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Mar 21, 2017

3/19 SUGO体感180min耐久のご報告 1. Dr紹介編

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この絵面を見ると「チーム花粉症ズ」のような気がするまるそうデス。しかしワタクシの腹出てるなぁ〜(遠い目)。 

 というわけで、先の3/19にSUGOで行われた体感180min耐久にアルテッツァさんで参戦してまいりました♪。そのご報告をば。

 チーム結成時に決めたお題目の通り、勝ちを狙いすぎる事なく耐久を楽しむ!をテーマでの参戦となりました。ただ、勝つ負けるはさておいても、ルールはきちんと守って真剣にレースマネージメントをして耐久を勉強させて頂く事に。

 SUGO体感耐久は車自体をチェンジしてリレーする事が可能という、ちょっと風変わりな耐久レースです。複数車両でので参戦は、交代すればタイヤを含む車がリフレッシュされる、燃料についてもタンク数が多い分だけ余裕があるとメリットが大きいのですが、逆にレースマネージメントの勉強にはなりづらいという事もあり、今回は1台の車両での参戦になりました。

 レースとしてはデメリットが大きい1台体制ですが、完全に同じ車を多人数で乗るため、自身のドライビングを見直すには絶好の条件です。今回は車両にGPSデータロガーパフォーマンスボックスマイクロインプットモジュールを接続して、アクセル開度やブレーキタイミングについてもログを取り、きっちり運転を比較できるようにセットアップです。

 そんな180min耐久にはワタクシを含めて5名のドライバーでの参戦になりました。そんなドライバーさんを軽く紹介をば。

 1stドライバーはチーム内エースのT氏。このアルテッツァの元オーナーでもあり、今回の参戦の発起人でもあります。以前に乗っていた車も異次元のタイムをたたき出しておりましたが、やっぱりアルテさんでも異常なぐらい速い。そのあまりに切れ味鋭すぎる運転ぶりにワタクシからはよく変態(誉め言葉ですヨ!)扱いされるポジションにおります。車に一番慣れているという事もあり、車両が近く危険度が高い1stドライバー(自動的に予選も)を担当して頂きました♪。

 2ndドライバーはチーム内最若手のN氏。オフィシャル活動でSUGOにはよく現れるものの、サーキットをガッツリ走るのはこのアルテさんが初めて。が、自転車競技やレンタルカートの経験はあり、そのドライビングはとても理論的。少ない経験を知識で埋め、また、貪欲に新しいことを取り込む姿が意欲的です。

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 でも、悪い先輩がやる事(溝落としとかね)は真似しちゃダメよぉ〜(笑)。

 3rdドライバーはN氏より10日程年長(というのか?)のA氏1号。ミッドシップマシンやバイクでのサーキット経験が豊富で、その体感センサーの発達ぶりはかなりのもの。T氏程ではないものの、明らかに「変態」寄り(爆)。近年ハイパワーマシンを手に入れ、その成長度合いは著しいものがあります。チーム内最変態(どんな称号じゃ)の座をT氏と取り合うのも時間の問題でしょう(欲しいのかソレ)。

 4thドライバーは個性豊かな面々を取りまとめるベテランA氏2号。スプリントも耐久も走行経験が豊富で、皆を引っ張っていってくれる存在です。また、理論派でドライビングについても理路整然と若手に指南をし、チーム全体の戦闘力アップに貢献してくれます。うちのチーム、 変態 天才派が多いからこういう人がいてくれるとすごく助かります。また、その状況分析力も高く、車がタレてコントロールが難しくなる終盤を担当して頂きました。

 5thドライバーはワタクシ。1stドライバー以外は年功序列(笑)。チェッカードライバーを担当させていただきました。

 そんな5人のドライバーで、体感耐久に挑みます。

 つづく。

Posted at 19:30 in SXE10 | Comment () | Edit

Mar 19, 2017

SUGO 体感180min耐久にアルテッツァさんで参戦してきました!

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なんとか無事にチェッカーを受けられてほっとしているまるそうデス。お疲れ様でした〜!。

 というわけで、本日SUGOで行われた体感180min耐久にアルテッツァさんで参戦して参りました♪。4人のドライバーさんと3名のお手伝いさんにご一緒していただき、あれやこれやのトラブルも乗り越え、無事に180min後のチェッカーを受ける事ができました♪。ご一緒して頂いた皆様、応援してくださった方々、本当にありがとうございます!。

 すでに残体力がアレなので、まずは簡単なご報告とお礼まで!。また詳細な内容は後日上げさせて頂きますのでお楽しみに♪。

Posted at 19:03 in SXE10 | Comment () | Edit

Mar 18, 2017

体感耐久直前 SUGO ハウマッチ走行会に行ってきました!

