Oct 24, 2011
アルファロメオ156 ワンオフ斜め出しマフラー!
凹みはワンオフ空力処理って言い張ってみるまるそうデス。あとはアライメントかな。
というわけで、前回のアルチャレで壁まで行ってしまったTS号をちょいと手当てしてみました。
とりあえず、凹んだところを押し出して、コンパウンドをかけて、洗ってみたのですが、なんとなく、見れる状態になりました。いゃ、マフラーが斜め「下」出しになってるケド(汗)。
さすがにファンキーな排気効率になっているみたいで、ゲホゲホ言う事があるので、部品取り号から強奪することに。
ありがとう、部品取り号。今回に限らず非常に様々なパーツをご提供いただいております(ナムナム)。
目視で点検した範囲ではおおよそ問題がなさそうデスが、あとはアライメントに狂いが出てないかどうか、でしょうか(汗)。アライメント取って、テスト走行に行ってみて確認かなぁ。
そんなワケで、うちのTS号は、50m以上離れて見るようにして下さい(爆)。
Oct 07, 2011
アルファ156でサーキットを走ろう part.11 走行会選び
アルチャレまでに完結したかったまるそうデス。詰め込みすぎた(汗)。
というわけで、今日のアルファ156がサーキット走れるようになるまでのコーナーです。
前回までで車の準備はおおよそOKになっているので、今度はドライバーさんの準備をば。
と言っても必要なのは、ヘルメット、グローブ、長袖、長ズボン、運動のできる靴、ビニールテープ、ガムテープ。
これらのレーシングギアは4輪レース専用品もありますが、ものすごく良いお値段が(汗)。まずはホームセンターで売っているもので十分でしょう(合計5千円もあればおつりがきます)。スポーツ走行にのめりこむようになったら、アップグレードしていきましょう♪。
あ、あと、写真中央に写っているねずみ色のブツ。タイヤのエアゲージだったりします。初回には必要ないかもしれませんが、2回目からは絶対持っていった方が幸せになれます。安物のアナログ式はスグに数値が当てにならなくなるので、デジタル式を強くお勧めします♪。
ココまで来たら次は走る「枠」を選ぶ事になります。
通常、サーキットを走ろうと思ったら、会員になって、講習を受けて、ライセンスを発行してもらう、という手順が必要デス。が、仙台ハイランド、スポーツランドSUGOでは、もっとインスタントに走れる枠があるので、ご紹介をば。
お勧め1号は 仙台ハイランド プライマリーラン
サーキット初心者の方を対象に仙台ハイランドが行っている1Day簡易スクール。まずは座学でサーキットの常識と仙台ハイランドのコースを学び、ペースカーによる先導走行でコースを初体験、その後はフリー走行が20分x3枠とお腹いっぱい走れ、挙句にフリー走行中は講師による同乗レクチャーもあり!。
一日仙台ハイランドを満喫してナント9000円!!(入場、計測別途)。超激安!。おかげで初心者じゃないリピーター続出(爆)。
まるそう的にサーキットデビューにはイチオシの枠デス。年内は10月22日(土)に、また11月5日(土)はもうちょっと上も狙ったセカンダリークラスも開催されます(コチラも初心者の方でもOK!!)。
サーキット初心者のための簡易スクールなので、独りで参加してもナニモ怖い事はありません(コレ重要)♪。コッソリはじめてみようと思っているソコの貴方!、是非ぜひ♪。
次なるお勧めは、SUGOサーキットゲームの決勝をピットスタートで参加!(ココ重要)。
サーキットゲームについてはワタクシの過去ブログにも頻繁に出てきていますが、大事なのは走行クラス分けが「ラップタイム」で切られているという事。
初めてのサーキットで怖いのは、自分の運転よりも他の車の動き。後ろから早い車がビュンビュンこられたら生きた心地もせず、ひたすららウィンカー上げっぱなしの隅っこをスローダウン走行になっちゃいます。
その点、サーキットゲームなら早い人は上のクラスに行っちゃうので走行枠が別!。基本的にタイムの近い人としか走らないので、追いつく事も追いつかれる事も最小限に済みます!。コレが何より大事!!
