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Jul 08, 2016

趣味レーターバージョンUP 暗幕追加!

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やりたい事があとからあとから湧いてきて困るまるそうです。徐々に片付けねば!。

 というわけで、縦G横Gを体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターですが、Oculus Rift CV1の導入が進んでいないので、別の手段で没入感をUPさせる試みを行ってみました。今回やってみたのが、

 暗幕の導入

 趣味レーターを乗っていただいて、最初に違和感を感じるのは、ロール&ピッチの大きさでしょう。ロール方向、ピッチ方向共に最大で90度の回転角度を誇るシュミレーターですが、これは横G縦Gを再現するためのものです。  が、多く方はロール&ピッチといえば車両のサスペンションが動いて角度がついていると勘違いして違和感を感じてしまいます。ある程度乗り込んでディスプレイに集中できればコレは払拭できるのですが、いかんせん最初が違和感が大きい。

 なぜこんな勘違いが起きるかというと、人間の傾き感知のかなり多くの部分が視覚からのフィードバックに頼っているからです。コレを体感するには、片足立ちが一番簡単です。目をあけたままの片足立ちはいくらでもできるのに、目をつぶってしまうと極端に難易度が上がります。えーっと、本当に転びそうになりますから、ぶつかってけがをしないような安全な環境で試して下さいね(汗)。

 ので、視覚を制限するのが体感上ではもっとも有効。HMDが没入感が極端に高いのも視界を完全にジャックするから。映画館が暗い中で上映するのも、映像以外を視界からシャットアウトするため。

 ので、暗幕で囲ってみました♪。



 どうでしょう?。映像をみてもあんまりロールしてる感が無くないでしょうか?。今回はロールフレームに暗幕を固定したので、ピッチ側はまだちょっと認識しやすいですが。

 暗幕で囲ってないバージョンと比べていただけると違いがわかりやすいかと。



 同じコース、同じマシンで走っているのに、暗幕で囲ってないバージョンは外界が視界に入るためすっごくロールしている感があります。それに対して暗幕バージョンはかなりロール感が打ち消されています。あ、もちろん、暗幕バージョンも同等にゆすってますヨ!。

 今回は暫定版で取り付けたため、暗幕の固定が不十分でゆらゆら揺れていたり、光源との緩衝で影ができてしまっていたりしますが、対処はそれほど難しくなさそうです。

 Oculusの導入には10万円以上のコストがかかります(しかも導入がうまく行ってないし;涙)が、暗幕作成なら1万円でおつりがきます。うーん、この際、こっちの方向にスイッチかなぁ。

 ともあれ、シュミレーター1号機は暫定暗幕付きになっております。皆様の乾燥をお聞かせいただきたいと思いますので、ぜひ一度お試しください♪。

 そんなバージョンUP最中の趣味レーターを使ったレースDAY 7/17(日)が開催まであと10日を切りました!。三連休の中日に開催予定ですので、皆さまぜひご参加くださ〜い♪。

Posted at 19:53 in Sym | Comment () | Edit
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