Apr 20, 2012
スリップストリームの功罪
実はかなりゾッとしたまるそうデス。張り付きすぎた〜。
というわけで、今日は先日のサーキットゲームのオンボードからスリップストリームの効果を検証してみましょう。
「スリップストリーム (slipstream) とは、プロペラを使用する航空機の後方に発生する後方に向いたらせん状の空気流、高速走行する物体の直後に発生する現象、もしくはスポーツ競技においてその現象を利用し直前を走行する人物・物体を抜き去る際に用いられる技術のこと。主にモータースポーツなどのスポーツ用語として用いられ、競技やカテゴリによってはドラフトまたはドラフティングとも言われる。」by Wikipedia
アレ、ワタクシ「抜き去る」事ができなかったから、スリップストリームもどきかも(汗)。
ともあれ、先日のCGでは前を行くのがGDBという大柄の車だったこともあって、明確にスリップストリームが効きました♪。
リザルトを見ると、予選中のバックストレート計測点の速度は198km/hで頭打ちだったのですが、決勝中は203km/hまでUP♪。
しかも、決勝中はレインボーで前車にあわせてブレーキを足してるから、脱出速度は確実に予選中の方が高いにもかかわらず。
空気の力って凄いデスね〜。
でも、良い事ばかりではありません。空気のドラッグが少ないということは、空気を取り込めないということでもあるので、
去年アレだけ水温対策して、夏場でも走れるようにしたハズの黒FD君。もちろん予選中も90度前後で大安定でした。
が、常時スリップストリームを使い続けていたせいでしょうか、レース折り返し地点では100度に達したことを知らせる水温警告が点灯(汗)。
あわてて暖房を全開でまわすワタクシがイトアワレです(遠い目)。
空気の力って凄いデスね〜。