走行枠は20分x2+10周レース。20分と侮る事なかれ。普通の走行会だと走行時間に車両入れ替え時間を含むので、実際には走行時間いっぱいを走る事ができません。しかし、CGの20分は車両入れ替えを「含まず」20分なので、実質他の走行会の30分に肉薄!。
最後の1本は模擬レース形式ですが、デビュー戦でレースは危険なので、ピットスタートをさせていただきましょう。コレで8周はクリアラップで走れます♪。えーっと、危険なので心に火がついても、イキナリのレースに混ざっちゃうのは止めておく事をお勧めします(汗)。
走行説明も初心者の方には専用枠があり、旗やコースIN/OUTの仕方もキチンとイケメンSUGO職員がレクチャーしてくれます♪。
コチラも一日満腹で12000円。平日開催しか無いのがネックですが。イベント自体の雰囲気もレース形式にありがちなギスギス感とは無縁。ゆったりマッタリ楽しめますし、他クラスのガチ勝負を観戦するのも楽しみの一つ。デビューにものすごくお勧めデス〜。
プライマリーラン、サーキットゲーム共に超お勧めですが、なにぶん開催が年内は1回しかないのがツライところ。そこで、もうちょっとチャンスのある枠を。
SUGO ハウマッチ走行会と仙台ハイランド マイペースラップデス。
どちらも、一日走り放題で、走った周回数に応じて走行料金が決まるという似通ったシステム。
当日受付OK!。好きなときに走れて、満足したら止められるというのが嬉しいシステム。
デビュー戦として考えるなら、コース的にはSUGOの方がお勧めなのですが、混雑具合を考えると仙台ハイランドのマイペースラップに軍配があがるかも。
先のふたつの走行枠と違い、コレは初心者向けでは無いのがネック。車両クラスも装着タイヤも関係無しにごちゃ混ぜで走ります。なので、コースINのタイミングが悪いと次から次への追い越される羽目に(汗)。
その点、ハイランドのマイペースラップは比較的参加台数が少ない(涙)ので、その名のとおりマイペースに走れるカモ?。
どちらも朝一に走行説明があるので、一通りの説明を受ける事ができます。ただ、比較的「なげっぱなし」で好きに走って〜という形なので、結構勇気が必要かも?。
もちろんこの他にもいろんな走行会があります。上記はお勧めに限らず、経験者のお友達が一緒に行ってくれると安心かもしれませんね♪。でも、その方もお金払って楽しみに来ているので、あんまり邪魔しないよう気をつける必要がありますが。
と、今回は走行会の紹介だったので、あんまりアルファ156に関係の無い話になってしまいましたが、マズは一回走りに行ってみましょう♪。車の性能を使い切る、そんな新しい楽しみが見つかると思いますヨ♪。
というところで、連続ブログアルファ156でサーキットを走ろうはひとまず〆とさせて頂きます♪。長々とお付き合いありがとうございました。
この後は、連続ブログで修理したアルファ156TS号で実際にサーキット走行をしたレポートを順次UPさせていただきたいと思います。お楽しみに♪。
Oct 06, 2011
アルファ156でサーキットを走ろう part.10 その他
気をつけるべきところはドコかが難しいと思うまるそうデス。おおよそOKかな?というわけで、今日のアルファ156がサーキット走れるようになるまでのコーナーです。
先日のブログの通りウチのアルファ156TS君は無事(?)にシェイクダウンを済ませました♪。うちのTS君は走っちゃいましたが、コレまでの修理項目以外にもアルファロメオ156TSを走らせる上での要チェックポイントをご紹介します。
アルファと言えば避けては通れないのがタイミングベルト。世に言われる程は切れませんが、切れると大ダメージなので。特にテンショナーの軸受けが問題になる事が多いデスので、異音が発生していないか要チェックです。
