Mar 07, 2017
アクセルワークと空気量とオカルトパーツキラー
思ったより面白い内容がわかって満足なまるそうデス。ロギング項目を油圧に変更しようかな〜。
というわけで、SUGO体感180min耐久に参戦予定のアルテッツァさんのシェイクダウンの時にGPSデータロガーパフォーマンスボックスにマイクロインプットモジュールをつないで、アクセル開度、スロットル開度、吸気量のロギングをとっていたいたので、ぼーっと見てたら
アクセルを徐々に開けて行って全開に移る、というのはコーナーの立ち上がりでよくあるシチュエーションですが、実はアクセル開度半分以降はほとんど空気量のコントロールに寄与していない事がデータ上に明らかに(汗)。
ちょうどグラフの縦点線のある前後を注目して頂きたいのですが、アクセル開度半分(以下)で空気量は上限に達しています。その後どれだけアクセルを開けても空気量は増えてません。
基本的に空気量が変わらない=エンジンの出力も変わらないので・・・。パワーを求めて底が抜けるほどアクセルに力を入れる事には全く意味が無い事になります(遠い目)。
逆に言えば、アクセルコントロールすべきは低開度の部分であり、序盤のコントロールこそ意識を注ぎ込むべきである、という事でしょうか。ジワリと踏むにしても、その踏み始めをいかに細かく制御できるかが大事になってくると言って良さそうです。
常々ビックスロットルには疑問を持っていましたが、これを見ちゃうと更にアレな気がします。アクセル低開度にも関わらず、ガバッと通過可能面積が広がるから踏み込んだ時のトルク感はあるのでしょうが、ソコは本来緻密なコントロールをするべき所かと。しかも、純正スロットルでも結構角度を残した段階で空気量が上限に達してるのに、さらなる大径にした所で吸気量が増える訳が無い気が・・・。
もちろん車両やエンジン回転数によっても話は変わってくるので一概にダメとは言えませんが。
というよりも、アクセル開度後半で、「俺様車をコントロールしてる!」なんて感じてたワタクシ恥ずかしいぃ〜(爆)。アクセルを踏み足してもパワー変わりませんからぁ〜。
あー、やだやだこんなパーツ紹介していると、
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