+356mmがギリギリ干渉せずに入りそう!。バランスウェイトは外貼りする必要がありそうだけど。クラアスさん純正ホイール、結構イケる子かも!。
タイヤ含め24kgという重さはちょっといただけませんが(汗)。また、8Jという幅も、1700kg近いクラアスさんの車重を考えるとキャパ不足に陥りそう。うーん、タイヤ・ホイールは新調が必要かも。
と、そんなコンナの妄想を車両チェックと並行して行った第一次接触でした♪。クラウンアスリート、果たして走れるようになるのか?!。請うご期待です。
Jul 10, 2018
MR-Sさんが3秒速くなるには・・・ ウェイト編
可能なら効果は大きいのが魅力なまるそうデス。やっぱりソコか・・・。
というわけで、SUGOサーキットゲームの参戦クラスアップに伴うMR-Sさんのスペックアップ妄想の第三段です。初回がタイヤ編、第二回がパワー編と来て、今回は軽量化編です。
ワタクシの持論として、1%の軽量化は運転しても判る、というモノがあります。また、重量バランスさえ崩さなければ、軽量化のパーセンテージ分はぼそのままラップタイムにつながると考えています。
SUGOのラップタイムが1分45秒=105秒とすると、1%の軽量化ができれば約1秒短縮。目的の3秒縮ませるには3%程の軽量化が必須という事になります。
軽量化において、もともと軽量なMR-Sさんにはメリットとデメリットがあります。10kgの割合が大きいというメリットと、10kgを削りだすのが困難というデメリットです。
もともと1トンを切っているMR-Sさん、30kg減らせれば重量の3%は軽量化になります。
が、これに対して重量級の車、GTOとかクラアスさんだと1700kgが手に届く程に。この車を3%軽量化するには、実に50kgものダイエットをしても達成ができません(涙)。
軽量化の総重量が少なくても割合が大きい、というのはそもそも軽量な車のメリットです♪。
が、しかし、そもそも軽量化できる伸びしろがあまりない、というのが軽量車両のネックです。写真は助手席足元のカーペットをめくった所。普通の車なら、この部分にはベッタリとメルシートとよばれるアスファルトが張られています。これは静穏と遮熱の役割を果たしています。が、最大の熱源&騒音源であるエンジンがフロントにはないMR-Sは、メルシートが極端に少ないです。削れてもkgに届くがどうか・・・
また、MR-Sさんは、既にそれなりに軽量化が進んでいるのもネックです。エアコンもパワステもオーディオも付いていません。ワイパーだって1本、アンテナも取り外し済みで、ハーネスすら間引き済みと、お金のかからない「外す系軽量化」はソレなりに進んでいます。
となると、次は「マテリアルの置換」が視野に入ってきます。鉄をアルミに、金属を樹脂に、より軽量な部材に入れ替える事で軽量化する手法です。あ、あくまで、必要なのは「置換」です。間違って、カーボン柄のカバーを上から付ける、とか追加しちゃうとドライカーボンだろうがなんだろうが重量化になるのでお気をつけて(汗)。
また、意外と重量物である「ガラス」をアクリル等の透明樹脂に入れ替えるのも一つの手です。市販品だとクスコさんが3点セット97200円だとか。ただ、アクリルウィンドーは寒暖差にやや弱く、雪の積もる東北地方だとやや覚悟が必要です。また、雨漏りが避けがたい面も。
さらに、今真剣検討しているのが、ハンドクラフトさんのフェンダーです。リアフェンダーで4kg、フロントフェンダーで2kは軽量化が行えるとの事。純正形状なのもポイント高い!。MR-Sさんはリアフェンダーもボルト留めで装着されているので、スポット剥がし等をせずとものまるっと交換できます。
フロントフェンダー、リアフェンダー共に車両中央から距離があり、重心高より高い位置にマウントされる部品なので、数字以上の効果が見込めます。リアが重すぎるMR-Sさん的には、大きなリアフェンダーが軽くなるのは前後重量バランス的にも好条件!。
