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Mar 05, 2017

SUGO180min耐久用アルテッツァさんシェイクダウン

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とりあえずひと段落ついてほっとしているまるそうデス。久々の走行です。

 というわけで、SUGOのオープンに合わせてSUGO体感180min耐久に参戦予定のアルテッツァさんをシェイクダウンに行ってまいりました♪。この土日は二日連続でSUGO詣でです。

 なんつーても、シェイクダウン。車の様子を手探りしつつトラブル潰しをあれこれ。案の定初日にトラブルが起きてワタワタと。一緒の枠で走行していた皆様ご迷惑をおかけしてすみません(汗)。

 幸いにも対処可能な問題だったので、夜までかけてガレージでわりゃわりゃと対策。某氏のご協力のおかげでなんとか二日目の走行枠には間に合いました!。ご協力ありがとうございました! > 某氏。

 二日目は主に燃費の確認をば。ガソリンいっぱいまで給油して、ひと枠まるまま全開走行。昨日のトラブルもナリをひそめて、無事に走りきる事ができました♪。でも、思ってたより燃費悪いカモ(汗)。ちょっと戦略変更が必要そうです〜 > チームメンバーの皆さま。

 ともあれ、今日のベストラップはコチラ。カメラが傾いちゃったので、首をかしげてご覧ください(笑)。



 が、身構えていたよりは普通なFRの挙動、心配したよりはパワフル、少なからずあるけど乗れない事はない電スロ等、不安に思っていたよりは普通に乗れました♪。意外とFRといえば、SLKでも似たような事を思いましたが、実はタイム的にもSLK君とどっこい。なので比べてみました。

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 パワーのアルテさん、コーナリングのSLKさんという感じ。と言っても、SLKさんはグッドイヤーのRS-Sportをフロントに215、リアに235幅の17インチを履いているのに対して、アルテさんはアリモノブチ込みです。ヴィッツ君が履いてたフェデラル 595RS-Rの205幅の16インチです。タイヤのプアさをパワーで補った感じでしょうか。

 単にドライバーのワタクシが錆びついているだけという事実は棚上げします(断言)。

 あと、アルテさんノーマルECUなので180km/hでリミッター発動してます。しかも、180km/h維持じゃなくて170km/hぐらいまでアクセル全開でも減速していきます(涙)。まぁ、高速域の短時間なのでそんなに影響無いのですが。

 また、今回はGPSデータロガーパフォーマンスボックスマイクロインプットモジュールをつないだので、アクセル開度とスロットル開度の追従具合をチェックしてみました。

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 横軸は時間。上のグラフがアクセル開度。下のグラフはスロットル開度。場所は4コーナー進入のブレーキング → H&T → 立ち上がりの部分です。

 4速から3速に落とす4->3の部分では、アクセル開度とスロットル開度はほぼ同調しています。同じタイミングで立ち上がり、同じタイミングで降りてます。

 が、その次の3->2へのシフトダウン時のブリッピングが、アクセル踏んでからスロットルが開くまでタイムラグがある事がわかります。ピークトップの位置は0.1秒程ずれてます。

 また、立ち上がりの部分では、アクセルをがばっと開けているのに、スロットルは徐々になだらかに広がっているのがわかります。トラクションコントロールはOFFにしているのですが、ソレでも何かトラコンユニットとECUが通信してるのかなー。

 ただ、0.1秒のズレとありますが、実はロギング自体が0.1秒毎にしか行われていません。そのため、実は0.05秒ぐらいしか遅延が無いかもしれないし、逆に0.15秒も遅れている可能性もあります。いづれにせよ、同調している事もあるけど、シチュエーションによっては遅れが出る事には間違いなさそうです。このあたりの設計ダイアグラムを公開してくれると助かるのですが・・・。

 ともあれ、アルテさんの理解も少し進んだシェイクダウンでした♪。G体感シミュレーター 趣味レーターでの練習でシフトプログラム等は構築していたましたが、やはり実車でのテストは一味違います。ご一緒していただいた皆様、サポートして頂いた方々、本当にありがとうございまっす♪。

 そんなアルテさんを使った体感耐久180min、ドライバーさん&お手伝いさん絶賛募集中です。気になる方はワタクシまでご連絡下さい

 そういえば、今日の4Cでは同系色のフェアレディ-Zが2台ならんでました。

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 そこへZ32が現れたので、「間のピットに入って!」と念じたのですが、残念ながら素通りでした(笑)。

 ヒストリカルなマシンでも「走らせてこそ車」というオーナーさん素敵です!。

Posted at 22:08 in SXE10 | Comment () | Edit

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