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ほとんど写真をとれていないまるそうデス。スマホを無線代わりに車にのせっぱだったので。

 というわけで、本日SUGOで行われたハウマッチ走行会に耐久用アルテッツァさんを持ち込んで、色々練習しました♪。なんといっても体感180min耐久は明日!。泣いても笑っても今日が最後の準備時間です。

 なんのかんので、チームでは合計40周を超える走り込みができました♪。おかげで、ドライバーさんへの習熟、ピット・車両間の通信方法の確認、ピット作業の流れの確認、秘密兵器の動作確認、などなど予定していた練習&テストは無事に終了♪。ちょっとしたトラブルはあったもの対応可能な範囲でなんとか済ませる事ができました♪。

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 本日初稼働だった秘密兵器です。エロくないよ?(滝汗)。

 ともあれ、ハウマッチご一緒させて頂いた方々、ありがとうございまーっす♪。

 ハウマッチ後はRDMWに戻ってオンボードの確認や、パフォーマンスボックスの解析を少々。また、明日に向けてのメンテナンスを行いました♪。参加して頂いたメンバーの皆様お疲れ様でした〜。

 ともあれ、これで明日の体感180min耐久を迎えるのみとなりました。ご一緒させていただく皆様よろしくお願いします!。

Posted at 21:28 in SXE10 | Comment () | Edit

Mar 07, 2017

アクセルワークと空気量とオカルトパーツキラー

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思ったより面白い内容がわかって満足なまるそうデス。ロギング項目を油圧に変更しようかな〜。

 というわけで、SUGO体感180min耐久に参戦予定のアルテッツァさんのシェイクダウンの時にGPSデータロガーパフォーマンスボックスマイクロインプットモジュールをつないで、アクセル開度、スロットル開度、吸気量のロギングをとっていたいたので、ぼーっと見てたら恥ずかしい面白いモノを発見しました。

 アクセルを徐々に開けて行って全開に移る、というのはコーナーの立ち上がりでよくあるシチュエーションですが、実はアクセル開度半分以降はほとんど空気量のコントロールに寄与していない事がデータ上に明らかに(汗)。

 ちょうどグラフの縦点線のある前後を注目して頂きたいのですが、アクセル開度半分(以下)で空気量は上限に達しています。その後どれだけアクセルを開けても空気量は増えてません。

 基本的に空気量が変わらない=エンジンの出力も変わらないので・・・。パワーを求めて底が抜けるほどアクセルに力を入れる事には全く意味が無い事になります(遠い目)。

 逆に言えば、アクセルコントロールすべきは低開度の部分であり、序盤のコントロールこそ意識を注ぎ込むべきである、という事でしょうか。ジワリと踏むにしても、その踏み始めをいかに細かく制御できるかが大事になってくると言って良さそうです。

 常々ビックスロットルには疑問を持っていましたが、これを見ちゃうと更にアレな気がします。アクセル低開度にも関わらず、ガバッと通過可能面積が広がるから踏み込んだ時のトルク感はあるのでしょうが、ソコは本来緻密なコントロールをするべき所かと。しかも、純正スロットルでも結構角度を残した段階で空気量が上限に達してるのに、さらなる大径にした所で吸気量が増える訳が無い気が・・・。

 もちろん車両やエンジン回転数によっても話は変わってくるので一概にダメとは言えませんが。

 というよりも、アクセル開度後半で、「俺様車をコントロールしてる!」なんて感じてたワタクシ恥ずかしいぃ〜(爆)。アクセルを踏み足してもパワー変わりませんからぁ〜。

 あー、やだやだこんなパーツ紹介していると、怪しいアイテムとかの実証が簡単になっちゃうからヨソ(?)から怒られてしまうかも(爆)。

Posted at 21:08 in SXE10 | Comment () | Edit

Mar 05, 2017

SUGO180min耐久用アルテッツァさんシェイクダウン

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とりあえずひと段落ついてほっとしているまるそうデス。久々の走行です。