ちなみに、ハンドクラフトさんの製品、RDMWでも取り扱いさせていただく事が決まりました。気になる方はお気軽にお問い合わせください♪。
まぁ、何より、腹を何とかしろ、というのも事実(遠い目)。78.2kgは流石にメタボ判定が怖い数値です。健康診断が9月にある事を考えると・・・。
と、ともあれ、車が軽くなってもドライバーが重量化しては意味がありません。特にMR-Sさんは、右ハンドルなのにエンジンが右側にマウントされているという、右軸重が過剰になりがちな車です。
というわけで、30分早起きしてダンレボを再開しました。10曲30分ぐらい。あとはやり過ぎて前みたいに足首を痛めないように気を付けねば。
目指せ69.99kg!(爆)。10kgとは言わないので、70kgは切りたいなぁ、切れるといいなぁ(遠い目)。
話がMR-Sさんからソレましたが、ともあれ軽量化は重量バランスを著しく崩さなければどのチューニングより効果が確実です。相対的にはタイヤグリップもエンジンパワーもブレーキ性能も向上すると言って過言ではありません。また、その効果が永続的に得られるのもポイントが高い!。地味なチューニングではありますが、お勧めです!。
まぁ、人間はリバウンドするがな!(血涙)。こんな時代もあったんだけどなぁ。
Jul 09, 2018
MR-Sさんが3秒速くなるには・・・ パワー編
馬が欲しい病は危険な兆候のような気もするまるそうデス。ノーマルが一番。
というわけで、SUGOサーキットゲームの参戦クラスアップに伴って、MR-Sさんのスペックアップを検討中しております。前回はタイヤの話を少々したので、今回はパワー系のお話をば。
MR-Sさんと言えば、MR2からのモデルチェンジに「安全な車」であることを求められました。死亡事故率No.1!、などすら言われたSW20。初期モデルはプロドライバーにすら嫌厭されるほど。そんな悪評払拭するために、MR-Sでは様々な対策が練られました。
その一つが1ZZエンジンの搭載です。1ZZエンジンははっきり言えば実用エンジンでスポーツエンジンではありません。ビスタ、プレミオ、アリオンという微妙にスポットライトが浴びづらい実用セダンに搭載されるエンジンです。最高回転数も6000rpm台と普通。トルクはワイドバンドであるもののMAX17k、馬力に至っては140psと1.8Lの割りにはピンとこない数値です。
ので、エンジン出力をパワーアップさせる事で、走行性能もUPを期待できます。
NAエンジンのパワーアップと言えば、まず考えられるのがターボチューン。ぽわーエンタープライズさんがターボキットをラインナップしています。お値段3974400円、別途取り付け工賃等。ECU周りは謎(汗)。
ターボとはいえ、Eg側に手を入れないボルトオンタイプなので、加給圧は低めです。それでも200psまで出力が跳ね上がるとか。低加給タイプなので、ターボラグも控えめで排気量アップ的なフィーリングになるとか。
ただし、エンジンルームの熱的に厳しいMR-Sがさらに熱害に合います。また、Eg内部に手を入れなくてもいい反面、Egへの負担は大きく、どうしてもライフを縮める可能性が否めません。お友達もいったんつけて、Egブローして、外しました(汗)。
ターボがあるならS/Cもあります。HKSのGTスーパーチャージャーをベースに、トライアルさんがキットを作成してみえます。お値段615600円、取り付け、セッティング等は別途。全部入れて1021464円(遠い目)。
S/Cゆえにエンジン回転数にリニアに反応し、抑えて200psという事らしいです。残念ながら身近に装着している方はおらず。ただ、HKSのGTスーパーチャージャーが新しい製品ですので、その性能は期待が持てる所。初代MR2 AW11には純正でスーパーチャージャーモデルもあり、ワタクシも乗ってましたし。
が、いかんせん高い。また、排気を利用するターボ程では無いにせよ、MR-Sの狭いエンジンルームにモノを詰め込む事になるのは、熱害等の問題が避けきれないような気がします。
