Jun 24, 2014
レンタルピットでブレーキ交換! ローターのクラックにはご注意を!
流石にコレは終わってると思うまるそうデス。ここまで使っちゃ駄目ぇ(涙)。
というわけで、次の走行予定をドレにしようか悩む某氏にレンタルピットのご用命を頂きました♪
「流石にもう限界なんだよねぇ」とおっしゃっていたブレーキローターを拝見すると、
・・・とっくに限界突破してます(遠い目)。
スポーツ走行をすると、ローターに細かいひび割れが入ることがあります。走行中は600度を超える温度になるローターが熱膨張する事で起きるヒートクラックです。これは表面だけの亀裂で基本的には問題がありません。
ただ、ヒートクラックがローターの外周に達した場合は話が違います!。外周まで達したクラックにパッドがひっかかっり、ローターの奥深くまで割れが加速度的に進行し、最悪亀裂が貫通してしまいます。
えー、取り外したローターは”最悪”の状態で、完全に亀裂が裏側まで突き抜けてます(滝汗)。コレ、もう、いつ、バリンと割れてもおかしくないですよ・・・。
ちなみ、コレはE社のシステムキット。純正と同じ径&厚みのローターにキャリパーを組み合わせたモノです。でも、コレ、基本的にブレーキ容量に寄与しないんデスよねぇ。
いゃ、パッド面積が増えるから耐フェード性はあがるかなぁ。逆にその分、ローターが酷使されるから相殺されますが・・・。
ドレスアップパーツとしては使うならいいのですが、サーキット走行などでブレーキ性能に不満がある場合はローター径が上がるキットをお選びいただくことをお勧めします。
で、E社はリプレイス用のローターも高いし、パッドの偏磨耗もあるのでキャリパーもO/H時期、そもそも現状でブレーキ容量に不足がある事は確実なので・・・
キャリパー交換に踏み切って頂きました!。
今回チョイスしていただいたのは最近のお勧め大型6ポット+345mm2PCSローターキットです。E社のシステムキットより直径で19mm、厚みで2mmアップグレード!。
実は現状のE社のシステムキットをローター交換してキャリパーO/Hする事を考えると、こちらのキットを買って今のE社のシステムキットを売却するとほとんど価格差なくなっちゃうんデス。今ならサマーセール中なのでキャンペーン価格よりさらに特価になっちゃいますし(ニヤリ)。
そして交換作業はレンタルピットを使えば、おおよそ2時間程度でしょうか。作業に不慣れな方は余裕をみて3時間取った方がいいかもしれません。
ともあれ、コレで次の走行が楽しみになりましたね!。ドレを走るか決まったらお知らせくださ〜い♪。