Sep 27, 2012
FD3S用サイドブレーキ機能付きリアキャリパーキット
違うところでダメージを発見して凹んでいるまるそうデス。万人向けではありませんが。
というわけで、昨日火をいれた黒FD君にキャリパーを装着しました♪。
黒FD君、もともと旧ブランドのキャリパーが前後に入っており、制動力的にはまったく不足は無かったのですが、新ブランドXYZブレーキにアップデートする事に。
それはモチロン、このコのためデス。
サイドブレーキ機能付きリアキャリパーキット!。
マツダ車、ホンダ車の多くは、サイドブレーキが純正キャリパーに内臓されています。そのため、リアキャリパーを社外キャリパーにしてしまうと、サイドブレーキが使えなくなってしまうというジレンマが。
うちの黒FD君みたいな競技専用車両でも、サイドブレーキが無いというのは結構不便でした。ピットでズレてっちゃうし、シグナルスタートの時もブレーキから足が離せないし。
そんな悩みを解決するべく、開発されたのがコチラ!
こんな感じでキャリパー裏にサイドブレーキワイヤーを接続する「レバー」が存在します。こちらのレバーは、リンク機構を通じてパッド裏のプレートにつながっています。で、サイドブレーキレバーを引くことで、そのプレートが駆動し、パッドをローターに押し付ける、というカラクリです♪。
で、コレ、プレートの動作量5mmぐらいしか無いんだけど、パッド減ったらどうするの?。(マニュアルをゴソゴソ)
you have to adjust the clearance of our handbrake
貴方は我々のハンドブレーキのクリアランスを調整しなければならない
えー、プレートを結合するフレームにアジャストスクリューがあり、それでプレートの初期位置が調整できます。パッドが減ったらこれを詰める、みたいです。
・・・定期的に点検・調整が必要かぁ(遠い目)。
まぁ、パッドが減るにつれてサイドブレーキレバーの位置がどんどん高く引けるようになっていっちゃうハズだから、調整時期は判るとは思います。でも、ちょっと面倒デスね。
ともあれ、あとは制動力テスト!、と意気込んだのですが、フロントのハブベアリングにガタを発見(涙)。取り付け作業は一時中断となりました。
明日はハブ交換、週明けて月曜日にはテスター屋さんに持っていけるカナァ。