そこでNAのままパワーアップする手段も。ずばり2ZZ。1ZZと同じ排気量1.8Lながら、ボアもストロークも圧縮比も異なり、ヘッド回りはTOYOTAの定番YAMAHAチューンでVVTLiに進化してカリッカリッ。8000rpmに届きそうなレブリミットと、レブリミット直前で発生するMAXパワーは限定モデルなら200ps。NAで1L:100psを超える珠玉のエンジンでした。
幸いセリカ、カローラランクス、アレックス、WillVS、ヴォルツ等に搭載されているので、比較的入手難易度もそれほど高くありません。マウント類も1ZZと2ZZはかなり類似しており、スワップの難易度もそれほど高くないとか。MR-Sはミッドシップ故にエキマニの形状が特殊なのがちょっとハードルですが、変換エキマニもチラホラ。
やるとするならば、2ZZ換装でしょうか。ただ、仮にやるとしても作業そのものに時間がかかるため、8/1の次回CGに間に合わせるには無理があります。そもそも、ソコまで予算をかけていいものやらどうやらというのも・・・。
となると、できるのは・・・、次回へ続きます。
Jul 08, 2018
MR-Sさんが3秒速くなるには・・・ タイヤ編
どうしたらよいか考えるが楽しいまるそうデス。実行できるかどうかはサテオキ。
というわけで、S2卒業宣言をした、MR-Sさんをペースアップさせるにはどうすれば良いかを検討しております。皆様を知恵をお貸しください。
SUGOサーキットゲームを主戦場としているMR-Sさん。サーキットゲームは一クラスあがると基準タイムが5秒縮まります。S2が47秒だったのが、S1が42秒。ので、クラスアップするには3秒ぐらいは縮んでいないと箸にも棒にもひっかかりません(涙)。3秒ってデカイよね(遠い目)。
まずは思いつくのがタイヤ。現在MR-SさんはHANKOOKのR-S4 195/50R15を使っています。R-S4、きわめて高いコスパを誇るタイヤです。なんといってもライフが長い!。が、基本的に縦荷重を与えないとグリップが立ち上がらず、また、限界グリップ性能も昨今のハイグリップラジアルに比べると一歩劣るようです。
例えば横Gでしたら1.3G程度、縦Gでしたら1.1G程度が上限です。手元にあるデータだと、2013年のグッドイヤーのRS-sportsの横Gが1.45、縦Gが1.2Gです。RS-sportsは当時でも、71Rは元より、08RのNEOVAどころか、Z2☆にも届いてなかった事を考えると、R-S4は昨今の最新ラジアルに比べるとさらに差があると考えて間違いありません。
また、縦に潰してこそ真価を発揮するので、減速を伴わないコーナリングがあまり得意ではありません。ある意味荷重をコントロールするドラテクアップの練習タイヤとしては最適です。が、SUGOだと最終コーナー終盤のG抜けがやや気になります。その点、昨今のハイグリップラジアルならハンドルを切りさえすれば曲がるとか。
ならばRE71Rにするのはどうか。1本あたりのお値段が195/50R15で15000円前後、205/50R15になると17500円程度。R-S4の倍額ぐらいです(涙)。
BSが許されるなら横浜だってイケるはず。反則ラジアルはココにもあり、アドバン052。ドライグリップ最優先と割り切った漢仕様のタイヤです。ただ、風のうわさでは71Rよりはライフ的にも優秀とか。
が、16インチからしか設定があらず。でも、16インチのグラムライツが空いてるのでイケちゃう?。1本あたりのお値段、205/50R16が1本22000円前後。R-S4の3倍までは行きませんが・・・
反則タイヤといえば忘れていけないのがクムホのV700。国内のしがらみなんてカンケーネー!と綺羅星のごとく現れて、国産タイヤメーカーを恐怖のズンドコに叩き落したのはもう何年前になることやら。昨今コンパウンドが変更になって、さらに攻めたタイヤになったそうです。
メーカー定価が公示されているというのも珍しく、195/50R15が16416円、205/50R15が18468円。やはりR-S4の倍額ぐらい。
