Nov 24, 2015
趣味レーターTAランキング ハイランド編 キングはやはりキングだった!
トロフィーがどっしり重くなるまで続けたいと思うまるそうデス。次にここに名が載るのは誰だ?!。
というわけで、土曜日にランキングが大変動した、縦G横Gを体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターのタイムアタックランキング 仙台ハイランド編、翌日曜日も大変動でした。
まずはSW20を操る某氏がFD3Sチェックがてらにご来店。シミュレーターとT500-RSには少し心得のある某氏、パドルを使ってNCロードスターをアタック!。が、しかし、パドルでシフトの上下はしてくれるものの、クラッチペダルは自分で操作する必要があるという状況に少しなれず、タイムを詰めきれないままお試し走行枠は使い切ってしまいます。
そこに現れたのは、前回のNCロードスター5F in SUGOのTAランキングチャンピオンその人。ともあれ、まずは前回のランキング首位のお祝いを。
おめでとうございまーっす♪。見事な走りでした!。
ちなみに、こちらのトロフィー。お持ち帰りはいただけませんが、こういう感じで趣味レーター部屋に常設で展示させていただきます。
開催回数が増えるほどにチャンピオンのお名前が増えていく予定です♪。皆様もココに名前を残すことを目標にタイムアタックしてください。
で、もちろん、来たからには走ります。ヤヴェー、こんな序盤でラスボス登場だよ!。しかも、チャンプでありながら謙虚な某氏、既に走行済みの面々より国内仕様のNCロードスターと仙台ハイランドのポイントを聞きだします。そして、あたーーーーっく。
・・・は?。
・・・・・・はぁ?!。
じゅ、じゅうろくびょうデスとぉ〜(滝汗)。
20秒切れたら速いよねぇーという感じなのに、ソコからさらに4秒も削っちゃった?!。ある意味インプエボBattleの予選であるNCロードスター。さくっと基準タイムを切ってちゃっちゃとエボ/インプに行くかと思いきや、
「いゃ、まだ、出ます」 by 某氏
なんておっしゃりながら気がつけば前回の優勝景品である10周分の無料走行券も全部NCにつっこんで走行。ていうか、本当にイキ過ぎてるタイム出てるし(滝汗)。
しかも、さすが前回のTAランキングの覇者、趣味レーターの中身もよく把握されています。趣味レーター内ではタイヤのエア圧や熱なども計算されているため、最初は空気圧と温度が足らずグニャリとして踏ん張りませんが、逆に連続周回するほどに空気圧が張りすぎタイヤがタレてきます。なので、まずはひたすら周回数を重ねて車のチェックとコースの習熟に勤め、走行プランが出来たら一旦ピットに戻って(ピットに戻ると新品タイヤになる)、タイムアタックに出てタイヤがフレッシュなうちに決める。
タイヤマネージメントもドライバーの務め。もっともタイヤの美味しい時期を見極めて、その一瞬に全てを篭める。見事、見事すぎる!。
っていうか、NCロードスターでコレならエボ・インプ、ヤヴァイ事にならなくね?(滝汗)。どっち?、どっちの車にするの?(滝汗)。
「もちろん彼と同じ。インプで!」
前回のNC in SUGOのランキングで首位を奪い合った某氏と同条件を選びます。
これまでの分析によると、車がトリッキーだがポテンシャルが僅かに高いインプレッサ、素直で安定的なランサーエボリューションという風聞が流れています。これは前回チャンプといえどハマる可能性が?!。しかし、それを見守っていた前回2位に甘んじた某氏から戦いに赴く某氏へ背中へ一言アドバイスが、
「早めシフトです。」
あくまでフェアな戦いを信条とする某氏。そして、その一言で全てを悟った某氏、ありえない勢いでインプレッサとの意思疎通を開始します。なんだ、ピットアウトラップから偉い速いぞ。計測1周目も異次元の速さだ、なんと!
2分11秒737
・・・1周目ダヨ?(滝汗)。もう4位のタイムダヨ?(滝汗)。続けていった計測2周目
2分9秒740
たった2周で人外判定。いゃー、もう、ほんとこの人、人間ジャナイよ!。続く3周目
2分8秒868
敵から塩を受けたからこそ全力投入!。見守るライバルのタイムを100分の1秒上回ってきます。
が、ここからが某氏の真骨頂。何処までが限界か、タイヤのタレる速度はどこか、ピークを維持するための走りとは、インプと仙台ハイランドの攻略が始まります。そして、4セット目のフレッシュタイヤを投入し、遂にアタックラップへ。
某氏のスザマジィのはボディーコントロール。AE86もそうですが、ホイールベースが短いために回りすぎるぐらい曲がるDC2に乗っていた経験が生きているのか、グリップとスライドの中間点を維持するのが大変お上手。タイヤを斜めに使い切れるのは、複合コーナーが連続する仙台ハイランドではもの凄い武器です。スプーン進入の姿が美しすぎる!。
2箇所あるタイム計測ポイントでは次々にベスト更新の幅を広げていきます。まさか、これは、もしかして、
前人未到。7秒を切る超越者がここに誕生です。
ランキング主催人としては非常に心苦しいのですが正直に言いましょう。無理だ。コレは超えられない。人を辞めたとしてもここまでにたどり着く事は極めて困難でしょう。
持ち前のセンス、サポートしてくれる友人、仙台ハイランドを数え切れないほど走りこんだ経験、すべての要素が集まって極まったタイムをたたき出されました。仮にこれを超えることがあるとすれば、某氏本人が再度アタックをかけた時ぐらいなのでは・・・。
いかーん!、まずーい!。このままでは12月23日の集計締切日までインプ魔”王”の天下になってしまーう!。誰か、誰かコレを閲覧している人の中にいませんか、この”王”を打倒する勇者様は?!。
そんな暗黒時代が訪れてしまった趣味レーターTAランキング、皆様の挑戦をお待ちしております!。