Aug 22, 2020
ブレーキキャリパーキット用技術検討書作成します
制度が変わってないのに対応が変わるのはなぜか理解に苦しむまるそうデス。対応はお任せアレ。
というわけで、昨今、ブレーキの交換に関して一部ディーラーさんや運輸支局で取り扱いが厳しくなりました。
発端は、純正キャリパーの流用だとの事。他グレードのキャリパーを流用したらディーラーでは車検が受けられなくなった、とか。
その影響で、例えば関東マツダさんでは純正キャリパーから変更している車両については、そのままで車検の手続きを取らない、という方針になったそうです。内規で。
また、一部の運輸支局でも装着ブレーキに関する性能評価をユーザー側で行う必要がある、という対応を取られるところが出てきました。
問題なのは、この「一部の」というところで、コレ独自対応のため性能評価に関しての決まりがありません。また、運輸支局毎に対応や求められる内容が決まっておらず、一定のフォーマットがない状態にあります。
が、しかし、それをパスしないと車検が取れません。
そこで、RDMWでは車検の時に使える社外ブレーキの性能評価を行う技術検討書を作成させていただくことにしました。
事前に、車検をお受けになる陸運支局にお問い合わせさせていただいて必要な要項を確認、それに合わせた形で書類を作成させていただきます。
基本料金は20000円+書類配送料520円+消費税です。
こちら、キャリパーキット一つに対しての作成費用となります。前後共にブレーキを変更されている場合は20000円x2+送料520円+消費税となります。
ただ、陸運支局さんとのやり取りが必要だったり、各部の調査が必要なため、作成には2週間程度の時間が必要になる場合があります。車検期限が間際な方はご注意ください。また、調査に伴って部品を購入する必要がある場合があり、その場合は追加費用が発生します。
また、書類は各車体に対して作成させていただくため、車検証のコピー、車体全体が映った写真、該当キャリパーキットが装着されていることがわかるホイールハウスアップの写真をお送りいただく必要があります。
加えて、装着されているブレーキキットや、外された純正ブレーキの確認をお願いする場合もございます(書類作成時間の短縮、追加料金の低減につながります)。
また、検査受験日時をお知らせいただきますようお願いします。書類の作成の他に、車検当日に即対応できるように資料を用意しておきます。
基本的には当店で販売させていただいたキャリパーキット/オフセットキットを前提としております。が、他社製キャリパーキットに関する書類も作成可能です。ただ、他社キャリパーキットの場合は、追加費用が発生したり、確認事項が多数に及んだり、ご来店が必要になる場合もございます。詳しくはお問い合わせください。