お次も定番、サーモスタット。8万kmも走ればカナリの確率でひらきっぱなしになります。アイドリングしても水温が上がらない、高速走行すると水温が酷く下がっていく、ヒーターの効きが悪いなど心当たりがある方は可及的速やかに交換を。オーバークールって多分皆さんの想像以上にエンジンにダメージを与えますヨ(汗)。
ワタクシが見たTS車両の1/2がモゲていたスロットルワイヤー。ワイヤー自体はつながっているのですが、コネクタ部のプラスチック?が劣化してぼろぼろに。ペダルレスポンスが悪い車はココがダメになっている可能性大です。
まるそう史上最悪のクリティカルヒットだったホイールボルト。使った感じでは、純正ボルトが一番千切れる気がする(汗)。締め付け時に伸びてる感じがあったら、5本全部変えたほうが吉。当然ですが、アルファのタイヤ交換にインパクトの使用はお勧めできません。トルクレンチ使っていてもモゲました(涙)
走行中に5本全部一度に折れたときは死ぬかと思ったナァ(遠い目)
という感じでしょうか?。ともあれ、アルファ156君は車齢もややかさんでおり、ボチボチトラブルを抱えている可能性も。サーキットに行く前に、一度ノウハウがあるショップに点検してもらうといいでしょう♪。
これまでの修理項目、上記の内容はサーキットを走らなくてももちろん修理しなきゃ安全性に問題が起きちゃいます。まずは健康診断をお勧めします♪。
さてさて、車の準備が終わったトコロで、次はデビューに適した走行会をご紹介しましょう♪。
Oct 03, 2011
アルファ156でサーキットを走ろう part.9 エンジンオイル編
大事なのは粘度と交換サイクルだと思うまるそうデス。一定の性能は必要デスが(汗)。というわけで、今日のアルファ156がサーキット走れるようになるまでのコーナーです。
さて、これまでのメンテナンスで走りに関するおおよそのネガは潰せたので、とどめとしてエンジンオイルを交換する事にしました♪。
まずは現状のオイルを点検♪。エンジン手前の黄色いノブがレベルゲージなので、抜いてみます。
とっくに終わってるヨ(涙)。っていうか、ワタクシの触った車の中で過去例を見ないほどにヤヴァイ状態(涙)。
よっぽど愛されてなかったのカナァ(遠い目)。
あまりに酷いので、フラッシング的な作業もする事に。フラッシングと言ってもフラッシングオイルをエンジン内に入れたくないので、普通にオイル交換を2回連続して行う事に。
ともあれ、オイルを抜きましょう。
アルファ156TS君のエンジンオイルドレンですが、ボルトの頭が出ているタイプじゃなくて、6角の穴が開いているタイプ。なので、ココに6角レンチ(8mm)を差し込んで、緩めれば・・・、緩める・・・、緩まねぇ〜(涙)。
えーっと、ココの規定トルクって4k未満だったような記憶が・・・。アルミオイルパンだから強く締めるとオイルパン側がゆがんだり割れたりナメたりしちゃいますヨ(涙)。
色々やってみたのですが、これ以上のトルクをかけるのは危険と判断。上から抜く事にしました。
ワタクシ個人的には下抜き(ドレンボルトから抜く)のが一番かと思っていますが、上抜き(レベルゲージから専用機材で吸い上げる)の方がオイルを残さず抜けるという話も。
写真手前の大型自転車空気入れみたいなのが、エンジンオイルの上抜き用ポンプです。これをシュコシュコすると、どんどん抜けてきます♪。
激しくきちゃない(涙)。
で、抜ききったらオイル1号を入れて5分程アイドリング。エンジンを切ってレベルゲージを抜きます。
フム、さっきよりはマシだけどやっぱり汚いナァ。
これでフラッシング終了なので、再度オイルを抜きます。今度はオイルを抜くだけじゃなくて、オイルフィルターも交換するので・・・
なんか、一回外した跡があるんデスが(汗)。もう、この車の前オーナーさん、キライ(涙)。
泣きながらフィルターを交換して、エンジンオイル2号を注入。TSの場合、フィルターを交換した場合は4Lをちょっと超えるぐらい入ります。
さて、軽くアイドリングさせてレベルゲージを確認。
やっと綺麗になりました♪。