 というわけで、SUGOのオープンに合わせてSUGO体感180min耐久に参戦予定のアルテッツァさんをシェイクダウンに行ってまいりました♪。この土日は二日連続でSUGO詣でです。

 なんつーても、シェイクダウン。車の様子を手探りしつつトラブル潰しをあれこれ。案の定初日にトラブルが起きてワタワタと。一緒の枠で走行していた皆様ご迷惑をおかけしてすみません(汗)。

 幸いにも対処可能な問題だったので、夜までかけてガレージでわりゃわりゃと対策。某氏のご協力のおかげでなんとか二日目の走行枠には間に合いました!。ご協力ありがとうございました! > 某氏。

 二日目は主に燃費の確認をば。ガソリンいっぱいまで給油して、ひと枠まるまま全開走行。昨日のトラブルもナリをひそめて、無事に走りきる事ができました♪。でも、思ってたより燃費悪いカモ(汗)。ちょっと戦略変更が必要そうです〜 > チームメンバーの皆さま。

 ともあれ、今日のベストラップはコチラ。カメラが傾いちゃったので、首をかしげてご覧ください(笑)。



 が、身構えていたよりは普通なFRの挙動、心配したよりはパワフル、少なからずあるけど乗れない事はない電スロ等、不安に思っていたよりは普通に乗れました♪。意外とFRといえば、SLKでも似たような事を思いましたが、実はタイム的にもSLK君とどっこい。なので比べてみました。

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 パワーのアルテさん、コーナリングのSLKさんという感じ。と言っても、SLKさんはグッドイヤーのRS-Sportをフロントに215、リアに235幅の17インチを履いているのに対して、アルテさんはアリモノブチ込みです。ヴィッツ君が履いてたフェデラル 595RS-Rの205幅の16インチです。タイヤのプアさをパワーで補った感じでしょうか。

 単にドライバーのワタクシが錆びついているだけという事実は棚上げします(断言)。

 あと、アルテさんノーマルECUなので180km/hでリミッター発動してます。しかも、180km/h維持じゃなくて170km/hぐらいまでアクセル全開でも減速していきます(涙)。まぁ、高速域の短時間なのでそんなに影響無いのですが。

 また、今回はGPSデータロガーパフォーマンスボックスマイクロインプットモジュールをつないだので、アクセル開度とスロットル開度の追従具合をチェックしてみました。

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 横軸は時間。上のグラフがアクセル開度。下のグラフはスロットル開度。場所は4コーナー進入のブレーキング → H&T → 立ち上がりの部分です。

 4速から3速に落とす4->3の部分では、アクセル開度とスロットル開度はほぼ同調しています。同じタイミングで立ち上がり、同じタイミングで降りてます。

 が、その次の3->2へのシフトダウン時のブリッピングが、アクセル踏んでからスロットルが開くまでタイムラグがある事がわかります。ピークトップの位置は0.1秒程ずれてます。

 また、立ち上がりの部分では、アクセルをがばっと開けているのに、スロットルは徐々になだらかに広がっているのがわかります。トラクションコントロールはOFFにしているのですが、ソレでも何かトラコンユニットとECUが通信してるのかなー。

 ただ、0.1秒のズレとありますが、実はロギング自体が0.1秒毎にしか行われていません。そのため、実は0.05秒ぐらいしか遅延が無いかもしれないし、逆に0.15秒も遅れている可能性もあります。いづれにせよ、同調している事もあるけど、シチュエーションによっては遅れが出る事には間違いなさそうです。このあたりの設計ダイアグラムを公開してくれると助かるのですが・・・。

 ともあれ、アルテさんの理解も少し進んだシェイクダウンでした♪。G体感シミュレーター 趣味レーターでの練習でシフトプログラム等は構築していたましたが、やはり実車でのテストは一味違います。ご一緒していただいた皆様、サポートして頂いた方々、本当にありがとうございまっす♪。

 そんなアルテさんを使った体感耐久180min、ドライバーさん&お手伝いさん絶賛募集中です。気になる方はワタクシまでご連絡下さい

 そういえば、今日の4Cでは同系色のフェアレディ-Zが2台ならんでました。

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 そこへZ32が現れたので、「間のピットに入って!」と念じたのですが、残念ながら素通りでした(笑)。

 ヒストリカルなマシンでも「走らせてこそ車」というオーナーさん素敵です!。

Posted at 22:08 in SXE10 | Comment () | Edit

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