Nov 25, 2015
趣味レーターTAランキング 暫定トップの走り! そしてRS投入か?!
性能調整をどうするかを悩むまるそうデス。カタログに無い仕様になっちゃうのよねぇ。というわけで、”王”者光臨で絶望が蔓延中の縦G横Gを体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターによるタイムアタックランキング 仙台ハイランド編、なんとか皆さんに”王”を打ち倒してもらうためにテコ入れをします!。
まずは、”王”の走りを拝見しましょう。リプレイファイルを再生し、Microsoft Expression Encorderで画面をキャプチャしました。最初普段使いのPCでやったらカクカクでしたが、趣味レーター用PCでやったら高性能グラボをつんでいるおかげで結構スムーズに録画できました♪。問題は趣味レーターに搭乗しないと各種操作が出来ないことでしょうか(遠い目)。
ウマイ!。むしろ上手すぎてアンマリ攻めてないように見えるぐらいうまい。コレだけ視たらなんかできそうな気がするけど、このレベルにまとめるのは凄く大変だったりします。
それでもところどころに小さな取りこぼしが。コレ、本当に5秒台入っちゃうんじゃなかろうか?(滝汗)。
お次はロガーデータ。赤がランキング暫定トップの”王”GDB、緑がランキング暫定2位の”長”エボ。上半分が速度、下半分が選択ギアになります。
逆にグラフの谷の部分では、エボの方がボトムスピードは低い代わりに鋭角にグラフが立ち上がります。逆にインプの方はボトムが高い代わりにグラフの立ち上がりがなだらかなことが多い。これは、アンダー傾向が強く曲がらない代わりに立ち上がりで踏めるエボと、曲がる代わりに立ち上がりでオーバーステア気味なインプのキャラクターの差が出ている感じです。おおよそ互角と言っていいのかも。
ギアチョイスについては、インプの方が細かくシフトアップをしているのがわかります。GDBのミッションはギア比が秀逸なので、上まで引っ張るよりも早めシフトで効率がいいところを使っていくのが吉。それに対してエボはレブリミット付近まで回して各ギアを長く使っている様子がわかります。
少し気になるのは、4速以降の速度の伸びでしょうか。2から3速では大差が 無いのですが、4速以降は引き離されています。ココらはあまりタイムに効いてこないとは言え、ちょっと気になるところ。さてナニが問題だ?。
原因のひとつはEg出力の差。エボ/インプ共に280馬力規制を受けているため、最大出力は280psで頭打ちですが、トルクが違う。
GDB 43.0k/4400rpm
エボ9 40.8k/3000rpm
・・・もう2Lの発生するトルクじゃないっすね(汗)。40kを超えてるだけでも十分っつーのに、43kですよ、インプさん。
もうひとつの原因は車両重量。
GDB 1390kg
エボ9 1420kg
トルクで5%、車重で2%程度のインプの方が有利といえます。なんでこんな事になったかというと、使っているグレードの差と言ってもいいかもしれません。
GDBはインプレッサSTi Spec-C 17インチ仕様。
エボはランサーエボリューション9MR GSR仕様。
それぞれ、インプには16インチ仕様、エボにはRSという更にとんがったグレードがあるのですが、共にラリー用タイヤを履くためにブレンボが取り外されてしまっています。エボにいたっては純正15インチ!。流石にサーキット走るのに15インチは無いよねぇ、ブレンボだって苦しいぐらいなのに、ということでこの両グレードは却下しました。
しかし、インプには軽量化+ブレンボという、SpecーC17インチ仕様があるのですが、エボにはそれに該当するグレードが無い。GSRはてんこ盛り仕様で重たかったりします。
そこで、エボRSにブレンボ+17インチ化をしたモデルを作ってみてはどうか?と考えております。インプのSpec-C16インチと、Spec-C17インチの重量差は40kg。なので、エボRSの車重に+40kgして、GSRと同等の制動力を持つように調整をする。
また、GSRからRSにする事でエンジンの最大トルクも40.8k→41.5kと微妙にパワーアップ、車重も1420kg→1320kg+40kg(17インチ+ブレンボ分)となります。 トルク差は3%程度に縮み、重量差は逆転してエボの方が2%軽くなります。
ただ、RSは5速ミッションになるため、ハイランドとのマッチングがどうかという問題はできてしまいますが・・・。
皆様的にはいかがでしょうか?。ご意見お聞かせくださ〜い。
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