Sep 28, 2011
アルファ156でサーキットを走ろう part.7 ブレーキ編
キャリパー交換は規定路線なのであまり気にしていなかったまるそうデス。うわぉ(汗)。というわけで、今日のアルファ156がサーキット走れるようになるまでのコーナーです。
サーキット走行をするにあたって、Egオイル交換とタイヤブレーキ周りの点検は最低限必要なメンテナンスです。
あ、もちろん、燃料漏れてるとか、ドラシャ破れてるとか、マフラー落ちてるってのは論外デスが(涙)。
で、今回はブレーキ周りの点検をしてみました♪。と言っても、この子もK-sportキャリパーに交換する事は決まっているので、さらりとチェックのみのツモリだったのですが・・・。
まずはボンネットを開けてバルクヘッドの左側にあるブレーキフルードのタンクからチェックです。実はこのタンク、ヒビが入ってたりする事がある(汗)のでまずは外観を点検。
タンク自体に問題が無ければ、蓋をあけてフルードの量、色をチェックです。ブレーキフルードは基本的にわずかに褐色がある透明な液体デス(一部メーカーには色付きのものもあり)。ふむ、ちょっとニゴってるかなぁ
お次はジャッキアップしてタイヤを外して、ブレーキ本体をチェックです♪。
ローターがものすごく減ってます。パッドも残量わずかデス。ブレーキホースも外側のゴムにヒビが結構入ってる〜。うむ、これは一式交換が必須デスね(涙)。
ちなみに、アルファ156のフロント純正ブレーキローターは直径284mm、厚み22mm。1300kgの車重をスポーツ走行させるには明らかにキャパシティーが足りません(汗)。
純正互換品のフロントローターが安いモノで3万円ぐらい、スポーツパッドが2万円ぐらい、メッシュブレーキホースがやっぱり2万円ぐらいで、モノ台が7万程度。でも、どうせ不足すると判っている純正ブレーキに7万かけるぐらいなら、最初からその分をK-sportブレーキキットに回しましょう!(宣伝)。
と宣伝したところで、今度はブレーキフルードのチェックです。チェックというか、走る前にはエア抜きをした方が良いデスね♪。
ちなみに、アルファ156君のブリーダーニップル。サイズが11mmです(汗)。他車ではニップルは10mmのものが多いので、結構面食らいます。
えーっと、ブレーキフルード、前述したように本来はほぼ透明デス。コレ、どうみても、チョコレート色になってるんデスが(汗)。
こんな状態だとスポーツ走行どころか、山道を下る時などにブレーキを多めに使っただけでもヴェイパーロック(フルードの沸騰)を起こしちゃうでしょう。突然ブレーキがマッタク利かなくなるので、この上無く危険デス!!。
えー、アルファに限らず、スポーツ走行しない車も、車検毎にはフルードのエア抜き、車検2回に1回はフルードの交換、して下さいネ(汗)。止まらない車は狂気の凶器以外なにものでもありませんから〜。
フルードを抜いて、ペダルを踏んで、新しいフルードを補充して、とひたすら繰り返して
やっと綺麗になりましたぁ〜。
おおよそ1Lぐらいフルードを使い切っちゃいましたヨ(遠い目)。リザーバータンク内がソレほど酷くなかったから油断してました・・・。
ちなみに、フルード交換してもフルードがスグ汚れるという場合は、キャリパーのシール類が終わっている可能性もあります。その場合はキャリパーのO/Hが必要となりますのでご注意下さい。年式的にO/H時期を迎えているという可能性も高いので、予算に入れておいた方が良いかも?。でも、キャリパーO/HするぐらいならK-sportキャリパーに交換を!(爆)。
というわけで、今回のブレーキチェックはここまで。えーっと、今回、本来かかるはずだった費用を列挙すると、
純正互換ブレーキローター 3万
スポーツパッド 2万円
ステンメッシュブレーキホース 2万円
ブレーキフルードDOT4 1L 1000円
キャリパーO/Hキット 4000円程度?
作業工賃(交換x4、O/H作業) 2万5000円程度
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合計約10万
うちのAR156TS君の場合はキャリパー交換を伴ったため、上記の大半の作業が不要でしたが、ノーマル状態でサーキットを走るまでの目安として、上記金額を累計に入れておきます。
は、跳ね上がったナァ(汗)。
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