Feb 25, 2016
趣味レーター 1号機バージョンUPと模様替えという名の重労働
腰と背中にキてるまるそうデス。筋肉痛が怖ひ。
というわけで、縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターの1号機のバージョンUPを行いました♪。といっても新しい改変という訳ではなく、3号機のワイド仕様と同等使用にバージョンUPです♪。
と書くのは簡単ですが、コレが実に大変(汗)。クランプからジョイントに変更する都合上、やっぱり全バラし(遠い目)。そして、パイプ自体も長さが結構変わるのでほぼ1から作成と大きな差が無かったりします。
また、細かいところでは、乗り込みステップが2段になったり、乗り込み時の手すりがついたりして、乗降がだいぶしやすくなりました♪。
ついでに、パソコンやコントロール部を載せるテーブルを本体に組み込みました♪。ちょっと全長が長くなっちゃいましたが(汗)。
で、せっかく1号機と3号機が同等システムにアップグレードしたので、奥の部屋にあった1号機をショールーム側に持ってきて、1,3号機を並べてみました♪。
と、簡単に書いていますが、コレが実に大変でした(汗)。サイズがでかいのでぶつから無いようルートが制限されるは、重量がかなりあるので運ぶのにパワーが必要だは。・・・明日(もしくは明後日)はきっと身体中ガタピシでしょう(遠い目)。
逆にこれから改修作業に入る2号機と動作実験に使う練習機は奥の部屋に移動。改修作業が終わるまで2号機と練習機はお使いいただけませんのでご注意くださ〜い。
Feb 22, 2016
趣味レーターTAランキング やはりTOPは彼か?!
へんな時間に起きちゃったまるそうデス。興奮冷めやらぬ。というわけで、縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターのタイムアタックランキングの2016年1〜2月のテーマNSXチャレンジ in 筑波2000に前回は某氏の覚醒で苦渋を舐めた某氏がリベンジにやってきた!。
と、リベンジはさておき、 前回のTAランキング インプエボBattle in HiRのランキングトップの撮影がまだでしたので、まずは一枚パシャリと。
今回はカラーリングを一新したイカスヘルメットでポーズを決めてくれました!。優勝おめでとうございまーっす!。
で、せっかくメットも持ってきたことだし、今年からHANSを導入されるということですので、試しにメットもHANSも付けて趣味レーターに挑戦です!。
HANSとはHead and Neck Supportの略で、安全装備のひとつです。肩から首の後ろにかけて装着するU字形状をしたプロテクター状のアイテムです。そのプロテクターとヘルメットをバンドで接続します。こうすることで、万が一の事故時にも、首や頭への深刻なダメージを防いでくれます。
もちろん当店でもお取り扱いしておりますよぉ〜。スピードレンジのあがってきたマシンには、きちんとした安全装備を!
が、やはり装着物が増えると最初はどうしても違和感がつきもの。が、6点式シートベルトを持つ趣味レーターなら、HANS装着がどんな感じか体感し、感覚を慣らす事も可能です。実践投入前にぜひお試しアレ♪。
という前置きが長くなりまいたが、アターック!。
にゅわんですとぉ(滝汗)。
で、出た。ついに出た。
超越者の誕生です!。
アグレッシブな進入、的確なボトムスピード、繊細な立ち上がり、狭い筑波のふちからフチまで使い切るライン取り。もてるすべてを振り絞ってここにたどり着いた!。
なんとういう事でしょう。先週、5秒の壁をやぶっ「人外」判定を受けたと思ったら、今週はさらにその自己ベストを上回り「超越者」に到達。流石は”王”!。
が、しかし、僅かに噛み合いきらなかった様子。手ごたえ的には4秒フラットすら届きそうな勢いだ!。いったいドコまでいってしまうのか?!。
・・・
・・・・・・
だがしかし、逆に言えば、まだ打ち倒せる可能性はある、という事。”王”が完全体になる前にその先にたどり着くことができれば、まだ上回れるかもしれない!。
趣味レーターTAランキング、1−2月編 NSXチャレンジ in TC2000、会期はのこすところ僅か1週間!。最後の1週間を燃やし尽くせ!。
こっそり募集終了次期を2/27から2/28に延長いたしました。最後の日曜日までガッツリアタックを決めてくださ〜い!。
で、終わらないのがこの男。貪欲にすべてのランキングの頂点を狙います。もちろん予選もターゲットだ!。一休みした後にヴィッツに乗り換え!。
暫定TOPだった某氏の15秒台というのも十分以上に速い。しかし、ヤツがたどり着くなら俺も行かざるを得ない!。
いったいドコに0.4秒を削る余地があったのか?!。人には削れないところすら削り落とすのが”王”の技!。NSXだろうとヴィッツだろうと車を選ばず!。
そんなコンナで、全ランキングを制覇していかれました(遠い目)。誰か、誰か彼を打ち破れる人はおりませんか?。恐怖の三連覇を阻止していただける方、挑戦をお待ちしております。
という超変態的な上位陣はサテオキ、サーキット走行ってどんなモン?、とか、趣味レーターってナニ?という初心者の方も大歓迎です。もちろん、こっそり自信がある方がお試しのフリして乗っていただくのもOKです。気軽に乗れるのが趣味レーターのイイトコロですので、是非お気軽に挑戦していただければ幸いです♪。
Feb 20, 2016
趣味レーター TAランキングとロガー分析とヒール&トー
身体の癖を矯正するのはちょっと大変だけど意識付け大事だと思うまるそうデス。ひとつづつ♪。
というわけで、自宅での練習をみっちりつんだ某氏が縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターのタイムアタックランキングの2016年1〜2月のテーマNSXチャレンジ in 筑波2000にお越しいただきました♪。
が、何故か思ったように走らせることが難しい。特に1ヘア、2ヘアが突っ込みすぎになりがちに。さて、コレの原因はナンだ?ということでロガー分析してみました。
横軸に距離、一番上がアクセル開度、2番目ばブレーキ踏力、3番目が減速Gのグラフになります。場所は筑波の2ヘア。赤、青、緑の三ドライバーのデータが出ております。
2ヘアも高速からのフルブレーキング、2速に落として旋回するポイントになります。アクセル開度の中央ぐらいの山が、シフトダウン時のヒール&トーでEg回転数を上げるためにアクセルをあおっているトコロになります(赤車だけ2回煽ってます)。問題なのは、その前後のブレーキ踏力です。
まずは、赤車はドカンとブレーキを踏み込み、わずかにブレがあるもののアクセル開度にかかわらずブレーキが維持できています。その結果、一定の減速Gを維持でき、減速Gの発生区間も短めです。
お次は青車。同じくドカンと踏み込めているのですが、アクセルを煽る間はブレーキ圧が維持できているものの、その後にブレーキ圧が緩んでいます。ブレーキが緩むと共に減速Gが減ってしまい、結果減速区間が伸びることに。
この場合は、H&Tの終盤、アクセルペダルからブレーキペダルに戻す際の、つま先に意識を向けるとよさそうです。
最後は緑車。減速初期のブレーキペダルへの踏み込みがやや弱く、また、アクセルを煽る間と連動してブレーキ圧が低下しています。こうなると減速Gも後半にいくにしたがって上がっていく形に。
ヒール&トーにおいて優先すべきは、ブレーキ圧のコントロールです。つま先の位置を変えずに、かかとを捻ってアクセルを煽る、という意識をしてみるといいかもしれませんん。また、H&Tのような操作はシートポジションも重要です。遠すぎるペダルでは適正に踏力を維持するが大変ですし、近すぎると微細なコントロールが難しくなります。ソコから見直すのも有効かと♪。
また、H&Tは忙しいときに無理にする必要はありません。特に減速初期は車速を落とすことを主眼とするべきでしょう。あまり初期にH&Tを行うと、オーバーレブの危険性も伴いますので、ある程度減速が進んでから、とタイミングを調整するといいかもしれません。5->4->3と2段落とすようなコーナーでは、むりに全段追わずに、5->3と飛ばしシフトも含めて考えるのも手でしょう。
という感じで意識をしたところ、新用件にちょっと戸惑いつつも、見事にタイムアップ!。ランキングをひとつ上げることに成功しました♪。お見事です!