さて、アルファ156TSに使うエンジンオイルですが、メーカー指定は10W-40、スポーツ走行を行う場合は10W-60!がお勧めと取扱説明書には(汗)。いゃ、さすがに10W-60はヤリ過ぎなような気がしますが(汗)。
銘柄については粘度が適正ならソレほどこだわる必要は無いかと思います。ただ、スポーツ走行をする前提でしたら、100%化学合成油をお勧めします。熱が入った時の信頼性が高いので♪。銘柄は明記しませんが、100%化学合成で1L1500円以上のオイルを使っていればマズ問題は無いかと?。
というわけで、今回の修理?代は、
エンジンオイル3.8L + 4.2L 12000円
エンジンオイルフィルター 1500円
交換工賃 1000円
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合計 14500円
Sep 30, 2011
アルファ156でサーキットを走ろう part.8 タイヤ編
ハイグリップラジアルじゃなくてもスポーツ走行は楽しめると思うまるそうデス。突き詰めるとタイヤが一番大事ですが!。というわけで、今日のアルファ156がサーキット走れるようになるまでのコーナーです。
なのですが、前回のブレーキメンテの追記から。
前回、アルファ156のブリーダーニップルは11mmと他の車より大きいデス、という話を書きましたが、コレが曲者だったりします。フツーにエア抜き用ホースは入るのですが、微妙に大きい事と、形状がとがっている事から、かなりの高確率でエア抜き用ホースの内側を傷つけます。
エア抜き作業後はホースの先端5mm程度は切り落とす必要があります。じゃないと、次に使った時に傷からエアの混入、最悪千切れてしまう事も。ご注意下さい!。
と、前回の忘れ物を回収したところで、今回はタイヤ!。サーキット走行をすると言ってもイキナリ限界ギリギリのタイムアタックをするワケじゃぁありませんから、まずはどんな銘柄のタイヤでもOKだと思います。
適正なコンディションを保っていれば(汗)。
あ、でも、流石に冬タイヤでサーキットはヤメてね(はぁと)。
でわ、今回のアルファ156TS君についてきたタイヤは適正なコンディションかなぁ〜?
・・・ぽてんざG3?(汗)。何年前に廃盤になったタイヤじゃ(汗)。
えーっと、まず点検が必要なのが残り溝!。タイヤはゴム製なので、走行すればするほど減っていきます。タイヤに彫られた「溝」部分にはところどころ溝の底にでっぱりがあります。これが、スリップサイン。タイヤ側面に「△」マークがあるので、それを目印に探してみるといいでしょう。このスリップサインが表に出てくるようになったら、ソコで磨耗限界です。うーん、このタイヤはギリギリまだ出てきていないカナァ(汗)。
お次はゴムの状態。・・・(涙)。写真のようにゴムにところどころひび割れが起きているタイヤはもう寿命です(涙)。ゴムは紫外線に強くないので、徐々に劣化・硬化し、ついにはこうしてヒビヒビに。こうなるともちろん本来の性能は発揮できませんし、バーストなどの危険性も。要交換デスねぇ(遠い目)。
さてさて、アルファ156TSの純正タイヤサイズは205/55-16。マズはどんなタイヤでもOKですので、お値打ちでインフォーマブルなグッドイヤー レブスペック RS-02で行きましょう。ええ、グッドイヤーですよ。ほら色々大人なお付き合いがあるんですよ(汗)。そんなRS-02、某通販サイトによると、おおよそ1本1万円程度。
これに組み込み、バランス、古タイヤの処分が必要デスので、ざっくら1本2500円前後でしょうか。あ、ウチなら組み込み500円、バランス500円、タイヤ廃棄300円で合計1300円デス(宣伝)。
タイヤ4本と組み込みなどで、合計5万円程度・・・。
あ、うちのAR156TS君はK-sportブレーキ導入に伴って17インチ化決定なので、さらにホイール代が。あ、タイヤ代も上がる(涙)。なのですが、とりあえずはノーマルで走れるようになるまでの試算ですので、累計は上記数値で。
