Mar 23, 2018
SUGO体感180min耐久2018第1戦にアルテさんで参戦してきました!
よもやの幕切れてびっくりだったまるそうデス。無事に完走できて何よりです。
というわけで、昨日SUGOで行われた体感180min耐久にアルテッツァさんにて参戦してまいりました!。ご一緒していただいた皆様ありがとうございまーっす♪。
SUGO体感180minと言えば、車両の入れ替えがOK!というのが特徴の耐久レースになっております。3時間の長丁場ですが車の入れ替えが可能なので、比較的ライトに楽しめるイベントかと。
が、せっかく耐久なんだから耐久っぽいことをしよう!、とRDMWでは敢えての1台体制での参戦をしております。ガツガツに勝ちを狙いに行くというよりは、ドライビングの見直しや耐久レースの空気を体験することを主眼に置いての参戦です。
車はアルテさんことトヨタ アルテッツァ SXE10 6MTです。アルテさんはFRではありますが、またほどほどの馬力とほどほどの重量でほどほどのディメンジョンを持ち、怖いほど速くなく退屈なほど遅くありません。みんなでワイワイとドラテクの練習をするには悪くない素材かと思います。
そんな趣旨にご賛同いただいて、今回参加して頂くのはこちらの5人(息子は応援です;笑)。
ファーストドライバーを務めていただくのは、サーキットゲームに「午後から現れる」常連の某氏!。メインの愛車はFFですが、FRでのレース経験もあり。またカート経験も豊富なあの方。
2ndドライバーはアルテ耐久も3戦目な某氏。チーム内ではアルテさんに最も乗りこんでいるせいか、なんかちょっとアルテッツァが欲しくなっているとか。今回は愛機の35万km越えMR車でSUGOまでお越しいただきました♪。
3rdドライバーはチーム内最年少の某氏!。アルテさんは今回が2戦目ですが、ブランクが1年ほど空いたのが不安要素ですが、普段の交通網のストレスをここで発散できるのか?。
4thドライバーは、うちのG体感型シミュレーター 趣味レーターのタイムアタックランキングでも上位常連な某氏!。事前に実車での練習ができませんでしたが、趣味レーターの腕前を実車でも発揮できるのかが見どころです!。
そして、最後はワタクシが担当させていただく事に。
が、まずはミーティング。耐久ではいろんな役割 ― ドライバー、乗り降りサポート、記録、時間管理、通信、給油、消火器等など ― がありますが、耐久体感を目的としているので、役割を徐々に交代していっておおむねすべて作業を順に担当していただきます。その担当順と各種作業の内容を確認します。
お次は練習!。車は止めたままドライバー交代作業をシミュレート。乗ったり降りたり、ベルト締めたり緩めたり等をチェックです。
遊んでませんヨ(笑)。給油作業の練習です。本番はヘルメットも被ります。
一回り済んだところで、練習走行に。今回の練習走行は70分。ドライバーは5人いるけど、予選アタック担当の1stドライバーさんは予選時間を練習時間に割り当てていただく事にして、4人で70分を等分。一人17分程度の走行時間で練習します。もちろん、ドライバーチェンジ・給油作業も本番と同様に。
練習走行中のベストタイムは趣味レーターランキングトップの某氏!。アルテさんは今日が初走行だったので、ワタクシの分の練習時間も使っていただいて車になじんでいただきました。が、わずかな練習時間の中で素早くアルテさんのキャラクターをつかんでながらに46秒台前半まで詰めてくれました!。さすが〜。
練習走行が終わると次は予選!。体感耐久では1stドライバーが予選を担当する縛りがあるので、予選に向かう某氏をお見送りします!。
予選担当の某氏は先週のハウマッチで練習走行をしていただいたのですが、その際のベストタイムは46秒台終盤。練習会では走行台数が少なくクリアラップが取り放題でしたが、今日はエントリー少な目とはいえ全チームがアタックをかけるためややコンディション的には難しくなります。
が、なんと自己ベストも更新して46秒台前半に!。この男、本番に強い!。見事なアタックラップを決めてくれました♪。
戻ってきた某氏を囲みワイワイしつつも、実は結構時間がないので慌てて給油作業に入ります。