700がアリなら、710もアリか?。縦溝2本でほぼスリック!。でも、車検対応!。しかし、イベントによってはスリックタイヤ扱いを受けるので注意です。
こちらもメーカー定価が公示されており、205/50R15が22248円。やはりR-S4の3額にはいかないぐらい。
それぐらい割り切っちゃうなら、Sタイヤへ行くのもアリでしょうか。ADVAN A050。このところ、ハイグリップラジアルの開発に手を取られて進歩がないようにも思えますが、ある意味行きついているからとも言えます。また、先日生の声をお伺いしたところ、A050ならG/Sコンパウンドでも結構モツとか。
サイズラインナップも豊富で、モデルライフが長い事からも値段も結構こなれてます。195/50R15で18000円程度、205/50R15でも19000円程度、205/50R16だと21000円程度。コンパウンドによらずお値段は統一。R-S4の2.5〜3倍
グリップ的には、R-S4 < 71R < A052 = A050(M) < A050(G/S)。お値段的には、R-S4 < 71R < A050 < A052ですが、R-S4と71Rの間がすごく広い感じです。
タイヤは間違いなくタイムに直結します。ある意味、タイムを削るにはお手軽な手段と言えます。しかし、極端なハイグリップは運転技術の向上を妨げてしまいます。タイムだけを求めてハイグリップに頼ると、速いけど下手という事にもなりかねません。その点、運転技術練習用のMR-Sさんに導入するのはちょっとためらわれます。
また、コスト的には4本組み換えやらも考えると、195幅の15インチと安い部類に入るMR-Sさんでも軽く10万円コース。タイヤはいづれ摩耗していく部品になるので、一時的なドーピングのような一面もあり、さらに摩耗が加速することもあって、コストに見合っているかも悩ましい所です。
タイヤのハイグレード化は、ほぼ確実にタイムアップする事は間違い無い、というのが強みではあります。対して引き換えにするものもあるのが悩ましいトコロですね〜。
Jul 05, 2018
7/1 SUGO体感180minにアルテさんで参戦! 兵どもが夢の跡
家に帰るまでが遠足だと思うまるそうデス。耐久はむしろ家に帰ってからが本番!。
というわけで、7/1にSUGOで行われた体感耐久にアルテさんで参戦させていただいて無事に走り切ったトコロまでが前回のレポートでした。物語なら「そして幸せに暮らしましたとさ」とフィナーレが付くのですが、現実は残酷にも続いていきます。ので、今回は「事後」のお話を少々。
まず、戻ってきてしたのは、車両の点検です。でも、点検しようとしたら、シートが「ぐちゅぅ」と音をたてたので、天日干しするところからスタートでしたが(笑)。
男汁が乾いたところで、リフトに掛けて、ハブのガタを点検したのちに、ホイールを外します。そして走行後のタイヤ面のチェック。ふむふむ。当たりもまんべんなく、トレッド面もそこそこ綺麗です。
タイヤがOKなら、お次はホイール。タイヤカスを落としながら一本づつ洗って、ホイールに異常が無いかチェック。
ホイールが外れているので、ブレーキ周りのチェックもそのまま。
パッドも引き抜いて、残量と摩擦面の状態をチェック。ついでに、ピストンやらスライドピンの動きも確認しておきます。
そしたらリフトを上げて、腹回りの点検です。各ボルトを締めまししつつ、油脂類の漏れやにじみがないか見て回ります。
ミッション周りもぉ〜。
リアの駆動系も。
一通りみたら、車を降ろして外観のチェック。飛び石によるダメージなどが無いか点検します。多少のトラブル(ぐちゅぅ、とかね)はあれど、概ねアルテさんの健康状態は大丈夫そうです。
車両の点検が終わったら、今度はデータの整頓です。まずは目標と達成状況をば。
今回の耐久は総走行周回90周が目標でした。そのためには、ラップタイムは1分51秒程度、燃費は3.4km/Lを達成する必要がある、という事でした。