そ、ソロソロ走れるようになったカナァ?(汗)。
Sep 28, 2011
アルファ156でサーキットを走ろう part.7 ブレーキ編
キャリパー交換は規定路線なのであまり気にしていなかったまるそうデス。うわぉ(汗)。というわけで、今日のアルファ156がサーキット走れるようになるまでのコーナーです。
サーキット走行をするにあたって、Egオイル交換とタイヤブレーキ周りの点検は最低限必要なメンテナンスです。
あ、もちろん、燃料漏れてるとか、ドラシャ破れてるとか、マフラー落ちてるってのは論外デスが(涙)。
で、今回はブレーキ周りの点検をしてみました♪。と言っても、この子もK-sportキャリパーに交換する事は決まっているので、さらりとチェックのみのツモリだったのですが・・・。
まずはボンネットを開けてバルクヘッドの左側にあるブレーキフルードのタンクからチェックです。実はこのタンク、ヒビが入ってたりする事がある(汗)のでまずは外観を点検。
タンク自体に問題が無ければ、蓋をあけてフルードの量、色をチェックです。ブレーキフルードは基本的にわずかに褐色がある透明な液体デス(一部メーカーには色付きのものもあり)。ふむ、ちょっとニゴってるかなぁ
お次はジャッキアップしてタイヤを外して、ブレーキ本体をチェックです♪。
ローターがものすごく減ってます。パッドも残量わずかデス。ブレーキホースも外側のゴムにヒビが結構入ってる〜。うむ、これは一式交換が必須デスね(涙)。
ちなみに、アルファ156のフロント純正ブレーキローターは直径284mm、厚み22mm。1300kgの車重をスポーツ走行させるには明らかにキャパシティーが足りません(汗)。
純正互換品のフロントローターが安いモノで3万円ぐらい、スポーツパッドが2万円ぐらい、メッシュブレーキホースがやっぱり2万円ぐらいで、モノ台が7万程度。でも、どうせ不足すると判っている純正ブレーキに7万かけるぐらいなら、最初からその分をK-sportブレーキキットに回しましょう!(宣伝)。
と宣伝したところで、今度はブレーキフルードのチェックです。チェックというか、走る前にはエア抜きをした方が良いデスね♪。
ちなみに、アルファ156君のブリーダーニップル。サイズが11mmです(汗)。他車ではニップルは10mmのものが多いので、結構面食らいます。
えーっと、ブレーキフルード、前述したように本来はほぼ透明デス。コレ、どうみても、チョコレート色になってるんデスが(汗)。
こんな状態だとスポーツ走行どころか、山道を下る時などにブレーキを多めに使っただけでもヴェイパーロック(フルードの沸騰)を起こしちゃうでしょう。突然ブレーキがマッタク利かなくなるので、この上無く危険デス!!。
えー、アルファに限らず、スポーツ走行しない車も、車検毎にはフルードのエア抜き、車検2回に1回はフルードの交換、して下さいネ(汗)。止まらない車は狂気の凶器以外なにものでもありませんから〜。
フルードを抜いて、ペダルを踏んで、新しいフルードを補充して、とひたすら繰り返して
やっと綺麗になりましたぁ〜。
おおよそ1Lぐらいフルードを使い切っちゃいましたヨ(遠い目)。リザーバータンク内がソレほど酷くなかったから油断してました・・・。
ちなみに、フルード交換してもフルードがスグ汚れるという場合は、キャリパーのシール類が終わっている可能性もあります。その場合はキャリパーのO/Hが必要となりますのでご注意下さい。年式的にO/H時期を迎えているという可能性も高いので、予算に入れておいた方が良いかも?。でも、キャリパーO/HするぐらいならK-sportキャリパーに交換を!(爆)。
というわけで、今回のブレーキチェックはここまで。えーっと、今回、本来かかるはずだった費用を列挙すると、
純正互換ブレーキローター 3万
スポーツパッド 2万円
ステンメッシュブレーキホース 2万円
ブレーキフルードDOT4 1L 1000円
キャリパーO/Hキット 4000円程度?
