Jun 02, 2013
タイヤ組み換え フェデラル 595RS-R 205/50-16
嫌ぁ〜な手ごたえに焦ったまるそうデス。便利な道具なんですが。
というわけで、こっそりハイランドアタックをご検討の某氏からタイヤ組み換えをご用命いただきました♪。お持込いただいたタイヤは、
フェデラル 595RS-R 205/50-16
少しばかり癖のあるタイヤですが、グリップ性能はかなり高く、価格もお値打ちなのでスポーツ走行初心者にはお勧めデス♪。ワタクシもアルチャレ参戦初年度は、このタイヤで全戦クラス優勝させていただきましたし(遠い目)。
ただ、低めの空気圧で使うとトレッド面が裂けたり、浅溝でコンパウンドも柔らかめだったりで、いろんな意味で寿命はちょいと短め。でも、タイヤがたわみやすく、かつ、結構たわませてもグリップの低下が少ないので、車の荷重移動を覚えるにはGoodだと思います♪。
そんなタイヤ組み換えも1本525円♪。お気軽にご予約下さい。
なのですが、今回はタイヤじゃなくて、こちらが問題に。
ホイールナット & ハブボルト。いゃ、問題なのはモノそのもとっていうか・・・。
通常、ホイールナットは1/4回転も緩めれば、あとはするすると手でも廻るぐらいの噛み合いはゆるやかです。
なのに、
3回転以上させても、
まったく廻らねぇ〜(汗)。
どれだけ回してもクロスレンチを全力でこじらないと緩んできません。"ぎぎぎぎ”と軋むばかり。しかも、何故か、助手席側だけ。運転席側はパキンと1/4も回せば、あとはスルスル。
で、助手席側から外したナットを運転席側のハブボルトに組んでも廻らず。そこらに転がっていたナットを助手席側ハブボルトに組んでも廻らず。
・・・オーバートルク、Deathかねぇ(遠い目)。
インパクトレンチを使って締め付けを行っちゃうと、想定以上のトルクがホイールナットに掛かり、ナット、ハブボルト両方にダメージを与えてしまう事がよくあります。その場で折れてくれればまだマシなのですが、こうして噛み込んだまま走行し、外す段階になって折れる事の方が多かったり(涙)。
運転席側は問題がなく、助手席側だけ症状が出てる事からも、作業員が左右で分担して作業し、助手席側の作業員が使っていたインパクトレンチだけ設定が強めになっていた、なんてストーリーかなぁ。
いくつか手元のナットを確認したところ、噛み合いが弱めの(?)ナットなら入るものあったため、今日はとりあえずコチラでお戻りいただく事に。んー、でも、最低、左フロントはハブボルト交換でしょうねぇ。
インパクトレンチ、凄く便利な工具なのですが、こういったトラブルの元にはなりがちです。また、トラブルの元とまでは行かなくても、何かトラブルが起きたときに気づくことが難しい一面があります。なので、ハブボルトを緩める時には使っても、締める時には使わないことをお勧めします。
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