Mar 03, 2016
第4回趣味レーターTAランキング ポルシェチャレンジ in もてぎ コース紹介
週末のスーパー耐久も楽しみなまるそうデス。ロードコースFULL。
というわけで、縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターによるタイムアタックランキングの2016年3〜4月のテーマはポルシェチャレンジ in ツリンリンクもてぎとなりました♪。今回はそのステージとなる茂木をご紹介します。
ツインリンクもてぎ、1997年に営業が開始された比較的新しいサーキットです。その開発はHONDAが行っており、現在では同じくHONDA系である鈴鹿サーキットと同じ会社が運営を行っています。
特徴的なのは、楕円形のオーバルコースと、左右のコーナーを含むロードコースが立体交差しているデザインでしょうか。昨今、オーバルコースは使われていないような気がしますが;汗。
コース長4801m、最大直線長792m、最大高低差30l.4m、コーナー数14(左8/右6)、統計回りというスペックを持ちます。
もちろん国際格式のサーキットです。スーパーフォーミュラ、スーパーGT、スーパー耐久の三大”スーパー”レース(笑)が行われています。また、JOY耐といった公式レースから、さまざまな草レースまでこの地で行われています。
また、”日本一ブレーキに厳しいサーキット”とも言われるのは、そのコースレイアウト。直線→直角→直線→直角と、ひたすらハイスピードからの大減速を強いられます。また、中盤のS字、最終区間は左右のヨーを消しきれない状態でのコントロールを要求されるテクニカル区間になります。
ワタクシ的にはサポートとかお手伝いで行った事は何度かあります。が、実車で走った事があるのは3度だけ。初代GTOでフリー走行を走ったことが1度、アルファ156 2.5Lでアルファロメオチャレンジを走ったことが1度、ポルシェ911ターボSでアイドラーズ耐久を走ったことが1度です。
実際に走った感覚では、圧倒的に全開加速区間が多いという印象を受けました。ハイランドよりSUGOの方がアクセル全開率が高いですが、もてぎはさらに高い!。
フルブレーキ回数も多いのですが一番緊張したのは、後半区間のダウンヒルストレートからの90度コーナーでしょうか。その名の通り、くだり勾配が結構あるため、思った以上に止まりませんし、リアがナーバスな挙動を示します。
また、直角→直線の構成が多いため、今までのコース以上にコーナー侵入よりも脱出を意識することがポイントになりそうです。脱出速度の差が直線区間中ずーっと出てしまうので。
印象的だったのは、オーバルコースの下をくぐる部分が2箇所ある事でしょうか。蔭の下を出入りするので明暗の切り替わりに幻惑されないように注意です。ただ、グラベル、サンドゾーンが十分に広いため、よっぽどの事がなければ壁まで行く事はなさそうです。
ラップタイム的には、スーパーフォミュラが1分32秒、GT500が1分38秒、GT300が1分47秒、スーパー耐久のST2(2L 4WD)が2分4秒、86/BRZレースが2'19秒ぐらいとなっています。ちなみに、ウチのアルファ156 2.5L 1号機が2分32秒。
コース以外では、茂木はコレぞアミューズメント施設という感じでした。施設自体が綺麗!。内部のアクセス道路の幅も太くまた長い。付帯施設(ホンダミュージアム、ホテル)もしっかりしている、など。仙台ハイランドやSUGOに慣れたワタクシは、ゲートをくぐる前から圧倒されまくりだった記憶があります(笑)。
ともあれ、そんなツインリンクもてぎが今回の趣味レーターTAランキングの舞台となります!。是非一度お試しアレ!。