Mar 29, 2018
ついに投入の秘密兵器! MR-SさんでSUGOハウマッチ走行会
挙動は劇的に変わったけどタイムは縮まなかったまるそうデス。またタラレバだ(恥)。
というわけで、本日SUGOで行われたハウマッチ走行会にMR-Sさんで参加してまいりました♪。ご一緒していただいた皆様、ありがとうございまーっす♪。
ちなみに、MR-Sさんが走るイベントは5/2のサーキットゲーム。その前に一度チェック走行をしたいので4/30のハウマッチ当たりで調整かなーと思っていたのです。が、嫁さんが子供と共に実家に遊びに行ってくるとの事ですので、快く送り出した後にちゃっと準備して午後の枠に参加してきました♪。
が、今日の仕様は本来予定とは大きなズレが(汗)。もともとの段取りでは、タイヤを16インチから15インチに、幅を205から195に落としてスペックダウンを試みる予定でした。
が、しかし、実際に取り付けてみようとすると、ホイールのハブ径は64mm、スペーサーのハブ径が66mm。・・・入らねぇ〜(汗)。しかも、オフセット的にスペーサーを抜いちゃうとタイヤとサスペンションが干渉してしまう。インチダウン計画は今日は断念する事に。
もう旧仕様のままでいいかー。でも、せっかく走るんだし何かテストをしたい。そういえばMR-Sさん、最終コーナーでオーバーステアが出て、ピクピクカウンター当てながら登っていくんだよなー。アレなんとかならんかしら?。・・・ウィングか。
まず考えたのは、アルテさんからの移植。ウィングのサイズ的にもちょうとイイ感じ。アルテさんとMR-Sさんが同時走行する時はちょっと困るけど、まぁ実験だし。
が、しかし、ウィングステーがちょうどMR-Sさんのエンジンフードのスリット上にかかってしまう事が判明。うーん、さすがにスリット上にウィング固定するのはダメだよなー。
というわけで、黒FDさんからウィングを徴収して取り付ける事に。久々登場の黒FDさん。でも、部品取り扱い(涙)。しかも、黒FDさんのウィングは幅が1700mm。MR-Sさんの車幅1695mmだから、微妙にはみ出ちゃう。まぁ、サーキット専用車だしいっか!。
グイーン、ギュルーン、ガガガッ!と作業をして装着!。うん、デカイ!(汗)。でも、ウィングの真下にエンジンフードのスリットがあるから、エンジンルーム内の熱気を吸い出してくれそう♪。熱的に苦しいMR-Sにはそういう意味でもイイカモ?。
そうしてSUGOのピットで走行前作業をしていると、お友達の車が登場!。
エリーゼ111R!。
ナニ、この、MR-Sさんのニセモノ感(涙)。嗚呼、ロータス、かっちょええ〜。
そんなひがみはさておき、新兵器GT-wingのテストに入ります。
まず気づいたのは、最終コーナーでのスタビリティーの向上が目覚ましい事です。羽無しMR-Sさんは最終コーナー中でもカウンターを当てる必要がありましたが、羽有だと非常にびっしりとリアが落ち着きます。安心してアクセルを踏んでいけます。
また、ブレーキの制動感がUPしました。もともと制動距離には強いMR-Sさんでしたが、さらに減速Gを高く上げられるようになりました。やっぱりウィングはブレーキ強化パーツですね〜。
が、いいことばかりかと言うとそうでもなく、
最高速はやや低下しました。SUGOの最高速計測ポイントで、羽無しが178km/h程度だったのに対して、羽有だと173km/h。概ね5km/h程度は羽のドラッグに喰われています。これをタイムに換算するとバックストレートで0.3秒秒近く失っている事に。
また、アンダーステアが強くなる事が心配されました。が、低速区間ではウィングの効力が薄いせいか、1,2,4,ハイポイントコーナー等ではほとんど悪化を感じる事がありませんでした。むしろレインボーコーナーではオーバーステアが顔を出すほど。
総評として、ネガが全くないわけではありませんが、最終コーナーでカウンターを必要としないのはすごく大きなメリット。安心感が違います。コレはベスト更新間違いなしじゃね!。
去年から9/100秒更新しました(遠い目)。いゃ、その、仕様変更にワタクシがまだマッチングを出せずにいる感じです。もうちょっと走り込みが必要そう。
また当日のベストラップは上の周なのですが、これ今日の前半に出たタイムです。GTウィングは角度調整が可能なので、アレヤコレやと調整していろいろ走ったトコロ、最終走行でいい感じの仕上がりに。
この周(青)、前半区間は実は今日のベストラップ(赤)よりも0.7秒程速かったりします。
が、途中他車に遭遇しベストラップ更新はナラズ。
よーし、じゃぁ、この次の周でベスト更新だ!。と鼻息荒く1コーナーに飛び込んだのですが、
慌てて確認した燃料ゲージは、最後の1ブロックの半分程度でした。MR-Sさんはこのあたりが危険ポイントのようです。1コーナーで出るってことは右側にポンプがあるのかなー。
ガソリンが尽きたと同時にワタクシの気力も尽きて、走行はここまでに。ベスト更新は次回に持ち越しとなりました。
意外だったのは、ウィングの角度と加速性能の相関でした。事前には、角度をつければつけるほど最高速は落ちるのか、と思っていたのですが、実際には、中段ぐらいの角度が一番加速が落ち、最も羽に角度をつけた場合が最下位ではなかった事でしょうか。今回利用したGTウィングが3次元タイプのものだったので、効率的に働く角度、というのがあるのかもしれません。
しかし、「ぱっと見はおとなしいMR-Sさん」を目指していたハズが、ボンネットを交換した辺りから怪しくなり、GTウィングをはやしてしまった事でさらに申し開きできないビジュアルになりつつあります(汗)。どこで間違えちゃったんだろう・・・。
と、ともあれ、MR-Sさん、見た目はがっつり、パフォーマンスはちょびっと(涙)進化です!。今後も活躍にご期待ください♪
また、安定性が増した事で、この状態なら他の人に乗っていただく事も可能そう。耐久2ndチームの編成もあるか?!。