Oct 03, 2011
アルファ156でサーキットを走ろう part.9 エンジンオイル編
大事なのは粘度と交換サイクルだと思うまるそうデス。一定の性能は必要デスが(汗)。というわけで、今日のアルファ156がサーキット走れるようになるまでのコーナーです。
さて、これまでのメンテナンスで走りに関するおおよそのネガは潰せたので、とどめとしてエンジンオイルを交換する事にしました♪。
まずは現状のオイルを点検♪。エンジン手前の黄色いノブがレベルゲージなので、抜いてみます。
とっくに終わってるヨ(涙)。っていうか、ワタクシの触った車の中で過去例を見ないほどにヤヴァイ状態(涙)。
よっぽど愛されてなかったのカナァ(遠い目)。
あまりに酷いので、フラッシング的な作業もする事に。フラッシングと言ってもフラッシングオイルをエンジン内に入れたくないので、普通にオイル交換を2回連続して行う事に。
ともあれ、オイルを抜きましょう。
アルファ156TS君のエンジンオイルドレンですが、ボルトの頭が出ているタイプじゃなくて、6角の穴が開いているタイプ。なので、ココに6角レンチ(8mm)を差し込んで、緩めれば・・・、緩める・・・、緩まねぇ〜(涙)。
えーっと、ココの規定トルクって4k未満だったような記憶が・・・。アルミオイルパンだから強く締めるとオイルパン側がゆがんだり割れたりナメたりしちゃいますヨ(涙)。
色々やってみたのですが、これ以上のトルクをかけるのは危険と判断。上から抜く事にしました。
ワタクシ個人的には下抜き(ドレンボルトから抜く)のが一番かと思っていますが、上抜き(レベルゲージから専用機材で吸い上げる)の方がオイルを残さず抜けるという話も。
写真手前の大型自転車空気入れみたいなのが、エンジンオイルの上抜き用ポンプです。これをシュコシュコすると、どんどん抜けてきます♪。
激しくきちゃない(涙)。
で、抜ききったらオイル1号を入れて5分程アイドリング。エンジンを切ってレベルゲージを抜きます。
フム、さっきよりはマシだけどやっぱり汚いナァ。
これでフラッシング終了なので、再度オイルを抜きます。今度はオイルを抜くだけじゃなくて、オイルフィルターも交換するので・・・
なんか、一回外した跡があるんデスが(汗)。もう、この車の前オーナーさん、キライ(涙)。
泣きながらフィルターを交換して、エンジンオイル2号を注入。TSの場合、フィルターを交換した場合は4Lをちょっと超えるぐらい入ります。
さて、軽くアイドリングさせてレベルゲージを確認。
やっと綺麗になりました♪。
さて、アルファ156TSに使うエンジンオイルですが、メーカー指定は10W-40、スポーツ走行を行う場合は10W-60!がお勧めと取扱説明書には(汗)。いゃ、さすがに10W-60はヤリ過ぎなような気がしますが(汗)。
銘柄については粘度が適正ならソレほどこだわる必要は無いかと思います。ただ、スポーツ走行をする前提でしたら、100%化学合成油をお勧めします。熱が入った時の信頼性が高いので♪。銘柄は明記しませんが、100%化学合成で1L1500円以上のオイルを使っていればマズ問題は無いかと?。
というわけで、今回の修理?代は、
エンジンオイル3.8L + 4.2L 12000円
エンジンオイルフィルター 1500円
交換工賃 1000円
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合計 14500円