こんな感じで、足元の操作も目視でチェックできますし、操作の内容もキッチリロガーで分析できるのが趣味レーターの良いところ♪。運転中に持っている思わぬ癖の発見と矯正にもお使いいただけます♪。
ぜひお試しアレ!。
Feb 15, 2016
趣味レーターTAランキング NSX in TC2000 V.D.の頂上対決?!
ランキングボード張りなおし捲くりだったまるそうデス。戦慄のバレンタイン。
というわけで、昨日は2/14だったので嫁さんがご来客用のチョコレート菓子を用意していたのですが、そんな甘いモノじゃすまない一日になりました(遠い目)。甘い告白とは無縁が男たち(失礼;汗)が縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターの前に集いタイムアタックランキングの2016年1〜2月のテーマNSXチャレンジ in 筑波2000の記録を塗り替え続けたのでした。
まず、最初の爆心地はこの方。
アジアンタイヤを装着した現行86でサーキットを駆け回り、国産ハイグリップタイヤを手に入れた途端にライバルを突き放した伝説を持つ男。実車の運転もすごーくお上手だと思っていましたが、そのセンスの高さを趣味レーターでも遺憾なく発揮!。まずはVits予選を、
・・・
・・・・・・・
えっ?、なに?、どうなってるの?!(滝汗)。
初趣味レーター、わずか10周、にもかかわらず、全ランカーをブチ抜いての初の16秒台入りデス(滝汗)。
いゃー、上手い!。特にタイヤの限界域ぎりぎりのステアリング操作ががものすごく上手。趣味レーターの挙動も穏やかに見える程、きわどーいところを危なげなく抜けていく。
これは低グリップなアジアンタイヤで走りこみをした成果といえるかもしれません。限界を超えることが日常であった世界で戦い続けた男はセンサーが違う!。
という新世代アタッカーの匂いに連れられてか、第一回ランキング NC in SUGO、第二回ランキング EvoインプBattle in HiRを連覇した”王”も現る!。
思わぬニューカマー、しかも強力な挑戦者に驚くものの、ソコは熟練者かつ経験者。冷静に自分の走りを見つめなおし、足らないところは補い過剰なところは削り取る!。
ちょっとまって、昨日までのランキングトップより1秒以上も縮んでナハルヨ(滝汗)。これがミックスアップ?!。強者と強者のせめぎ会いは新世界を切り開くのか?!。
そして、戦いの場はNSXへ。ちなみに、二人ともVitsは1週目でノルマタイムを大きくクリアしてたんですけどね(滝汗)。
流石はNSX、発生する横G縦GもVitsの時とは比べ物にならない。それに合わせて趣味レーターも大きく稼動する!。
しかし、排気量もパワーも2倍以上、重量は300kg増し、FFからミッドシップという大きな変化はランキングの壁をぶち破った二人にも手ごわいようだ。流石に即座にランキングトップを塗り替えるには至らず、まずは小休止。それでも初のりで1分5秒5の壁まではたどり着くアタリが尋常じゃない!。
しかし、今日はランキングボードの張りなおしが活発だなぁ、なんて思いながらロガーを3人でつついていると、2日連続で現れたのが暫定チャンプのこの方。
そりゃ気になる。新星と”王”の挑戦だから気になる。つい見に来ちゃいました。でも、そんなライバルにもロガーを見ながら互いにアドバイスし合えるのも趣味レーターの良いところ♪。そんな暫定チャンプから塩を貰ったからには、
まずは若手ホープがアタック!。見事にタイムをつめ、わずかに暫定チャンプには届かぬものの0.5秒の壁も突破!。いゃ、すごい。これ、本当にすごいよ。趣味レーター初チャレンジだし、NSXの走行周回も多くない状態のこのタイム。先が恐ろしすぎる(滝汗)。
が、そんな若手の頑張りを見たら、先輩としていいところを見せざるを得ない!。そう、キングは俺だ!。
王とは人にして人にあらず。ついに出ましたランカー初の5秒切り。堂々の「人外」判定を手に入れ、そしてランキングトップに君臨!。
万来の拍手を受けつつシートを降り、みなの祝福を受ける某氏。が、そんな某氏の後ろでなにやらゴソゴソしている人が・・・。
そりゃ乗るよね。昨日まで予選も本戦も暫定トップだと思ったら、一日して叩き落されちゃったんだもん、そりゃ乗るよね。
勉強でも運転でもそうなのですが、一度に練習して身に付けられる量はどうしても上限があります。一旦情報を脳内で整頓し、より洗練させた形で保存するには睡眠が必要です。なので、壁に当たったときは一旦クールダウンタイムを取ることが大事です。そう、昨日暫定TOPを取ったのなら今日はさらに洗練された1周を生み出せる。
覚醒
まさにその二文字がふさわしい。これまで「表彰台手前の常連」などと呼ばれていた男がついにたどり着いた。
Vitsでは唯一の15秒台、NSXでは二人目となる人外判定を受けて、堂々のランキングTOPに返り咲きました!。
凄い。初参戦で頂上対決に絡む某氏も凄いし、逐次詰めどころを見失わない連覇の某氏も凄いし、それをさらに上回ってしまう某氏も凄い。この一日でどれだけけランキングボードを更新したことか。間違いなく、頂上対決と呼べる一日でした!。
が、しかし、ここが限界ではないハズだ!。先にも書いたように、脳内の熟成により更なる最適化が図られている。追いかける二人にはもう一皮剥ける余地が残されている。
そして、今日突然の新爆心地が誕生したように、まだ見ぬアタッカーが現れるかもしれない。NSXチャレンジ in TC2000、募集期間は残り12日ですが、まだまだランキングの行く末は不透明のようです。
まぁ、そんな上位陣の変態(失礼;汗)な戦いはサテオキ、気軽に楽しんでいただけるのが趣味レーターの良いところ。特にタイムアタックランキングは車種コースが限定される代わりに通常料金の半額以下でお楽しみいただけます。ぜひ皆様も腕試しに遊んでみてください♪。
またワタクシの記録抜かれちゃったヨぉ〜(涙)
Feb 14, 2016
趣味レーターTAランキング NSXチャレンジin TC2000 さらに首位変動!
