Feb 13, 2013
メルセデスベンツ SKL 全開テスト!
というタイトルが釣りである事は読者様の半数以上が気づいていると思うまるそうデス。エボん時も同じネタをした記憶が。
というわけで、今年の実験車両メルセデスベンツSLK230コンプレッサーを全開にしてみました!。
アレ、閉まっちゃう。トランクが勝手に閉まっちゃうヨ〜(汗)。ダンパー終わってやがる〜(涙)。
というわけで、全開にはしてみたけど、写真はトランクが閉まった状態でしか撮影できませんでした(涙)。えっ?、全開テストって、”全”て”開”けてみるテストですよね?(違っ)。
公道でフルスロットルくれてテストできる程、ワタクシに蛮勇は無いので、限界動力性能的な全開テストはSUGOのオープンを待ちますが、ちょろっと試乗してみましたのでご報告をば。
まず最初に挙げるべきは、全ての操作が”深い”と感じた事でしょうか。コレがメルセデスの御家柄?。アクセルもブレーキもペダル操作が10段階に分割されているとすれば、1〜3までのレスポンスを敢えて落としている感じ。ペダル自体も踏み応えも固めで、かつ、ストロークも奥まであって深い。
ステアリングについても同様で、中立地点から切り込んだ時のヨーの発生が緩やかデス。これは、ステアリングのサイズ、ギア比だけでなく、サスペンション周り、アライメントも含めてユッタリと曲がる動作が進んでいく感じ。
うーん、アルファロメオとは摩逆の方向性?。
ちなみに、アルファ達とパワーウェイトレシオを比較してみると・・・。
147GTAセレ 250ps/6200rpm 1390kg pwr=5.56kg/ps
SLK230K号 193ps/5300rpm 1350kg pwr=6.99kg/ps
AR156V6号 190ps/6300rpm 1380kg pwr=7.26kg/ps
AR156TS号 155ps/6400rpm 1300kg pwr=8.39kg/ps
パワーウェイトレシオはAR156V6号に近い程度でしょうか。デモね、
ごせん・・・はっぴゃく、からレッドゾーン?(滝汗)。
・・・、でぃーぜる?(違います)。
ま、まさかそんな事無いヨネ?、と実際にアクセルを踏んでみたら、5300rpmどころか4500rpm程度から明確に力が失われていくのを感じマス(汗)。とても、カタログスペックが出てる気がしません。うーん、コレはうちの固体固有の現象かな。故障というより、劣化な感じ?。
対してアルファ156V6の方はレブリミットの7200rpmまですっきり廻りきるEgだからなぁ。コレ、出力の数字以上の差が出てしまいそう・・・。
もうひとつの悩み事が、オートマチックトランスミッション。5速ATと多段なのは嬉しいんデスが、ゲートが、
5速使用禁止はレバーを左に倒す、1速限定はレバーを右に戻してさらに引く。でも、多用するであろう2,3,4速って縦一列でなんデスよね(汗)。ちょっと触ってみたんですが、
3速を通り過ぎちゃうんデスが(汗)。
4→3速のツモリが行き過ぎて4→2速に。2→3速のつもりが通り過ぎて4速まで(涙)。
なんで、敢えて2速まで一列にしちゃったかなぁ。せっかくのジグザグゲートなんだから4−5と同様に、3速の右隣を2速にしてくれれば行き過ぎちゃう事も無いのに・・・(遠い目)。
と、サーキットに持っていく前段階で暗雲が立ち込めている感が(滝汗)。果たしてワタクシの明日はドッチだ?!。