結果として、走行周回数は88周!。わずかに目標には届きませんでしたが、セーフティーカーが3周程入り、そのディレイが5分程度あった事を鑑みれば、目標達成したと言っても過言ではないでしょう。ドライバーの面々の努力はもとより、素晴らしい給油作業をしてくれたサポート員の方や、応援してくださった皆様のおかげです!。
燃費については、走行終了後のタンク内残量は約12Lでした。アルテさんのタンクが60Lで満タンスタート、途中20Lを2回給油したので、今回の利用燃料量は、
60+20+20-12 = 88L
なんと、ジャスト1周1Lで走れてます!。通常の燃費表記にすると、3.7km/L!。目標を軽く超える値です。
むしろこれぐらい燃費が良かったのなら、もう少しペースを上げてもよかったかもしれません。走行途中に熱で無線が死んでしまって、ピット・ドライバー間の通信がピットボードのみになってしまったので、調整をしきれなかったのが悔やまれます。
目標のどちらも達成できたので、残すは紳士協定が守れていたか否か!でしょうか。今回の耐久でのお約束事は二つ。
ストレートは7000rpm縛り、最終侵入はブレーキを踏む
というモノ。そして、アルテさんにはGPSロガー パフォーマンスボックスに加えて、マイクロインプットモジュールが追加装備されております。GPSログだけじゃなくて、エンジンの回転数、スロットル開度、ブレーキのON/OFFもきっちりログに残ってますぇ〜。
そんなロガーデータが、上のモノ。まずはワタクシの予選(赤)と決勝中(青)のベストラップの比較です。上から、車速、ブレーキON/OFF、エンジン回転数のグラフです。
やや余力のあったワタクシは決勝中は全域6000rpm縛りで走っています。4コーナーを除いて、ほぼ1段上のギアを使って走る事に。そのため、車速グラフは決勝中データ(青)はどうしても加速が鈍ってます。逆に回転数グラフの赤と青の間の面積が、セーブできた燃料に相当します。
で、真ん中のグラフがブレーキのON/OFFです。車速グラフの最後の「谷」の部分が最終コーナーの侵入に該当しますが、どちらもブレーキを踏んでいる事が判ります。
というわけで、今回「は」ワタクシ、紳士協定セーフです。
お次は2番手ドライバーの某氏!(青)。比較対象の赤はワタクシのレース中のもの。流石はチーム内最年長。見事なドライビングです。もちろん、最終コーナーのブレーキも、ストレート上の7000rpm縛りも問題なし!。お見事です。
さに三番手ドライバーの某氏!(青)。・・・、アレ、ちょっと、7000rpmをオーバー気味です(汗)。レブまで引っ張ている訳ではありませんが、300rpm程オーバー。まぁ、300rpmぐらいは誤差の範疇デスヨ。でも、最終コーナー手前のブレーキが無いのはちょっとアレ。タイヤへのいたわりを次回は心がけましょう。紳士協定アウトです。協定ぶっちぎり同盟にようこそ(爆)。
そして、チェッカードライバーの某氏。流石はアルテマイスター、高いペースを保ちつつも見事に両協定はばっちりとセーフ。お見事でした!。
実際にはもっとマニアックに分析してます。もちろん、ベストラップだけじゃなくて全周チェックです。もちろんドライビングに関しても「ダークまるそう」登場でネッチリこってりイヤらしくつつかせていただきました♪。が、その辺りはチーム内限定のお話で(笑)。
という感じで、走行後のモロモロチェックも無事に終わり、SUGO体感180min耐久の締めとなりました。ご一緒していただいた皆様、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
さて、このアルテさんですが、次回は9/9の大沼プランニングさんのSUGOスーパーチャレンジ4時間耐久に参戦を検討しております。例によってドライバーさんもお手伝いさんも絶賛募集中となります!。興味がある方はお気軽にワタクシまで「耐久参戦希望」とお知らせください。
Jul 04, 2018
7/1 SUGO体感180MINにアルテさんで参戦! 決勝編!