この週末は変動が激しいと思うまるそうデス。締め切りも近いデスからねぇ〜。
というわけで、縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターのタイムアタックランキングの2016年1〜2月のテーマNSXチャレンジ in 筑波2000ですが、昨日変動した首位がさらに変動しました!。
昨日首位から陥落した男がリベンジにリベンジで返す!。普段からFD3Sを乗りこなす彼にはハイパワー後輪駆動ならミッドシップだって敵じゃないという事か?!。
が、しかし、実は自己ベストの1分05秒6を切るのにはかなり難航。コンスタントに5〜6秒でまとめてくるものの、どうしても自己ベスト、そして、1/1000秒台で争うライバルのタイムに届きません。
そんな困ったときにはロガーを分析です。
こちらは車速ー距離のデータになります。赤が昨日までの暫定TOP、緑が今日のチャレンジャー。こうしてみると、青縦線の間の区間が緑線が赤線を下回っている部分が大きく、差がつけられているようです。ここは、1ヘアの脱出から2ヘアの進入まで。横Gが大きく左右に振り替えされるゾーンです。
さらに一歩進んでいくつかの要素を足して見ましょう。結果として速度だけではなく、その原因となる操作、アクセル、ブレーキ、ステアリング角度を追加です。
すると一番車速の差があるダンロップしたで、ステアリングを大きく切ることができないことがわかります(青矢印)。また、ブレーキングの時間も長い(赤矢印)。どうも、ダンロップしたの通過ラインの局率が高く、狭いコーナリングをしているようだ。
なぜ、ダンロップ下が狭く曲がらなければならないのか。原因はココにありました。
1ヘアからの脱出において、2速で立ち上がる際、リアが暴れることを嫌ってステアリングの切り角を控えて立ち上がっています。その結果、次のダンロップへの進入の際、コース左側に寄せきることができていません。コース中央からダンロップにアプローチが始まっています。
結果としてダンロップを小さく回ることになり、タイムを落としていました。
ただ、ダンロップの通過速度を上げると、次の左回り込みがコースが足らなくなることも。それならば、ダンロップで十分減速するのも手の一つ、というのがコレまでの走行の組み立てでした。が、しかし、
ダンロップの通過速度(青)とダンロップ先の左回りこみの通過速度(赤)ならば、ダンロップの方が速度が低いことはほぼ確実。サーキットでタイムを縮めることを考えるにあたって、優先すべきは速度が低い部分。 200km/hの部分をさらに5km/h速くしても5%の効果、50km/hの部分で5km/h速くするなら10%の効果。より遅い部分に注力したほうが全体の効率は上がることが多かったりします。そこで、
こんなコース攻略を組み立てました。1ヘア脱出で左に寄ることを意識し、ダンロップの旋回半径を大きく取る。その分、先の左回り込みのアプローチは苦しくなるけど速度調整して抜ける。
が、しかし、こうしたプランや理屈が埋まっても、それを実践できるかどうかはまた別問題です。これまでの運転リズムを変更せねばならず、癖が抜け切るまでには時間がかかってしまいます。なので、多くの方は新走行プランを提示しても最初はタイムが下がることがほとんどです。
が、しかし、これまで多くの模擬レースも乗り越え、後輪駆動の走らせ方も熟知した男は違いました。この幅広いアジャスト能力こそ彼の真骨頂なのかも。
1分5秒5の壁の前で足止めを受けているライバルたちを尻目に、一気に5秒フラットまで到達!。見事にランキング暫定トップに返り咲き巻いた!。お見事!。
が、しかし、時は戦国時代(違います)。さらなる挑戦者が現れるのも時間の問題かもしれません・・・。
ちなみに、ランキングとは別に1分5秒を切ったら「人外」、1分4秒5を切ったら「超越者」判定となります。一体どのランカーが「人にあらざるもの」の域に届くのか?。
と、そんな上位はありえへん勢いで凌ぎを削ってますが、気軽に楽しんでいただけるのが趣味レーターの本来の姿です。人間やめちゃいそうな人々はほおって置いて、腕試し&練習&わいわい楽しむのにもご利用ください♪。皆様の挑戦をお待ちしております!。
Feb 13, 2016
趣味レーターTAランキング NSXチャレンジ 首位変動!
ハレーションの上に手ブレたまるそうデス(汗)。激しい運転だったからぁ〜(汗)。
というわけで、縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターのタイムアタックランキングの2016年1〜2月のテーマNSXチャレンジ in 筑波2000ですが、首位が変動しました!。
先日のカート職人さんのアタックに倣ってか、3号機でちょろっとだけ走ってみますか、と前回のエボインプバトル in HiRでは惜しくも4位となった男がリベンジ達成です。
某氏のドライビングスタイルは、大きく車を動かし、自ら挙動変化をつけて車をコントロールするタイプ。ややデジタル的なON/OFF操作でありながら、そのパルスの幅と回数で車を自らの制御下に置きます。
メカトロ制御の分野ではPWM - Pulse Width Modulation - なんて呼ばれる制御手法だったりします。ちなみに、趣味レーターのアクチュエーターコントロールもPWM使ってますです。量などという曖昧模糊としたものには頼らず、デジタルにカウンティング可能な回数で制御する、という速度に優れるコンピューターに適した制御方法です。
そして、F1ドライバー セナがアクセルコントロールに使い、世にセナ足という言葉を生み出した手法(足法?)でもあります。
現在のNSXチャレンジ in 筑波2000ランキング上位は、1分06秒6にゴロっと固まっています。唯一今回の某氏のみが10分の5秒台に載せてランキング暫定TOPを飾った形となります。
果たしてコレを上回るものが現れるのか?!。まぁ、極限のタイムはドコにあるのか?!。
上位ランカーが激しく入れ替わるTAランキング、皆様の参戦をお待ちしております!。
Feb 11, 2016
趣味レーターTAランキング カート職人さん参戦・・・?!
