Feb 09, 2018
VRアルテさん IN SUGO 魔王を打破したのは集中力の維持!
コンセントレーションを維持し続けられるのが素晴らしいと思うまるそうデス。わずかに寸止め!。
というわけで、驚愕のベストタイムをたたき出した若者が現れた、G体感型レーシングシミュレーター「趣味レーター」によるタイムアタックランキングVRアルテさん in SUGOですが、本日はリベンジャーがお二人お越しいただきました。
まずは、若手有望株の一人。一時は暫定ランキング頂点にも立った某氏が再挑戦です。実車ではFF車をマイカーとする某氏ですが、実は実車のアルテさんでも耐久&スプリントで走行経験あり!。ランカー内では一番アルテさんを駆っている某氏が、VRアルテさんに挑みます!。
序盤に44秒代に突入するも、なぜか誰もがハマる「4周目の怪」に囚われます。が、気を取り直して再アタック!。見事に5周をまとめ上げ、ランキングタイムも2秒ほど更新!。見事にランクアップに成功します!。
もう御一人は前回の挑戦時には前日の「牡蠣」が祟ったのか本領発揮ができずコースアウトx2という痛いペナルティーをもらってしまった某氏。ライバルである「魔王」が頂点に君臨しているだけに、今日はきちんと体調を整えての再戦です。
1stアタックでは、4周目の怪ならぬ、5周目の怪をもらってしまうものの、気持ちを切り替えてアタック!。こちらもベストタイムは44秒代に到達!。
なんか、最近、普通に44秒代に入る人ばっかり見てますが、普通入らないっすからね、44秒代(汗)。
また、5周もまとめ上げペナルティー無しの記録を作成♪。この段階でもかなりのランプアップに!。
今回のランキングは「ラスト5周のベストとワーストを除いた3周の平均」で競われます。また、その5周中にコースアウトがあった場合は、コースアウト周x5秒がタイムに加算される、という激しいペナルティーがあります。
そのため、引き際が非常に難しいとも言えます。ほどほどに良いタイムが5周連続で出ると、そこで止めて記録を残すか、それとも、さらなるタイムを求めて走行を継続するかの判断が求められます。もちろん、よりいいタイムが出せればランキングには有利ですが、追加した1周のうちにコースアウトを喫した場合は、+5秒という重たいペナルティーが課され、ランキング上位入りはまず不可能に。
もう少し詰められるのか、それとも、車のタレやドライバーの集中力の低下が早いのか。追加周に対してはメリットとデメリットが同時に共存します。そんな、タイトロープな選択を強いられたときほど、ドライバーとしての真価が試されるときでしょう。
その苦難の選択を見事に乗り越えてみせました!。計測1周目がやや物足りないラップタイムだったので、連続6周目のアタックに入って1周目のタイムを消去。さらに追加し連続7周目でも見事にアベレージタイムをあげる事に成功!。
ラスト5周、6〜10周目のベスト(10周目 44.560)とワースト(6周目 45.540)を覗いた3周を平均すると・・・。
アベレージラップ1分45秒040!。旧トップタイムの45.330から0.3秒近く縮めて、見事な大逆転劇を見せてくれました。
もちろんドライビングも素晴らしいですが、それを連続周回しても維持し続ける集中力が驚嘆に値します!。また、冷静な判断力もこの勝利に貢献したでしょう。
仮に8周目の段階でアタックをやめていた場合のアベレージラップは45.5秒ほどで暫定3位どまり、9周目の追加1周でやめた場合は45.334と1000分の4秒差で暫定2位どまり。10周目のアタックが無ければ暫定首位にたどり着く事はありませんでした。
どうせならアベレージを100分の4秒縮めて、単独44秒代入りを果たせればさらに凄みが増したかもしれません。しかし、逆に11周目に入ってしまえば、疲労と集中力の低下によりコースアウトを喫し、これまでのドライビングがすべて台無しになったかもしれません。その際どい判断を見事にさばききったからこそ、今回のランキングを制する事が可能だったと言えます。
なんと1週間を絶たずして敗れ去った魔王。そして、新たに君臨したのは精密な計算と冷静沈着な判断力をもつ新たな魔王。新魔王を打ち破るには、もうアベレージラップが44秒代という離れ業を成しえるしかありません。この絶望的に長い苦難を戦い抜けるのは誰だ?!。新たな勇者の挑戦をお待ちしております!。
が、こんな上位陣の
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