作業工賃(交換x4、O/H作業) 2万5000円程度
-------------------------------------
合計約10万
うちのAR156TS君の場合はキャリパー交換を伴ったため、上記の大半の作業が不要でしたが、ノーマル状態でサーキットを走るまでの目安として、上記金額を累計に入れておきます。
は、跳ね上がったナァ(汗)。
Sep 25, 2011
アルファ156でサーキットを走ろう part.6 マフラー編
実は社外マフラーあんまり好きになれないまるそうデス。流石にコリャ無いですが(汗)。というわけで、今日のアルファ156がサーキット走れるようになるまでのコーナーです。
今回購入したアルファ156TS君ですが、社外マフラーがついてました。で、確認してみるとノーマルマフラーもあるとの事♪。よっし、じゃぁ、車がきたらノーマルマフラーに戻そう♪と思っていたのでが・・・。
めっちゃ腐食してるんですが(汗)。
いゃ、これは、事前に、連絡しとこうよ(涙)。
仕方が無いので、社外マフラーのまま行く事に。でも、この社外マフラーもナンカ変。
つりゴムが外れてメンバーに引っかかってるダケですよ(涙)。
「機関良好」とか「走行上の問題ありません」ってこういうことを言うのね(遠い目)
アルファ156君も結構な車齢になっているので、マフラーのつりゴムなどには結構劣化が来てます。V6君の方もボロボロになっていた記憶が。ついでに交換しておくと良いでしょう♪。
触媒のところに2個、中間のパイプに2個、マフラーの左右に2個、合計で6個ほど必要ですが(汗)。
幸い在庫があったので、交換しようかなぁーと車にもぐりこむと・・・。なんか、つりゴムに異常なテンションがかかってる・・・。
っていうか、マフラーの接続方法おかしいし(涙)。
結局マフラー自体の装着のしなおしまでする羽目になりました。
マフラー脱着って4000円ぐらい?。つりゴム強化品が1個1000円ぐらいで、合計1万円を切るトコロしょうか(涙)。
あ、あと、前回のバッテリー固定時にプラス端子側の接続ターミナルがバカになっちゃっていたので、交換したのを忘れてました。うーん、1000円はしないよね。
さて、ボチボチ走れるようになったかなぁ(汗)
Sep 23, 2011
アルファ156でサーキットを走ろう part.5 バッテリー固定
なぜか固定されていない車両が多い気がするまるそうデス。というより何故外す?