カートの基本ができている人は運転が美しいと思うまるそうデス。さすが!。
というわけで、縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターのタイムアタックランキングに奥様が見守る中、某氏が参戦してくださいました♪。
でも、ご本人曰く、「コレはタイムアタックじゃなくて体験走行、あくまでお試し」との事。
・・・、って、お試しとかいいつつVitsランキング暫定3位に入っとるやんかぁ〜(滝汗)。
さ、流石はカート職人!。まだ余力は残しつつランキング上位に入るとは恐るべし。
横から見ていても、ステアリング、アクセル、ブレーキの操作が非常に繊細かつ丁寧に連携してます。先日のブログのスリップアングル限界と縦横の足し算が理想的な動きをしている。
コレで「お試し」っていうんだから秀でている人はやらしいわねぇ〜と奥様と一緒にブーイングしてました(笑)。
もちろんVitsの基準タイムも大きく上回ったので、NSXにも搭乗していただくことに。ホンダの3.2L VTECのパワーの前にはやや圧倒されつつも、見事なコントロールを披露してくださいました。
ともあれ、参戦、じゃなくて、体験走行していただきありがとうございまーっす♪。ぜひ、次回は本気のアタックでブィブィ言わせちゃってください♪。
そんな職人も乱入の趣味レータータイムアタックランキング、1〜2月のお題のNSX in TC2000も募集期間が残り2週間ちょっととなりました。皆様の参戦をお待ちしております!。
Feb 08, 2016
趣味レーター ハンドルは切り足さずブレーキで曲げる?!
ブレーキの使い方が一番違うと思うまるそうデス。にゅるり大事。
というわけで、縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターのタイムアタックランキング1〜2月編にテコ入れ(笑)です。
今回の予備予選であるVits君ですが、NAでFFなトヨタの小型車です。そのため全般的な振る舞いはアンダーに仕付けられており、旋回速度を大きくしづらい車ともいえます。
そんな車をどう曲げたらいいか、というのが今回のテーマです。
画像は2本x4種類のグラフになっています。緑と赤がそれぞれ別の人のドライビングを示しており、横軸は時間です。項目の内容は一番上が車速、2段目がブレーキを踏む力、3段目がハンドルの切り角、最後がヨーレートです。
ヨーレートとは車がどれぐらい曲がったかを示す数値だと思ってください。
ちなみに、TC2000の1〜2コーナーの部分をクローズアップしています。
もっとも見て欲しいのが、ちょうど青い縦線のある前後の部分でしょうか?。ここで赤はズバンとすばやくステアリングを切り込んでいることが判ります。最終的にはハンドルがロックするところまで右に回しきっています。ステアリングを切ったら車に曲がる力=ヨーレートが発生するハズ!。
しかし、この緑縦線の部分までハンドルを切って、やっと赤車と緑車のヨーレートが同じぐらいに。ちなみにこの時点で、赤車は緑車の倍ぐらいハンドルを切っています。
さらに、その先、フルロックまでハンドルを切り足したハズの赤車のヨーレートと、緑車のヨーレート、それほど大きく差が生まれません。
これは大きく二つの原因に由来します。ひとつはスリップアングル。もうひとつは縦横の足し算です。
,bR> ひとつめの原因はヨーレートに対するスリップアングルに限界があるということです。スリップアングルとは車の進行方向とタイヤの向きのズレというとわかりやすいでしょうか?。
最初はスリップアングルが増えるにつれ、ヨーレートも増えていきます。しかし、ハイグリップスポーツタイヤなら10〜20度、町乗り用タイヤに至っては4〜8度程度でヨーレートは最大値を迎え、それ以降は逆に下がっていきます。
すなわち、ハンドルを切るほどに曲がる力は失われていくのです。
なので、スポーツ走行においてはスリップアングルを意識し、ヨーレートが最大値を迎える角度以上はスリップアングルをつけない事が重要になります。
赤縦ラインの位置を見ていただくと、赤車はロックまでハンドルを切りきっているのに対して、緑車はその2/3程度。にもかかわらず、ヨーレートは緑車の方が出ているという事からも、ハンドルの切りすぎはネガティブだと判るでしょう。
もうひとつの原因は、タイヤが使えるグリップの上限は、縦グリップと横グリップを合成したものに課されるということです。今回のケースならブレーキング方向の力と、曲がる方向の力を足し算して100までしか使えないということ。
ブレーキングにタイヤの100%を使っているなら、ハンドルを切っても曲がる力はほとんど発生しません。逆に100%曲がる力に使っているなら、可減速をすると曲がる力は失われるということ。
同じグラフで恐縮ですが、ブレーキ圧に着目すると、青縦線のあるところで赤車はブレーキ圧がMAXになっています。ブレーキ圧MAX=タイヤの100%というワケではありませんが、ブレーキは車の中でもっとも強力な力のため他の機能を上回って働くことがほとんどです。
そのため、赤車はブレーキがMAXに至ると同時にハンドルを切り足しているにもかかわらず、ヨーレートがほぼ横ばいになります。これがブレーキにタイヤのグリップを使い切られており、ステアリング操作が無視される状態です。
で、緑縦線に至り、赤車のブレーキが緩むとタイヤに余力ができるので、ヨーレートが増えます。
つまり、フルブレーキング中にはハンドルは効き辛いことを意識する必要があります。極論すれば、ブレーキを戻さなければハンドルは効かない、ともいえるでしょうか。
これは減速だけではなく、加速方向についても言えることです。横方向にタイヤを使いきっている状態なら、加速すると横方向の力が失われてしまいます。
これを操作に落とし込むと、ハンドルを切るのはブレーキをゆるめた分だけ、アクセルを踏むのはハンドルを戻した分だけ、という意識が大事になってきます。
しかも、コレ、複合して現れることが多いです。