暑かったゆえに冷やしうどんがおいしかったまるそうデス。エネルギーチャージ完了!。
というわけで、SUGO体感180min耐久にアルテさんで参戦してきたレポート第二段です。前回が予選まででしたので、今回は肝心の決勝部分から。
今回のRDMWはおっさんドライバーx4での参戦でしたので、いろんな意味で体力的な不安がどうしてもぬぐい切れませんでした。が、そんな中、若手がサポートスタッフに名乗りを上げてくれました!。炎天下でのピットボードの提示や、ガソリン給油作業等、体力的にハードな部分を受け持ってくれました。おかげでレースに全力投入する事ができました。本当にありがとう! > お二人。
そんなチームメイトに見守られつつ、まずはワタクシが走ります。いつもは総走行時間を5等分して、それぞれが担当します。が、今回はドライバーが足りず、ワタクシが2人分を担当するので、約70分のロングスティント。
一番気温がある時間帯という事もあり、なかなかハードでしたが、その間息子は新婚ホヤホヤの奥様に遊んでいただいていたようです(笑)。
さておき、燃費の厳しいアルテさん、ペースは上げずに回転を縛って走ります。「紳士協定」では2本のストレートは7000rpm縛りでしたが、多少余力のあるワタクシは全域を6000rpm縛りで。なんとか1分50秒を切る程度で周回します。
が、途中、バックストレートのグリーンゾーンに擱座するする一台の車両が!。あ、クルマドーさんトコロのフィットだ!。S/Cが入る!。
4人ドライバーで挑んだ今回の体感耐久ですが、基本が5人ドライバーを前提としています。そのため、ドライバーが足りない場合も、最低限4回のピットINをこなす事がルールになっています。
「ダミーピットINするよ!」
S/C介入と同時にピットに戻り、エンジン止めて、降りて、ドア閉めて、ドア開けて、乗り込んで、Go!。ピットエンドの信号は?!。
青だ!。ほぼベストなタイミングでのピットIN、そしてほとんどロス無くコースへ復帰する事に成功します。S/Cの隊列に最後尾にうまく戻る事もでき、理想的なダミーピットをこなす事ができました!。
そんな幸運にも恵まれ、また、走行も順調にこなすことができ、なんと暫定ながら総合1位に!。
そして規定の70分を走り切ったところで、そのまま次のドライバーさんにバトンを回します。が、しかし、アルテさんの耐久参戦は「勝ち負け」が主目的ではありません。あくまで耐久の体験と、ドライビングの見直しが最優先課題。今日は勝ちを狙う日ではない事をチーム内で再確認。無理せず無茶せずがモットーです。
2番手ドライバーはチーム内最年長の某氏!。今回が初めての走行となるアルテッツァをこの酷暑の中、安定的に走らせてくれます。
あー、こりゃ、安心して任せられるわぁ、とひとり水遊びに興じるワタクシ。今日みたいな日はプール持ってきて正解やったわぁ。
と油断していたら、予定走行時間を少し残してピットレーンに現れるアルテさん!。何事?!。
「クラリと来そうなので戻りました!」
素晴らしい判断です。走り続ける事よりも、引く選択を取るというのは非常に難しい。でもk、さすがはベテランドライバー、冷静な判断で無理無茶無謀をする事なく、きちんと車をピットまで届けてくださいました。
そして、ご安心ください。RDMW耐久チームは「常在戦場」です(ワタクシを除いて)。次に走るドライバーは、前のドライバーがいつ戻ってきてもいいように、いつでも走れる準備をしてピットに待機しています。また、若手給油チームも、燃料の準備も万全!。