というわけで、今日のアルファ156がサーキット走れるようになるまでのコーナーです。前回はクラッチフルードのエア抜きと軽作業でしたが、今回はさらに軽作業。
バッテリーの固定です。
アルファ156君のバッテリーですが、バッテリーが専用のステー&バンドで固定されています。で、このステーがバッテリーの隣にナットで・・・。アレ?、ステーが無い(汗)。
なんでか判りませんが、ワタクシの触ったアルファ156、今のところ75%の確率でバッテリーが固定されておりません(汗)。
ステーが無いの困るナァ、と車内を探索すると・・・
なんで、後部座席足元に転がってるのよ?(汗)。しかも、固定用のバンドをわざわざ切って取り外しているし(汗)。
バンドは元には戻せないので、とりあえず、ステーをナットで留めて、PPテープで固定。
しかし、なんで、わざわざこの固定ステー、取り外すんだろう?(遠い目)。皆様もバッテリーの固定、ご確認アレ。ともあれ、今日は作業代0円でしょう。
Sep 22, 2011
アルファ156でサーキットを走ろう part.4 クラッチフルードエア抜き
おもむろに振り出した雨に降られたまるそうデス。間に合わなかった〜。
というわけで、今日のアルファ156がサーキット走れるようになるまでのコーナーです。イキナリの燃料ポンプ交換、続くドライブシャフトブーツ交換と重めの整備が続きましたが、今度は軽整備(で済むと良いナァ)。
クラッチペダルの戻りややに違和感があったので、とりあえずクラッチフルードのエア抜きを行う事にしました。
V6君でもエア抜きはやった事があるので、今度は楽勝♪。バッテリーの下にブリーダーがあるんだよね♪、とバッテリーをどかしたのが最初の写真。
・・・
・・・・・・
・・・ホースを固定するであろう「足」はあるのに、クラッチホースもニップルも見当たらない(汗)。
そういえば、アルファ156TSって、悪名高き「レリーズ in ミッション」じゃなかったっけ?(汗)。こわごわ、クラッチホースをミッションまでたどると、
プラグ発見!。
・・・
・・・・・・
・・・エア抜きプラグ、6角になってないんですが、コレどうやって緩めるの?(汗)。
プラグ手前のピンを持ち上げて、クラッチホースを1ノッチ引っ張ると、エア抜きが可能になるそうデス。
この手の作業で困るのは、「加減」がわかりづらい事でしょうか。どっちも引っ張る作業ですが、思いっきりやっちゃうと破壊してしまったり、ホースをブチぬいてしまったりするので気をつけましょう(汗)。
ともあれ、エア抜きホースをつけて、ペダルをやさしくシュコシュコ振ってエア抜き完了。
んーーーー、さっきよりはマシになったけど、まだちょっと違和感があるなぁ。こんなモノかなぁ。
原因がレリーズやマスターシリンダー本体だったりするとモノも高くつきますし、工賃もエライ事に。とくにレリーズシリンダーはミッション内に配置されちゃっているので・・・。
幸い今回は抜けてきたフルードに汚れも強くないので、このまま様子をみる事にしました。もし、フルードが異常に汚かったりすると、シール類がやられている可能性もあるので、要再検査デス。また、156も車齢がそこそこになりつつありますので、エア抜きだけじゃなくて、まるっと交換してしまうと良いでしょう♪。
ともあれ、クラッチフルード交換、フルードが1000円、工賃が3000円ぐらいでしょうか。
さてさて、お次はドコを着手しますかねぇ〜。
Sep 20, 2011
アルファ156でサーキットを走ろう part.3 ドライブシャフトブーツ
こっちも結構放置されていた感があって心配なまるそうデス。愛を下さい(遠い目)。
というわけで、イキナリ燃料ポンプ交換が必要になったアルファ156TS君ですが、残念ながらまだ走れる状態にありません(汗)。
いくつかトラブルはありますが、その中でも大きいのはやはり、ドライブシャフトブーツ。
イタリアとの気候の違いが原因か、良く裂けます(涙)。ローダウンしてるとさらに裂けます。強化品とかも出てるけど、やっぱり裂けます。
アウター側はホイールがグリスまみれになるので、比較的容易に気づけますが、インナー側は直接の目にとまる部分では無く、かつ、アンダーカバーまでついちゃってるとグリスも落ちてこないので、結構気づきません。
・・・先日、V6君も交換したような気がするナァ(遠い目)。
さて、このインナー側のドライブシャフトブーツ、アルファロメオ純正パーツとしてはブーツは出ません。そう、正規の修理方法はドライブシャフトASSY交換だったり(ガクブル)。
ちなみに、ドライブシャフトの部品代だけで6万終盤(涙)。交換工賃がやはり1万円前後するので、トータル費用は7万円台?
