Aug 25, 2018
クラアスさんSUGOアタック 仕様変更前後でのロガー比較
いくらでも走れる安心感が大事だと思うまるそうデス。これなら煮詰めれます。
というわけで、RDMWブレーキキットとサスペンションキットのおかげで6秒もSUGOのタイムが縮んたクラアスさんことGRS204クラウンアスリートですが、ドコがどのように変わったのかをロガーで分析してみました♪。まずはノーマル状態のデータをば。
赤線が1周目、緑線が2周目、青線は4周目のデータになります。2周目の馬の背でブレーキが抜けたため、2周目後半から3周目はクーリングラップを挟んで、ブレーキを冷やしての際アタックが青データです。上が車速グラフ、下が縦Gグラフになります。
各周回での最大減速Gは1周目が0.85G、2周目が0.77G、3周目が0.65Gと、周回する程に減速Gが落ちている事が判ります。また、クーリングラップを挟んだ4周目でも最大制動力は回復仕切らない事も判ります。やはり純正ブレーキシステムではサーキット走行するにはキャパシティーが不足している事は明らかでしょう。
今度のグラフは、赤がRDMWブレーキシステム装着後、青がノーマル状態の1周目の比較になります。
最大減速GはRDMWブレーキシステム装着後が1.1G。純正ブレーキシステム装着時と比べると、1周目の4割り増し、4周目と比べると7割増しの制動力が発揮されています。
しかも、このデータは実は41周目のもの!。走行1周目から1.1G前後の舷側Gを発揮し、連続周回してもその減速Gが衰える事はありませんでした。テスト走行ではちょっとアレなタイヤでしたので制動力自体はそれほど大きくありませんが、重量級なクラアスさんの車体を受け止め続けてくれました。
これぐらいのキャパシティーがあれば、安心して攻め込む事ができます。やはりサーキット走行をするなら、第一にブレーキの強化が必須かと思います。
もちろん日常利用についても、ブレーキ容量は余裕があってしかるべきかと思います。重量級の車にこそRDMWブレーキシステムはお勧めです。
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