まずは給油。1台チームのRDMWは給油作業が欠かせません。ワタクシのプラン的には作業はおおむね1分を予定していました。が、若手二人の連携の取れた素早い動きはワタクシの予想を超えた仕事をしてくれました!。実に予想の33%以上も早く、かつ着実に給油作業をこなしくれました!。
飛び乗る3番手ドライバーの某氏!。2ペダルMTのセレマイスターの上に、普段お乗りの車は左ハンドルMT。RHD MTのアルテさんには一番なじみが無いのですが、そこは技でカバー!。練習走行でのラップタイムすら超えるペースで走行を重ねます。
が、ハイペースの代償か、SPoutの縁石に弾かれたり、馬の背のブレーキングで挙動を乱したりと、少し怖い目にも。が、しかし、スピンモードに陥りつつも致命的損傷を避けてコースに復帰してくる辺りがレース慣れしています!。
走行予定をわずかに残してピットIN。無事に次のドライバーにアルテさんを託します。が、その前に、このピットストップでも再び給油作業!。再び若手二人が素晴らしい仕事をしてくれました!。ありがとう〜。
B
そして、最後を飾るのは、チーム内でもっともアルテさんに乗っている、このお方。練習走行でも唯一50秒を切ったアルテさんマイスターの登場です!。
その巨体ゆえに乗り込みにはやや手間取ったものの、アルテさんに収まってしまえば、手足のようにアルテさんを操ってくれました!。今回は1'51秒が目標タイムでしたが、見事に51秒代を連発!。時には50秒代にすら入れてくる走りを披露してくれます。
しかも、2番手、3番手がやや早めにピットに戻ったため、予定より走行時間が10分程度延長されていました(汗)。しかし、そのロングスティントを次々とバックマーカーを躱しながら安定した高いペースで周回!。流石はマイスター!。
見事にチェッカーまで耐え抜いてくれました!。
長く苦しい戦い、お疲れ様でした!。
最終的な結果としては、予選総合7位、決勝総合7位、1台参加チーム中3位で、今回も表彰台に上がる事ができました。今回も素晴らしい結果が残せたのも、ドライバー勢、サポートに来て下さった方々、応援してくださった皆さんのおかげです。本当にありがとうございました!。また、イベントをご一緒していただいた皆様のおかげで熱く楽しい一日を過ごすことができました。ありがとうございます。
表彰式が始まると同時にたたきつけるような雨が降り始めましたが、撤収作業が終わるころには綺麗な夕焼けが。ご一緒していただいた皆様、素敵な一日をありがとうございます!。
という感じで綺麗にしまったRDMWアルテさんの体感180min耐久への挑戦ですが、まだちょっとネタがありますので、次号をご期待アレ!。。
Jul 03, 2018
7/1 SUGO体感180minにアルテさんで参加させていただきました! 予選まで
プレートの日付が違うのは全員分(?)らしいと聞いたまるそうデス。前回の日付やん(笑)。
というわけで、7/1(日)にスポーツランドSUGOで行われた体感180min耐久 特別戦にうちのアルテさんで参戦してまいりました!。ご一緒していただいた皆様、ありがとうございまーっす。
ナニやら世の中では「ワタクシ=雨男」などという誤った認識が流布しつつあるようですが、7/1はものすごーーーっく晴天!。30度を越える真夏日となりました。
コースびちょぬれ?。いゃ、コレ、レース後の夕立です。走っている間はドライだからセーフです!(ナニが?)。
さておき、SUGO体感180min耐久と言えば、車両の入れ替えOKというのが特徴のイベントです。が、RDMWでは、より耐久感を味わうため&ドライビングの見直しのために敢えて1台車両を乗り継ぐ形での参戦としております。今回もアルテさんに鞭打って頑張ってもらいました!。