というのは、流石に辛すぎるので、汎用のブーツで合うものを探しました。
フム、これで大丈夫♪。微妙に動きが渋いのが気になりますが(汗)
この子は走る予定だから、ガス抜きを付けて完成です♪。
インナー側が裂けているならアウター側も危険性アリ。ドラシャ取り外し作業は共通ですので、どうせなら一緒に交換してしまうと工賃もすこしお値打ちになるかと♪。
汎用ブーツとグリスが3000円x2ぐらい、ブーツ交換工賃が2万円はしないぐらい、合計で2万5千円程度デス。
ちなみに、裂けた状態で走り続けちゃうと、等速ジョイント自体にダメージが入って、本当にドライブシャフトASSY交換が必要になります。ホイールの内側、時々覗き込んでみる事を強くお勧めします。
さて、次はドコを直すかなぁ〜。
Sep 19, 2011
アルファ156でサーキットを走ろう part.2
イキナリでかいのが見つかってショックなまるそうデス。格安中古車とは言え・・・。
というわけで、アルファ156TSってどんな車って説明させていただいたところで、お次は今回ひきとったアルファ156TS君を軽く調査をば。
をぉぅ、出てくる出てくる(汗)。
・クラッチ戻り不良
・バッテリー固定されておらず
・左リアドアテンショナー不良
・左リアドアノブ不良
・リアバンパー色あせ
・マフラー固定ゴムはずれ
・シフトパターンなし
・シフト&サイドブレーキブーツ色あせ
・エアマスコネクタ不良
・マフラー腐食穴あき
・フロントブレーキパッドローター磨耗限界大幅超過
・フロントブレーキパッド残量不足
・右フロントインナー側ドライブシャフトブーツ破れ
・燃料漏れの疑い
・・・・・・燃料漏れってあーた(涙)。でも、残念ながらアルファ156では非常によくある事だったり。
最初の写真、実は横腹から燃料タンクを覗き込んだ図です。えー、明らかに何か濡れている痕跡がありますね?。これ、ガソリンがもれてるんです、ポンプから。
アルファ156に乗ってて、最近加速に息継ぎするなぁーとか、最近インジェクターの警告灯が点くなぁーとか、朝ドアを開けるとちょっとスパイシーとか、給油すると生ガスくさいとかあるなら、かなりの確率でもれてるんです、ガソリンが(汗)。
リアシートとトランクの敷き板を引っぺがすと、コードのつながった黒い蓋があります。ソレを外すと燃料ポンプさんとご対面♪。
かなり長期間漏れたまんま放置されていたみたいデス(涙)。なんかガソリンが乾燥してガピガピになってるヨ〜。
えー、極めてトラブル初期の場合は、ある種の樹脂で埋めるという手も無いわけでは無いのですが、モノがガソリンゆえにお勧めできません。やはり、ポンプ交換しか無いでしょう・・・。
燃料ポンプ 48090円
燃料ポンプ固定の蓋 1355円
蓋のパッキン 1145円
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合計 50589円♪
燃料ポンプ君、燃料ゲージと空吸い対策のカップまで一体式になっており、おかげさまでカナリ良い値段がしまふ(涙)。
また、地味に品番が複数ありグレードや年式をまたいで分散しているので、現物を見ないとどの品番のポンプかが判別つかないとか。モノによっては上記の金額じゃないかも?。
交換工賃は、リアシートの脱着を含んで1万円ぐらいでしょうか?。
・・・合計で6万円?(涙)。ソレは痛すぎるので、ちょっと安く直せないか探してみると、燃料ポンプを製造元のBOSCHから買うと結構安く買えたりします♪。それでも3万円ぐらいしまふが(遠い目)。
というわけで、ざっくばらんに燃料ポンプ交換は4.5万円ぐらいデス。
といったところで、本日はここまで♪。サーキット走れるようになるのは、結構遠いかもぉ〜。
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