縦青と縦緑の間は、ブレーキでグリップを使いきってステアリングが無視されてしまっています。この曲がらない期間にあせってステアリングを切ると、スリップアングル限界を超えてしまいます。すると、その先のブレーキが緩んでからも、ヨーレートの発生がなだらかに(涙)。その上、スリップアングル限界を超えるとセルフステア(ハンドルが中立に戻ろうとする力)も減ってしまう上、ハンドルの切り量が増えすぎているので、戻す作業が追いつかずにオツリを貰う、という事態に・・・。
タイムアタックを意識すると、どうしてもブレーキングで突っ込みすぎて、アクセルONでアンダーをこじりながら走らせる、というスタイルになりがちです。しかし、物理を超えて走ることはできませんので、限界値を見据えたドライビングが必要になってきます。
ぜひ、スリップアングルと縦横の足し算を意識して趣味レーターに乗ってみて頂けると、より実りが多くなるかと思います♪。
ちなみに、加重によるタイヤグリップ限界自体の変動や、操作に対する挙動の遅れなどもあるので、上記のとおりダケではうまくいかない事もあるのが悩ましいところです〜。
Jan 31, 2016
趣味レーター3号機完成!・・・ほぼ(汗)
ベルトをどうしようか悩んでいるまるそうデス。確かどっかに転がっていた記憶が・・・。
というわけで、縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターの3号機が稼動可能になりました♪。6chフィードバックアドオンも装着完了です!。
3号機はより大柄な方にも乗り込みやすく、コレまで以上に稼動粋を広げたマシンに仕上がっております。ぜひ、お試しください♪。
が、実はまだクーリングファンが付いてなかったりします(汗)。ただいま手配中だけど週明けかなぁ。しかし、昨今の気温だとファンなしでもオーバーヒートする兆しもみえませんが(笑)。
3号機作成にあたっては制御プログラムもかなり改修しました。コレまでパソコン的にやや重かった部分をかなり軽量化しましたので、動作中にカク付くことが格段に減ったと思います。今度はコレを1/2号機の制御プログラムにフィードバックせねヴぁ(汗)。
ともあれ、1,2,3号機に練習機も加えれば4人同時対戦が可能に!。追いかけっこはやっぱり盛り上がるので、TAランキングの他にフリーレース日を設けようかと検討しております。
たとえば、特定の曜日、特定の時間帯は定額で乗り放題。ただし、その間は車種コース限定の周回レース仕様のみで、1レース毎にドライバーは総入れ替え、という感じに。いかがでしょうか?。
Jan 27, 2016
趣味レーター3号機 進捗中!
乗れるようになると乗ってしまって進捗が遅れる気がするまるそうデス。最近FaceBookでのご報告ばかりで本家がおろそかに(汗)。
というわけで、、縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターの3号機がいい感じに出来上がりつつあります♪。週末には稼動できるかな〜。
この3号機、先行開発の1/2号機で蓄積したノウハウと、利用者様から頂いたリクエストを反映して1から設計をし直した機体になっています。今回注力したのは、
・外装の見た目も気にする
・稼動範囲の拡大+稼動スピードの向上
・より大柄の方にも乗りやすく
・コストを縮小
という感じです。
まずは外装の見た目に関しては、パイプの接続をコネクタ化しました。
旧来の1/2号機はパイプの接続をクランプを使っていましたので、ボルトや噛みこみ部がどうしてもモノモノしい感じに。そこで3号機は接続部の大半をコネクタを使うことで接合。だいぶ見た目のゴツゴツ感が解消されました♪。
が、このコネクタ、クランブの5倍近いコストが(滝汗)。ので、接合部を減らす意味あいもあって、一部はパイプを曲げることでフレームを形成してみました。が、このパイプ曲げがかなり制約が多く、限られたポイントでのみしか使えませんでしたが(涙)。
お次は駆動範囲の拡大とスピードアップ。
、 基本的に回転支点のより近くにアクチュエーターを配置することで、駆動範囲が増え、さらに駆動スピードも上げることが可能です。ただ、そうすると梃子の原理でアクチュエーターが負担する力が増えてしまうのが難点。
そこで、駆動用アクチュエーターを1軸に対して2つ取り付け、トルクを倍増させることで対応!。が、アクチュエーター自体が増えるのと、ソレを駆動するための電源も容量を増やす必要があり、制御チップ側も複雑化するために、やっぱりコスト上昇につながります(涙)。
お次はより大柄な方にも乗りやすく!。これは旧型と比較して見ていただければ一目瞭然かと。
1号機が左右のピラー間が約50cm、3号機が70cm、実に4割もの拡幅を行いました!。これで乗れなきゃもうダイエットしかない!(笑)。副次効果として、シフトレーバーの配置がより現車に近くなりました。また、スペースがあるからサイドブレーキレバーも設置できそう!。
そして、最後がコストの縮小、・・・無理でした(涙)。上記のように部品価格が上がって、部品点数が増えて、どないせーちゅーんやぁ〜(爆)。ともあれ、制御チップをこれまで使っていたものから変更し、電源ユニットも大容量でありながらリーズナブルなものを見つけたれたので、多少の相殺にはなったかと(滝汗)。
そんな新型3号機、とりあえず乗れるぐらいのトコロまでは来たので、早速試乗をば。
初転がしとしてはなかなかええ感じに動いております♪。まだ各部調整が必要ですが、遠からず皆様にも乗っていただける形になるかと思います。お楽しみに〜。
Jan 20, 2016
ミッションインポッシブル2 作戦名は・・・
ヨメノイヌマニに確定のまるそうデス。タイトルどおり不可能な作戦なのですが(遠い目)。というわけで、こっそり開発中の趣味レーター3号機 候補ですが、そろそろフレームワークの作成はひと段落つきました♪。次はアクチュエーター系と制御関連に着手しようと思います。
でも、工場寒いし、パソコンもって行くの面倒だし、なにより週末は工場を工場として使う予定があるので空けなきゃならないし、某氏もやっちゃえばダイジョウブって言ってみえたし、
リビングに持ってきちゃった(てへっ)。
そういえば、趣味レーター1号機も嫁の出勤中にこっそり持ち込んだような記憶が・・・。
あとは、如何に嫁にさも最初からあったように思わせるかですが・・・。
無理ダヨネ?(滝汗)。
Jan 16, 2016
趣味レーター 新マシン作成中 3号機完成も遠くない?!