体感耐久は3時間の決勝のほかにも、慣熟走行が2周、練習走行が70分間、予選が15分と結構走れる枠があります。今回も当日ブッツケで乗っていただく方がみえましたので、練習走行の時間がそれなりに取れるのは助かる限りです。
が、今回のチームメイトはワタクシ以外全員がアラフィフ!。なんと今回はワタクシが最年少です(汗)。車よりもドライバーが真夏日の中の耐久レースに堪えられるのかが少し心配されます。
が、その分、蓄積された技は十分です。初乗り&久々ドライブでもさっくりと目標タイム近辺を出してくださいました♪。さすが、ベテランドライバーズ!。
ちなみに、今回の体感耐久は「特別戦」です。ラップタイムで1'46秒を切る車両は参加してはイケないルールになっております。
・・・アルテさんの過去ベストは1'45秒をちょっと切るぐらい(汗)。でも、それは気温等の条件がいいときの話。この気温だとラップタイムが1〜2秒落ちるだろうから、全開でもジャストな感じになるハズ。
ただ、7800rpmのレブリミットまで全開振り切ると、燃費は脅威の3km/L。激烈に悪いです(汗)。SUGOを1周1Lでは走れません(汗)。一応、6000rpmまでに抑えると燃費が4km/L前後に改善します。その辺りのデータから導き出された今回のターゲットは、
平均ラップタイム 1'51秒、平均燃費3.4km/L、総周回数90周を目標としました。
この目標を達成するための走行プランとしては、2本のストレート上のみエンジン回転数に上限を設ける事にしました。ストレートは7000rpm縛り。
また、左フロントタイヤの摩耗が激しいSUGO、左フロントタイヤをいたわる必要があります。アルテさん、ノッテると最終コーナーもノーブレーキで侵入が可能ですが、今回はタイヤ温存のために、最終コーナーはブレーキを使う事に。
ストレート7000rpm縛り、最終コーナーはブレーキ有り、この二つを紳士協定としてドライバーにはご理解いただきました。もちろん、競り合いの途中等はレブ縛りを無視してでも、前に出た方が安全に走れる事もあります。ので、厳格な画一的ルールというよりは、守ろうね、という紳士協定です。逆にラップタイムに余力のある方は、燃費を優先して 自発的回転数縛りするのは大歓迎という形に。
が、予選にはそんな事関係ありません(爆)。予選を担当させていただいたワタクシ、これでもかとレブリミット限界までブチ回して走ります!。ひゃっはー、全開だぁ!。
ヤリ過ぎました(汗)。 ほら、自己ベスト44.3秒やし、こんな気温だと2秒は落ちるハズと見込んでいたんです(汗)。
でも、今回から投入したおニューの中古ホイール(笑)がイイ仕事してくれちゃったんです。もともと、16x6.5J+48のサイズを使っていました。が、旧ホイールはタイヤに対して細く、また、オフセット的にも電車状態でした(汗)。それに対して新ホイールは16x7J+38と幅も広くオフセットも攻め目。
タイヤとホイールがより適正サイズになった事で、出っ張り状態のたわみが減り、空気圧も落とす(2.6k->2.4k)ことができました。また、オフセットが片側1cm外に出た事で、ホイールベース・トレッド幅の割合がよりボクシーに。もともと、極端な安定指向でアンダー気味だったアルテさんが、よりニュートラルステアに近い動きをするように。同じタイヤ使っているのに、この上ない酷暑なのに、自己ベストすら更新しそうな感触!。
しかも、お値段、中古4本送料込み7500円!。いい買い物したわぁ(爆)。1本10kg近い重量級ホイールだけど、可能ならもう1セット欲しいわぁ。
そんなコンナで7番グリッドからのスタート相成りました。
次回、決勝編に続く。