・・・なんでドヤ顔やねん、うちの子(爆)。
給油は10Lづつ入れてはメーターの針の位置を確認します。これでレース中に大まかに何L残っているかの再確認ができる、と思ったのですが、かなりノンリニアに針が動く事が判明(汗)。こりゃ、あんまり当てにできなさそうだ・・・。
給油作業を終えて、SUGOさん振る舞いのミネストローネをすすったところでコースIN時間に。ピットロードはバック禁止なので、みんなで押してピット前まで車を出してコースIN。
ここから長丁場なレースが始まります。
今回はスマホを車内に固定。無線代わりに使うとともに、車内の映像も転送。ピットからも車両側の状況が確認できるようにセットアップをしました。どこで何が起きているか確認ができるのが便利です♪。
が、思わぬ事態が(汗)。
開始早々、うちのチームにペナルティーが出てます。なんで?!、と思ったらジャンプスタートとの事。んなハズ無い!と思いつつも指示が出たなら従うしかありません。ドライブスルーペナルティーを消化します。
確認してみると、フォーメーションラップ序盤にスローダウンした前方車両を追い抜いています。その後、その車両が復帰を待ったのですが順番が変わる事なく、グリッド順とスタート順に相違が出てしまった事が原因のようでした。これは確かに判断の難しいトコロ・・・。
そんなトラブルがあったものの、挽回するべくアタックを続ける某氏。予選で出した自己ベストをさらに上回るタイムで周回を重ね、スティントを走り切りました。
そして2番手ドライバーにチェンジ!。初回ピット作業では給油をしないので、ドライバー交代だけを行います。左右からサポート要員も加わって、ぎゅっと!。
2ndドライバーも某氏も安定した走りで周回を続けます。耐久と言えば途中にセーフティーカ―が入ることもよくあるのですが、今回は総エントリー数が18チームとやや少なかった事もあって、終始順調にレースが展開しました。
180分のレース時間を5人で分担するので、一人当たりの走行時間は36分。今回は基本的には時間で区切っての走行区分としました。その2人目の持ち時間を走りきったところで再びピットイン。
2度目のピットインは給油もあります。給油作業中は車に対するあらゆる作業が禁止されますので、せめてタイヤの状態をチェック!。
給油後には3rdドライバーの某氏に乗り込んでいただいて、サポート要員がベルトを締め付け、発進です!。
が、しかし、順調なレース展開もここまで。3人目が走り出すと、徐々に雨脚が強まってきます。っていうか、コレ、雨じゃなくて、雪じゃね?(滝汗)。
ドライバーからの無線もグリップ低下の報告があがります。そして、S字脱出ではよもやのドリフト状態に!。が、ドライバーさんの見事なリカバリーでハーフスピン手前できちんと復帰!。あー、こりゃヤヴァイと思っていると、
赤旗が提示されました。
走行時間にして1時間40分少々、悪天候に伴ってレースはここで終了に。
もう3月も終盤だというのに、前日は20度近くまで気温が上がったというのに、よもやのピンポイントでの降雪。ぱらりとちらつくぐらいかなー、という予想を裏切って、
グリーンがホワイトになるぐらいには降ってしまいました。途中中断は残念でしたが、確かにこのまま続けていたら重大事故を招きかねない状況でした。正しい判断かと。
というわけで、最終的なリザルトは、予選12番手、決勝12番手となりました。順位的には振るわなかったですが、無事に完走できたのはチームの皆様、応援に来ていただいた皆様のおかげです。本当にありがとうございました!。
惜しむらくは、せっかくエントリーしていただいた某氏にバトンが回る前にレースが中止となってしまった事でしょうか。秘密のままの秘密兵器に・・・。
ともあれ、ご一緒していただいた皆様、ありがとうございました。また次回も参戦予定ですので、ぜひよろしくお付き合いお願いいたします。
・・・、アレ、練習枠は譲って決勝枠は最終ドライバーだったワタクシ、もしかして1周も乗ってないジャネ?(遠い目)。まぁ、じゃんけん大会で息子がラ・フェラーリのRCをもらってきたからイイことにします(笑)。
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