昨日はシステムを自分の権力だと勘違いしている人とやり合ってご立腹のまるそうです。どうケジメつけてくれるんでしょうか。
というわけで、縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターの新型機の作成に着手しております。今度は三号機。
一番大きなトピックはやはり筐体の大型化でしょうか?。1号機、2号機ともにワタクシが乗る事を目的として作っておりました。ので、体格が立派な方には乗り降りがとても大変でした。そこで、3号機はかなり横方向のサイズを見直し、がっしり系の方でも乗っていただきやすくすることを目指しております。
他にもパイプに曲げ加工をしてみたり、接続部をボルトレスのものを採用してみたり、制御系のチップを新しいものに変更したり、キット化する事を前提で設計したりしております。が、いろいろ新機軸を盛り込んだので仕上がりがいつになるかは不明ですが(汗)。
しかし、大型化した3号機、どうやれば嫁に気づかれずに搬入できるかなぁ(滝汗)。
Jan 03, 2016
趣味レーターTAランキング更新! 新挑戦者登場&暫定首位変動!
幸先のよい走り初めになったと思うまるそうデス。何秒まで詰まるのか?。
というわけで、縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターの、隔月開催タイムアタックランキングの1月〜2月お題である筑波2000でのVits予選とNSXチャレンジに新たなる挑戦者が現れました!。
実車でもDC5を操りハイランドやSUGOを攻める某氏が趣味レーター初挑戦です。まずは練習機の方でシムの動きや車の特性を軽く試してもらってから、実機に乗っていただきました♪。
流石は現役FFドライバー、さらっと走ってVitsの基準タイム、1分25秒はらくらくクリア!。本戦であるNSXに乗り換えます。
が、しかし、今回は心強いサポーターが同伴。趣味レーターランキングでも上位常連の某氏が攻略ポイントを探りつつアドバイス。リアルタイムで走行アドバイスがもらえるのが趣味レーターのいいところ♪。
攻略アドバイスを受けて徐々に運転がブラッシュアップ。徐々にタイムも詰まっていきます。いゃいゃ、初めての趣味レーターでコレだけ乗れれば立派です!。これはランキングの新しい台風の目が登場か?!。
そして後輩が頑張るなら先輩もいいところを見せたい。昨年のランキングでは上位に食い込むものの頂点にはもう一歩が足らなかった某氏もアタックです。とりあえずは暫定首位の某氏のタイムがターゲット。
が、暫定首位の某氏もFFもFRも乗りこなすサーキット走行大ベテラン。決して簡単に届くタイムではありません。肉薄するも、僅かに1/1000秒単位でびみょぉ〜に、本当に微妙に届かず。
そんな時はひと休憩。ソフトドリンクで気を鎮め、集中力を高めて再度挑戦です。
今回ランキングに車両に選んだNSXですが、ミッドシップにありがちなテールハッピーさはあまりありません。むしろ強大すぎるリアブリップによって、むしろアンダーステアを感じるほど。もとより少ないフロント荷重をブレーキング操作によって補わねば、回頭性を維持できません。非常にデリケートなブレーキ操作を求められます。
丁寧に。ひたすら丁寧に。特にブレーキングからクリップへ近づくまでの過渡期のコントロールに気を配ります。細い、一本のラインの上にそっと車を持っていく繊細な作業を積み重ね・・・、
遂に暫定首位奪取!。実に僅か100分の3秒というきわどい数字でランキングTOPにたどり着きました!。おめでとうございまーっす。
が、しかし、このNSXチャレンジ in 筑波もランキング集計が始まったばかり。エントリーは2/27までという長丁場です。
今回首位から転落してしまった某氏による巻き返しがあるのか?。また、NSXオーナー達の緊急参戦も予想されます。もちろん新チャレンジャーも登場もありうるでしょう。そして、なにより、3連覇を目前とした”王”再臨も間違いなし。まだまだランキングの行く末は明らかになっておりません。
と言った激しすぎるランキング上位はさておき、ご自分の腕試しやグループ内でワイワイ比べあうのも楽しいかと思います。是非皆様の挑戦をお待ちしております!。
Jan 02, 2016
趣味レーターTAランキング アップデート! 今なら首位も取れる?!
システムのアップデートも地味に行っているまるそうデス。次は2号機だ!。
というわけで、縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターの、隔月開催タイムアタックランキングの1月〜2月お題、Vits予選とNSXチャレンジが更新になりました♪。1月といいながら12月末からのエントリーです(笑)。
流石にまだランキングが始まったばかりですので、エントリーも少数となっております。今ならランキング上位も十分に狙えますので是非この機会に!。
が、これまでの酷使が響いたのか趣味レーター1号機の木製マウントが破断(汗)。一時動作を緊急停止させる事態に。ご利用のお客様大変申し訳ありませんでした。
が、万が一のトラブル対策も行われております。もちろん緊急停止スイッチもありますし、たとえば、駆動部が損傷し動作がフリーになってしまったとしても、ストッパーが設置されていますので、ひっくり返ったり転落したりする事はありません。
実は、作成途中の段階において搭乗しようとしてバランスを崩したワタクシがひっくり返るなんて事故もありまして(遠い目)。そんな痛ましい事故を受けて、万が一の故障時にも動作が停止するように設計しております。
加えて、加工が容易という面から木製のマウント+木螺子を使用しておりましたが、基礎設計は確立できたため、順次スチール製のマウント+ボルトナットでの固定に変更しております。
より安心して楽しんでいただけるように逐次改良を加えております!。まだ進化途中ではりますがご容赦頂ければ幸いです。
ともあれ、今日は午後から更なるチャレンジャーから御予約をいただいております。お正月休みもそろそろ飽きてきた、という方は是非お越しください。
Dec 24, 2015
趣味レーターTAランキング決着! そして新ランキングはNSXだ!
