May 18, 2012
アルファ147GTA君のセレスピードの功罪
意外な完成度に驚いたまるそうデス。街乗りならコレ凄く良い!
というわけで、アルファ147GTA君はワタクシ所有者史上3台目のオートマチックトランスミッション車です。
一台目はトヨタ イプサム。二台目は三菱 ランサーエボリューション7GTAだったりします。
まぁ、イプサムは購入後速攻で実家に進呈し、エボ7GTAもやっぱり某氏に預けてしまったので、まともに乗ったこと無いんですけどね、オートマ車(遠い目)。
そんなオートマ暦実質0のワタクシなのですが、147GTA君のセレスピードはちょっと扱いがわかってきました♪。
セレスピード、普通のAT車と違ってトルクコンバーターを持たず、MT車と同様のクラッチを機械が操作するタイプのオートマチックトランスミッションです。
そのため、トルコン車に特有のクリープ現象はありません。坂道発進は気をつけないとズリ下がります(汗)。
が、慣れてくるとこれが中々良い感じです。一般のAT車と同じく、予想外のところでシフトチェンジするんで違和感を覚えることもありますが、割りと素直に従ってくれます。
特にシフトダウンの時は、勝手にアクセルを操作してくれて、ファンっと回転あわせまでしてくれちゃったりします。かっこいいぃ〜♪
街乗りならね(遠い目)
いや、この回転あわせ、サーキット走行では駄目っぽいんです(汗)。というのも、回転あわせとは、「一段下のギアに変更しても、今の車速を保つように、エンジン回転数を上げる」という作業。
でも、多分ですが、セレスピードの制御ロジックは「一段下のギアに変更しても、”シフトダウン操作を受け付けた時”の車速を保つように、エンジン回転数を上げる」操作をしてるような気がします。
街乗りでは、操作時とクラッチがつながるタイミングでの車速差があまり無いので問題は無いのですが、サーキットではコレが問題に。
だって、シフトダウンするときって、ほとんどがフルブレーキ時ダヨね?。
シフトダウン操作をした時から、クラッチがつながるまでのタイムラグに結構な速度が落ちるんです。だから、操作時の速度になるようにEg回転を上げられちゃうと、クラッチがつながった瞬間ドンッと加速します。フルブレーキング中に(汗)。
嗚呼、コレ、某氏運転の助手席の同乗したときを思い出すナァ。あの車の安定性、凄ぇんだよねぇ(遠い目)。
タイヤのグリップを最大減速Gに全部突っ込んでるのに、トルク変動を起こす。当然、某車のような安定性の無いアルファ147GTA君は暴れます。フルブレーキング中に(汗)。
死ねる。コレは死ねる。その恐怖だけで鼻血拭きかねんレベルです。
しかも、左右のドラシャの長さがぜんぜん違うから、けっこう振られる(汗)。
ええ、フルブレーキング時にエンブレに頼るのは控えた方がよさそうデス。旋回姿勢に入って速度変化が落ち着いてから、パパンとまとめて落とす感じかなぁ。
まぁ、ある意味、減速性能は新ブランド XYZブレーキに任されきってるって事で、テストには良いとも言えますが(遠い目)。
だぁ〜かぁ〜らぁ〜、左ハンドルのMTに(以下略)。
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