Mar 24, 2017
SUGO体感180min耐久のご報告2 決勝前半!
山有谷ありで濃密な3時間だったまるそうデス。最初の画像は拾い物です。
というわけで、先の3/19にSUGOで行われた体感180min耐久にアルテッツァさんで参戦してまいりました♪。前回は予選まででしたので、今回は遂に決勝部分です。
予選ですさまじいアタックを決めてくれたT氏にそのままスタートドライバーを担当していただきます。ローリングスタートのため、セーフティーカーがピットに戻ると全車レーシングスピードに!。
見事なスタートを決めて前を行くロードスターに遅いかかるT氏!。開始早々順位を一つ上げます。が、しかし、その後すぐセーフティーカー=SCボードが全コーナーで提示されます。どうもスタートの1〜2コーナーで接触があった模様。そんな様子をT氏のオンボード動画から。
レース1周目はタイヤが冷えていている上に他車も近いため危険度が高めです。うむ、T氏に任せてよかった(汗)。
ともあれ、そのまま4周程SCが先導しましたが、車両回収も行われたため、SC解除で再レーススタートです。なんと、この波乱でトータル9位クラス3位から、トータル7位クラス1位までジャンプアップです!。
その後は順調に周回を重ねるT氏。もちろん耐久なのでタイヤを労わるのも大事。予選のアタックとは異なり、車に負担をかけすぎないドライビングで、でもタイムも落とし切らない走りを披露してくれます。そんなT氏のレース中ベストラップがコチラ。
相変わらず切れた走りによって、トータル5位クラス1位まで上がったところで、再度SCに!。今度はバックストレートアタリで接触車両があったようです。
できれば、エースドライバーのT氏に長く走って欲しいトコロでしたが、2度のSC介入でT氏の持ち時間は大半を消費してしまいます。が、ある意味波乱で判断が難しい状態でベテランT氏が担当してくれたのはラッキーともいえるかもしれません。担当時間とSCが消えうタイミングがほぼ一致したので、T氏へボックス指令。ドライバー交代を行います。
T氏の後を継ぐのはN氏!。ほどほどに走行車両もバラけ、またアルテさんも熱が入りつつも、それほどタレていない状態。初レースとなるT氏のデビューにはちょうどいい感じです。
が、初レースながらに臆する事なく踏んでいくN氏。前日の練習走行のベストラップには僅かに届かぬも、ほぼ近いペースで周回を重ねます。前にも後ろにも車がいる状態でフリー走行並に走れるなら立派!。うむうむ、これなら安心してみてられるね、と思った所でメインポスト周りに動きが。
あー、ドコかペナルティーでも貰っちゃったんだなぁ、と思ってペナルティー看板を見てると28の文字が。あー、28番ってドコのチームよぉ〜。
うーちーじゃぁ〜(滝汗)
ちょちょちょちょっとO形さんどういう事ぉ〜、と詰め寄るとSCラン中の追い越しがあったと報告が上がってきたとの事(滝汗)。SC期間中ということは、T氏の担当。慌ててT氏に確認すると、そんなハズは無い!との事。ただ、勘違いされそうなシーンが1点あったと。ここで再度T氏のスタートシーンの動画をば。
上記動画の1:44アタリ、バックストレート走行中のT氏、SCボードが提示されているのに気づいてややスローダウンします。その横をカットんでいくロードスター(1:52)。先へ出てしまったロードスターもSCに気づきスローダウン。そのままの隊列でホームストレートまで行きます。が、SC中に追い越してしまった事に気伝いロードスターが、正規の順所に戻すべく1コーナーでT氏を前に行かせるべくスローダウン+大回り+左ウインカー+手で合図(2:50)。それを見たT氏が前に出ます。
どもココの追い越し部分だけを見ていたポスト員が勘違いをした模様。ウチにSC期間中の追い越しという申請が上がったようです。
と、終わった今なら動画も確認できますが、現地じゃ確認のしようがない!。だって、カメラは走行車両につきっぱなし!。O形さんも走行記録チェックして頂いたのですが、SC機関中に順位の入れ替わりがあったという事実しか確認ができない。これはダメかもねぇ〜と(滝汗)。
これは状況を分かっているのはT氏と相手のドライバーさんしかいない!。相手のチームを探そう!とピットを回ります。が、相手の車は見つけたものの、ピットの中身は空でどなたもみえない(滝汗)。O形さんがなんとかペナルティー対応は待っていてくれているも、もうどうしたらよいのか。
そこで一緒に相手チームを探しに来てくれたSUGO O形さんが一言。あれ、もしかして、Dパドック上にみえるの、あのチームの方では?。猛ダッシュ。
「あの、その、もしかして、あちらの車のドライバーさんですか?!。」
見事に当人様!。事情を話したところ、順位の入れ変わりについては間違いなく上記の通りであり、T氏の走行には問題が無かった事を証言して頂けました。おかげで無事にペナルティーは取り下げに(ほぉ〜)。ご協力ありがとうございました! > 某氏&O形氏。
と、ピット員がバタバタしている間にもN氏操るアルテさんは順調に周回を重ねてました。そんなN氏のベストラップがこちら。
その後も問題なく持ち時間を全うし、次なるA氏1号にバトンタッチです。今回はドライバーチェンジと同時に給油も行うので、秘密兵器も登場!。
事前の練習通り、みんなが各自の役割を果たし、概ね理想的なドライバー交代&給油ができました♪。そして、ピットを走り行くA氏1号を皆で見守ります。
練習でも非凡な才能の片鱗を見せていたA氏1号ですが、決勝中も見事な走りを見せてくれました。3週目には前日の練習走行で出した自己ベストを更新!。「ちょっとブレーキが甘くなったような気がします」なんて無線で言いながらも、その後もバシバシベストラップを更新(滝汗)。その上タイムの安定している事!。
その後に控えているA氏2号とワタクシで、コレ、うちらのハードル上がりすぎじゃねぇ〜、とベテランの立場を維持するためにはどうしたらいいかの相談が始まるほど(爆)。そんなA氏1号のベストラップはこちら。
5人中3人が走り終えた時点で、トータル9位のクラス3位。概ねスタート時のランキングを維持できている所で、本日のご報告はここまで。
すわペナルティか?!という危機を乗り越えたチームですが、まだまだ試練が襲い掛かってくるのでした。
つづく。
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