たくさんのご参加に感謝のまるそうデス。今回も盛り上がりました♪。というわけで、縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターの、隔月開催タイムアタックランキングの11月〜12月のお題、NCロードスター in 仙台ハイランドと、エボインプバトル in 仙台ハイランドが集計終了しましたのでご報告差し上げます。多数のご参加本当にありがとうございます。
まずは、エボ/インプバトルの予備予選であるNCロードスター!。NCロードスターで2分40秒を切ることがエボインプバトル参戦への条件でしたが・・・。
順位 | ドライバー名 | ラップタイム | 変速 | 車両制御 |
---|---|---|---|---|
1 | トモーキンさん | 2.16.611 | Manual | Low |
2 | くみちょーさん | 2.20.101 | Manual | Low |
3 | アビィーさん | 2.21.533 | Manual | Low |
4 | 旅人Sさん | 2.22.211 | Manual | Low |
5 | マサさん | 2.23.179 | Manual | Low |
6 | Daveさん | 2.24.196 | Manual | Low |
7 | モーさん | 2.26.705 | Manual | Low |
8 | ジョージさん | 2.29.275 | Paddle | Low |
9 | T師匠さん | 2.31.301 | Auto | Low |
10 | むにょーれ68.8さん | 2.35.470 | Auto | Low |
11 | 村田モータースさん | 2.36.555 | Manual | Low |
ランキングトップはなんと16秒台をマーク!。2位以下に大差をつけての突き抜けた走りを披露してくださいました。
そして、エボインプバトルの決着は、
順位 | ドライバー名 | ラップタイム | 変速 | 車両制御 |
---|---|---|---|---|
1 | トモーキンさん | GDB 2.06.527 | Manual | Low |
2 | くみちょーさん | EVO 2.08.333 | Manual | Low |
3 | アビィーさん | GDB 2.08.879 | Manual | Low |
4 | Daveさん | GDB 2.09.489 | Manual | Low |
5 | 旅人Sさん | EVO(US) 2.11.850 | Manual | Low |
6 | マサさん | EVO 2.13.828 | Manual | Low |
7 | モー121さん | GDB(US) 2.14.431 | Auto | Low |
8 | T師匠さん | GDB(US) 2.16.817 | Auto | Low |
9 | 村田モータースさん | GDB(US) 2.21.574 | Auto | Low |
10 | ざきしんさん | GDB(US) 2.30.422 | Manual | Low |
インプレッサの勝利で幕を下ろしました。ただ、1位がGDB、2位がエボ9と続いていますので、車両の差は僅かだったといえるでしょうか。
ごらんの通り、どちらのランキングもTOP3は同一人物!。そして、チャンピオンは前回のNC in SUGOのランキング覇者でもあります。。
優勝は トモーキンさん、おめでとうございまーっす!。次は3連覇ですね!。
続いて2位に入ったのはこの方、くみちょ〜さん。初めての趣味レーター挑戦でありながらも見事な走りを披露してくれました。
そして3位入賞はやはり常連、アヴィーさん。クリーンなバトルで趣味レーターランキングを盛り上げてくれました。
この上位3名様には入賞景品として次回TAランキングで使える20周の無料走行券をプレゼントします。
また、今回のTAランキングにご参加いただいた方全員に、次回TAランキングで仕える5周無料券を進呈します。また、次回TAランキングも皆様のご参加をお待ちしております。
さて、その次回TAランキングですが、お題が決まりましたので御報告差し上げます。
筑波2000。業界のベンチマークとなっているこのコースを走るのは、
予選 Vits RS NCP90(風フィット)。公式ワンメークも行われていたFFスポーツの入門的存在。このヴィッツで基準タイム1分25秒を切ったものだけが、本戦に参戦できます。
本戦 NSX。オールアルミボディでエンジンをミッドシップにマウントするホンダ渾身のスポーツカー。VTECを持つ強靭な心臓と、圧倒的な旋回性能に戦慄せよ!。
予選は基本料金無料、本戦も1月中は基本料金無料(2月以降500円)、両方とも1周あたり50円でのエントリーとなります。
コースが短い分、ドコをどう詰めるのかが悩ましいトコロ。車好きならどなたも知ってるコースだと思いますのでランキングも激化しそうでしょうか。
ともあれ、皆様の参戦をお待ちしております!。
Dec 22, 2015
趣味レーター 6chフィードバックアドオン アップデート! TAランキングも明日まで!
ソフトの煮詰めは試乗を伴うから大変ダと思うまるそうデス。試乗であって遊んでません。
というわけで、、縦G横Gに加えてタイヤ限界も体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターの6chフィードバックアドオンの制御プログラムを更新しました♪。この間の忘年会で多数に乗っていただいた感想を元に修正作業を行いました。
具体的には、タイヤグリップ割合のみでタイヤスリップを判断していましたが、タイヤへの荷重も追加。荷重が少ない場合はスリップ率が上がっても振動が起きないようにしました。いゃ、この閾値の設定がまた悩ませてくれましたが(笑)。ともあれ、1号機、2号機、実験機、全ての6chフィードバックアドオンの制御プログラムを更新しました。
また、実験機のフィードバック装置のマウントを作り直しを実施。より振動がダイレクトに腰に届くように修正しました。
さらに、2号機のちょっと近すぎたシフターとステアリングの相対位置を調整。シフト操作時にステアリングを干渉がおきづらくしました。
ついでに2号機は前後重量バランスを修正。前屈側の動作が時折起きなくなっていたのを対策しました。
今後のアップデート予定としては、より大容量な電源を手配したので、駆動用モーターを2機がけにしようかと検討中。耐荷重が大きくなると共に、縦Gの発生をより素早くリニアに行えるようにするツモリです。重量UPがチョット悩みの種ですが・・・。
ともあれ、ソフト/ハード共に進化中の趣味レーターですが、是非新バージョンもお試しください。
そして、気がつけば、11月より開催していたインプ vs エボのタイムアタックランキングも締め切りが明日となります。現状ではGDBに軍配が上がっておりますが、このままインプ&暫定チャンプの逃げ切りを許して良いのか?!。
明日は祝日ですし、我こそは!という方はチャレンジにお越しください♪。
Dec 17, 2015
趣味レーター 2号機に6chフィードバックアドオン+FANTECシフター追加!
やっぱりシフターはあった方が楽しいと思うまるそうデス。これでひとそろい♪。
というわけで、縦G横Gを体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターの2号機にシフターを追加しました♪。今回導入したのは、
FANATEC クラブスポーツシフター
これまでにスラストマスター TH8A、ロジクールG29用シフターを導入してきましたが、どちらも微妙に微妙な感じ。もっとこうコクッと決まるのは無いかと探してたどり着いたのがコチラ。
かなりシフトレバーの入り加減も内側で機械が動いてる感があってソレっぽい!。3台目にしてアタリかも?!。
ただ、問題は筐体が結構大きいことでしょうか(汗)。これ趣味レーターにマウントするのが大変でした・・・。
ともあれ、シフター不在だった2号機に装着!。使い心地もかなりイイ感じです!。足元狭くなったケド(汗)。
そんな訳で、現在のラインナップとしては、
趣味レーター1号機
・ベース 稼動式プレイングシート 趣味レーター MAX1G
・ステアリング&ペダル スラストマスター T500RS
・シフター スラストマスター TH8A
・モニター 3Dヴィジョン対応モニター
・シート ポルシェGT3風カーボンフルバケットシェル
・アドオン 6chフィードバックアドオン(タイヤ4輪+BCペダル)
趣味レーター2号機
・ベース 稼動式プレイングシート 趣味レーター MAX1G
・ステアリング&ペダル スラストマスター T500RS+フェラーリF1ステアリング
・シフター FANATEC クラブスポーツシフター
・モニター 通常ワイドモニター
・シート レカロSPG フルバケットシート
・アドオン 6chフィードバックアドオン(タイヤ4輪+BCペダル)
練習&実験機
・ベース ロッドモデロ GTD-RS(非可動)
・ステアリング&ペダル ロジクール G29
・シフター ロジクール G29シフター
・モニター 42インチワイドモニター
・シート セミバケットシート
・アドオン 6chフィードバックアドオン(タイヤ4輪+BCペダル)
という3台体制になっております。こちらの3台はローカルネットワークに接続しておりますので、通信同時プレイも可能です。追いかけっこや後追いにどうぞ♪。
そしてアドオン開発に躍起になっていたら、今回のタイムアタックランキング インプ vs エボバトルも残り期間が僅かになってしまいました。TOPタイムを塗り替えるものは現れるのか?。皆様もお気軽に挑戦にいらしてくださーい♪。
Dec 15, 2015
趣味レーターバージョンUP 1号機に6chフィードバックアドオン追加!
コタツで電子工作のまるそうデス。切って剥いて繋いでぇ〜。
というわけで、縦G横Gを体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レータータイヤとペダルも体感できちゃう6chフィードバック追加の実験をしております。前回は実験機上での動作だったので、今回は趣味レーター1号機に。
趣味レーターは体感Gを発生させるために、大きく傾きます。そのため、フィードバック装置の取り付けも稼動領域を加味して配線を引き回す必要があります。これがチョットめんどくさい。
ついでに、実験機はテスト用のブレッドボード上で回路を組みましたが、今回は基板上にチップやら配線やら電源を組み込んでいきます。嗚呼、こういう細かい手作業苦手ぇ〜。四苦八苦しながらなんとかマウント完了。
後輪分フィードバック装置はこんな感じ。シートの腰の外側に取り付けました♪。
前輪&ペダル用フィードバック装置はこんな感じ。こちらは実験機と大きな違いはありません。
で、設置ができたら実験せざるを得ないワケで早速試乗をば。今回もケーターハムR500をチョイス。ちなみに、R500という名前は車両重量1トンあたり500psという意味とか。モンスターマスィーンです(汗)。パワフル過ぎてリアが暴れるし、軽すぎてフルブレーキ入れるとアッサリロックします(汗)。ある意味、フィードバック装置の確認にはいい感じでしょうか。
フィードバック無しではタイヤの限界がつかみづらく、ひたすら乗りづらい車だったのですが、フィードバックアドオンを入れたおかげでギリギリのトコロが察知しやすくなりました♪。
しかし、このところ開発で実験機ばっかり触ってたけど、やっぱり稼動式の趣味レーター本機はイイです♪。横G縦Gを体感できるのは大きいかと♪。
ともあれ、これで1号機にも6chフィードバックアドオンを装着できました♪。是非、体感しにいらしてくださーい♪。よーし、次は2号機だ!。
Dec 12, 2015
趣味レーター 6chフィードバックAddon リア編 と ガレージセールも残り僅か
おおよそいい感じになってきたと思うまるそうデス。あとは微調整かなぁ〜。
というわけで、縦G横Gを体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターの6chフィードバック追加の実験をしております。前回はフロント周りだったので、今回はリア編。
と言っても、フロントより作業は簡単。シートの腰周りにリアタイヤ連動のバイブレーターを追加しました♪。シート自体を揺らすにはちょっと威力が足りないかもしれないという不安はありした。が、実装してみると、ちょうどタイヤが遠くでブレてる感にはコレで十分そうです。
早速、試運転をしてみましたがナカナカいい感じです。リアタイヤのグリップの限界を腰で感じ取れるので、限界値での走行にはかなり有用!。
セミバケの実験機はバイブレーターのマウントが左右同一になりませんでしたが、フルバケの本機ならフルバケ固定用の穴に友締めでちょうど良さそう。早速、6chフィードバックaddon2号機を作成して本機の方にも装着したいと思います。
また、ソフト側の制御にももうちょっと工夫を入れられそう。振動ON/OFFのスレシホールドと、振動量の擬似コントロールを試してみようかと思います。更なるバージョンUP、乞うご期待です。
そして、気がつけばショールーム改装&倉庫整理に伴って大量出品したガレージセール in ヤフオクも明日が最終日。おかげさまでいくつかには入札がつき、これで廊下を占有している在庫品の山はだいぶハケそうです♪。是非、最後までお付き合いください。
Dec 10, 2015
趣味レーターバージョンUP実験中 6chフィードバック!
電子工作実は得意じゃないまるそうデス。コネクタ作るの超苦手(汗)。
というわけで、昨日仕入れたブツを使って 縦G横Gを体感できちゃうドライビングシミュレーター 趣味レーターのバージョンUPを実験しております。ナニをしようかと言うと、シム内から人間へのフィードバックの種類の増強です。
現状では、音と映像とステアリングへのフォースフィードバックと、縦G横Gと車の傾きを趣味レーターで再現しております。そこに更なる情報加えてリアル感UPを狙おうかと。
ひとつはクラッチ。特に今のシムでは半クラが使いづらい。というのも、クラッチペダルに「繋がった」感が無く、気がついたら全つなぎ→エンストになっちゃっう。あの、半クラで繋がってゴゴゴゴという感じを再現したい。
もうひとつはABS。こちらもブレーキを思いっきり踏んでロックさせても、そのままスムーズにABSが作動しちゃって、ドライバーが気づけない。実車のようにABSが入ったら、ブレーキペダルにノックバックが欲しい。
さらにはタイヤ情報。スリップとグリップの狭間に落ちたときのズザザザ感をなんとか表現したい。
というわけで、クラッチ、ブレーキ、タイヤ×前後左右、合計6chのフィードバックを行おうと狙っております。それぞれ、どれも振動で近い表現が可能なので、バイブレーターを使ってみようと思います。
カタカターとソフトを組んで、シャコシャコーと回路も組んで、早速動作実験♪。
んー、大体こんな感じでイケそうかなぁ〜。
での、今度はペダルにマウントしてみました。
うん、クラッチとABSは結構ソレっぽい♪。筐体の振動は右か左かちょっと判断がつきにくいので、マウント位置を調整かなぁ〜。でも、タイヤの限界値がすっごく捕らえやすくなったかと♪。
なにより、この6chフィードバックaddonがいいのは、趣味レーター以外のプレイングシートに活用可能なことでしょうか♪。趣味レーターとは独立して動作可能なので、普通の稼動しないプレイングシートにもご利用いただけます♪。
製品化したら、ですが(遠い目)。
ともあれ、フロント側はおおよそOKなので、今度はリア側だ!。これでリアタイヤとの会話が更に容易になるハズ!。続報を乞うご期待♪。